日本のちんどん屋 中興の祖,林幸治郎君率いる｢ちんどん通信社」(ちんどん界の電通ｗ)が、ちんどん業界の親睦と底上げを狙って、数年毎に行っている、学究的イベント「全国ちんどん博覧会」が東京に還ってきます。

林君は、ワシの京都時代からの畏友で、立命でディキシーランドジャズ研究会を発足、仲間がそろったところで無理矢理ちんどん研究会に業態を転換、卒後、大阪の大手ちんどん屋ｗに就職。その後独立し、現在は年商1億、従業員数十名の、世界最大級の(路上)広告会社として業界に君臨している。

その活躍は、スポーツ紙ｗ等メディアに取り上げられ、ＮＨＫでドラマ化、また自著(3〜4冊）もベストセラーになっている。

営業的な成功にとどまらず、フィランソロピーにも熱心。ディキシーやちんどん音楽の採集、再現(ＣＤ化)や、歴史に埋もれたちんどん音楽家の発掘は、日本のブエタデルソルとして評価されてもよい。

今回のイベントもちんどん業の文化的歴史的側面にスポットを当てた、生ける博物館living museもしくはワシントン条約的存在がオンパレード。

3日間にわたって、ちんどんに影響を受けたオールタナティブ音楽、林ＤＪ，伝統芸vs若手のパフォーマンスが観られる。
　
今、見なきゃ　来年は草葉の陰。絶滅危惧種がいっぱい！

詳しくは
http://www.chinpaku.com/