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開催終了■古楽アンサンブル コントラポント 第17回定期公演「南仏バロックの巨匠ジャン・ジル」

詳細

2014年06月03日 09:48 更新


演奏曲
ジャン・ジル 死者のミサ(レクィエム)、「あなたを愛します、主よ」
Jean Gilles (1668-1705), Messe des morts/Diligam te, Domine
ほか

ルイ14世の時代ヴェルサイユ宮殿を中心に優雅で美しいフランス・バロックの音楽文化が花開きましたが、ちょうどその頃、南フランスにもヴェルサイユの影響を受けながらすばらしい作曲家たちがいました。

その一人がジャン・ジルです。エク・サン・プロヴァンスやトゥールーズなどで活躍しました。
とくに死者のためのミサ曲「レクィエム」はフランス各地で大好評を博し、18世紀のパリでおこなわれた公開コンサート・シリーズ「コンセール・スピリテュエル」でも、繰り返し演目に取り上げられました。
さらには、ルイ15世や、今年没後250年を記念する作曲家ラモーの追悼行事でも演奏されたことが知られています。

古楽アンサンブル コントラポントの今回の演奏会は、このレクィエムにジルの傑作モテットも加えたプログラムです。
当時の演奏法を再現し、また様々な古楽器を使いますが、特に珍しいのはセルパンというヘビのような形をした管楽器です。バロック時代に教会での演奏によく使われた楽器で、ジルのオーケストラに独特の音色を加えてくれます。

南仏の太陽を思わせるような朗らかで明快なジルのレクィエムは、死者への弔いというよりは、遺された者たちに慰めと希望を与えてくれる名作です。
そして現代日本の私たちにとっても意義深く、また誰もが心から楽しめる音楽であることは間違いありません。
実演される機会の少ないこれらの作品を、バロック音楽の実力派スペシャリスト集団の生演奏で聴ける、貴重な公演です。

演奏: 古楽アンサンブル コントラポント

独唱  ソプラノ dessus:花井尚美
    アルト haute-contre:中嶋克彦
    テノール taille:大久保亮
    バス basse:春日保人

管弦楽 ヴァイオリン・ヴィオラ violons:小野萬里 大西律子 長岡聡季 丹沢広樹 阿部まりこ 上田美佐子 深沢美奈
    バス・ド・ヴィオロン basse de violon:十代田光子 西澤央子
    リコーダー flute a bec:太田光子 辺保陽一
    オーボエ hautbois:尾崎温子
    ファゴット basson:鈴木禎
    セルパン serpent:橋本晋哉
    テオルボ theorbe:金子浩
    オルガン orgue:上尾直毅

合唱隊 ソプラノ dessus:鏑木綾 金成佳枝 神山直子 田村幸代
    アルト hautes-contre:青木美桜 金沢青児 佐藤拓
    テノール tailles:富本泰成 中村康紀 沼田臣矢
    バリトン basses-tailles:櫻井元希 渡辺研一郎
    バス basse:西久保孝弘 松井永太郎

指揮  花井哲郎

チケット:[前売]一般5,000円 ペア9,000円 [当日]一般5,500円 学生:2,500円*(全自由席 *学生券は、学生証を提示のうえお求め下さい)

前売券取扱:
 東京文化会館チケットサービス 03-5685-0650(セブン-イレブンでの引き取り可能)
 東京古典楽器センター 03-3952-5515
 野上書店(「目白」駅前・店頭での直接販売のみ)
 スペース・セント・ポール(東京カテドラル内)03-3941-497
 サンパウロ(「四谷」駅前)03-3357-8642

主催:フォンス・フローリス

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  • 2014年06月06日 (金) 午後7時15分(6時45分開場)
  • 東京都 カトリック関口教会 東京カテドラル聖マリア大聖堂(東京都文京区関口3-16-15)
  • 2014年06月06日 (金) 締切
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