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出演者は、第二の人生を鉄道模型づくりに没頭するホンモノのサークル
仲間４人。彼らが実際に制作したジオラマ内を小型カメラを搭載した列車が
走り抜け、舞台上のスクリーンには精巧なスイスの風景が映し出される。
やがて彼らが語る思い出や制作秘話から、私たちの知らない
“美しい自然の国”スイスの意外な一面も浮かび上がり、個人と国の歴史が
重なり合って行く・・・。

アーティスト、シュテファン・ケーギと老人たちが祖国スイスに捧ぐ、
ユーモア溢れる脱力系パフォーマンス！
2006年アヴィニョン演劇祭でも大ブレイクした話題作、初来日公演です。

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『ムネモパーク』 Mnemopark A Mini Train World　［スイス］

構成・演出：シュテファン・ケーギ（リミニ・プロトコル）

http://kawasaki-ac.jp

公演日程：2008年3月11日(火)-12日(水)

3月11日（火）20:00開演☆
3月12日（水）14:00開演

☆公演終了後、出演者と模型を囲んで交流会があります。

上演時間：1時間30分（休憩なし）

［ドイツ語上演・日本語字幕付］

【チケット】

料金（全席指定・税込)
一般　4,000円(ペア　7,500円)
学生　2,000円(ペア　3,500円)※当日要学生証提示
当日券は300円、ペアは600円プラス

ご予約はこちらから
お得なペア券でどうぞ！
http://kawasaki-ac.jp/ticket/theatre.html


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作品解説

シュテファン・ケーギが2005年バーゼル劇場の要請に応じ、製作した作品。
政治的視点を持つドイツ語圏の作品を紹介する、フェスティバル・ポリ
ティーク（ベルリン）の審査員賞を受賞した他、フランスのアヴィニョン演劇祭
、
フェスティバル・トランスアメリック（モントリオール）など世界の演劇祭や
劇場に招待され、好評を博している。

-地元の老人たちと語る、祖国スイス-

「ムネモパーク」は、ドイツ語で「記憶の公園」を意味する。4人の出演者は、
役柄ではなく実際に第二の人生でミニチュア模型作りに没頭する老人たち。
彼らは自身の人生を舞台上で語る一方で、統計に基づいたスイスに関する
データを観客に提供する。牧場の牛が車よりも二酸化酸素を多く排出すること、
農業に対する補助金の額とその使途・・・。
それらと並行して、あるインド映画の物語が語られる。インドがカシミール地
方で紛争を抱えて以来、インド映画はスイス山脈を撮影地として頻繁に使用し
てきた。そのため毎年多くのインド人観光客がスイスに訪れる。スイス生まれ
のシュテファン・ケーギが個人の記憶と経済、そして他者の視点によって、祖
国を政治的に描き出す。

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※本公演は3月14日（金）より東京国際芸術祭でも上演されます。　
http://tif.anj.or.jp/

こちらからプレビュー映像をご覧頂けます！
http://tif.anj.or.jp/preview/index.html