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開催終了武満徹の映画音楽を篠田正浩監督が語る 

詳細

2007年02月16日 21:33 更新

こんにちは。初めまして。お邪魔させていただきます。

面白い音楽に興味をお持ちの皆様に、ぜひ知っていただきたい公演が2月24日(土)夕に、大阪であります。現代音楽の作曲家として知られた武満徹さん(1930‐1996)が映画に付けた音や音楽について、映画監督で30年来のお付き合いをされた篠田正浩さんが語ります。

お2人の代表作で、大阪を舞台とした『心中天網島(しんじゅう てんのあみじま)』(1969年)の上映もあります。普通にいう映画音楽とはちょっと違った、意表を突く内容のイベントですが、映画の音や音楽についての考えが、ガラリと変わるかも知れません。ご興味・ご関心を持っていただきたいです。

■公演名:
篠田正浩が語る武満徹「音楽の越境者」
=講演と映画『心中天網島(1969年 主演:岩下志麻・中村吉右衛門)上映

■日時:
2007年2月24日(土)17:00開演 16:30開場 (終演20:00予定)

■場所:
ザ・フェニックスホール
大阪市北区西天満 4-15-10(梅田新道・東南角 ニッセイ同和損保フェニックスタワー内)
http://phoenixhall.jp/access.html

■出演:
篠田正浩(しのだ・まさひろ) 1931年岐阜生まれ。早稲田大学第一文学部で中世・近世演劇を専攻。53年同大学を卒業、松竹撮影所入社。60年『恋の片道切符』で監督デビュー。大島渚、吉田喜重らと共に「松竹ヌーベル・ヴァーグ」として前衛的作品を発表し始める。66年松竹退社、フリーに。67年独立プロ『表現社』を妻・岩下志麻と設立、自主制作を始める。2001年早稲田大学特命教授。03年『スパイ・ゾルゲ』を最後に監督業引退。04年早稲田大学芸術功労者表彰を受けた。

■内容:
「スパイ・ゾルゲ」や「少年時代」「写楽」などの作品で知られる篠田監督が、21世紀を代表する作曲家・武満徹(1930‐96)について話します。2人は1960年の「乾いた湖」を皮切りに協働を始め、「暗殺」「沈黙」「はなれ瞽女おりん」、そして武満最後の映画作品「写楽」など16本で仕事を重ねました。

音や音楽で映像と協働し、表現力と多義性に富む世界を築いた武満の創作について、篠田監督が豊富なエピソードを交え、話します。その後、2人の代表作の一つで、近松門左衛門の世話物浄瑠璃を題材とした映画「心中天網島」(※注参照)を上映します。

この映画で武満は脚本も手掛け、上方言葉の音楽性を十全に活かしたほか、インドネシアのガムランやトルコの笛といった民族音楽や様々な現実音を極めて効果的に使い、作品全体の音を「デザイン」しています。簡素、リアルでありながら豊饒で幻想的な篠田の映像と、武満の音・音楽が醸す、「斬新な古典」をお楽しみ下さい。

※心中天網島(しんじゅうてんのあみじま) 大坂・天満の紙屋治兵衛と曽根崎新地の遊女・小春は深く愛し合う仲だが、義理と人情にさいなまれ遂に心中に至る。1720年(享保5年)、大坂・網島(現・都島区網島町)で起きた心中事件を近松門左衛門が脚色した。第24回毎日映画コンクール(日本映画大賞)受賞。

ホールのURL
http://phoenixhall.jp/

■公演に寄せて−篠田監督コメント:
URL: http://phoenixhall.jp/sponsor/series/2006/5

■篠田監督インタビュー
URL: http://phoenixhall.jp/newslist/3/

■料金:
一般 3,000円。 学生 1,000円(限定数・当ホール窓口のみのお取り扱い)=全自由席

■問い合わせ:
ザ・フェニックスホール チケットセンター(電話06-6363-7999 営業時間10‐17時 土日祝を除く)
http://phoenixhall.jp/ticket/index.html


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  • 2007年02月24日 (土) 土曜日 午後5時開演
  • 大阪府 梅田 ザ・フェニックスホール
  • 2007年02月23日 (金) 締切
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参加者
1人