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開催終了句会「蒼の会」(」第20回)のご案内

詳細

2010年04月12日 16:44 更新

俳句の森「蒼の会」 の句会(第20回)のご案内です。


春たけなわ。

晴れの日の、屈託のないスカイブルー、
曇りの日の、はにかんだような灰みの黄、
雨の日の、もの憂げなうす紫

それぞれの色合いは、どれも穏やかに映ります。

十七音に思いを託し、この今をご一緒に楽しみませんか。


今回は、久しぶりのリアル句会の開催です。
場所は福島県の海岸沿いに建つ旅館「朝日館」。

この蒼の会メンバーであります、みほりんさんが
ご夫妻で経営なさっています。

もちろん、現地参加されない方も、メールで
ご参加ください。実は私も調整がつかず、
残念ながらメール参加です。



○進め方

・mixiメールで、【ねもと宛】に投句をお願いします(1句〜5句)

・全員の句を、このコミュに転記しますので、選句して【ねもと宛メール】で
 お知らせください。
  (5句〜10句、うち1句特選および1句準特選)

・現地参加の方は、選句したものを当日披講してください。
(流水さんが当日の句会を取り仕切ってくださいます。多分。)

・メール参加者と現地参加者の選句結果をコミュに発表します。



○投句期限
  4月19日(月)

○清記発表
  4月21日(水)

○選句期限
  4月22日(木)
 
○結果発表
  4月26日(月)予定


※投句は5句以内、季語をいれてくださるようお願いいたします。

※春の句

※選句のみ希望の方は、ご連絡ください。



どうぞよろしくお願いいたします。


コメント(44)

  • [5] mixiユーザー

    2010年04月19日 11:19

    みなさま

    この週末…
    テレビ出演やら
    地方へ赴いての講演やら
    結婚式準備やら

    おめでとうございます☆

    こんな時、なんなんですが
    投句の締め切りは、今日です。

    よろしくお願いしますです<m(__)m>



  • [6] mixiユーザー

    2010年04月20日 11:28

    おはようございます

    みなさん投句完了? かな

    私は先ほど です
    タ〜コ姫 いつもビリですみません



    みけちゃんの風邪は少し峠を越したようですが
    今朝から なおちゃんがオットセイのような声をしています
    達貴はもちろん元気

    私は難関だったポストカードブック製作も昨夜終わり
    あと 二つほどの編集を残すのみ・・・


    そして週末は朝日館です
    初めての福島

    たのしみ たのしみ
     
  • [7] mixiユーザー

    2010年04月20日 11:56

    小兵衛さん

    ありがとうございます。

    う〜〜〜、流水さんがまだです!

    オットセイって…
    編集長には、選句でご参加いただきましょう。

    とにかく、とにかく、
    お大事に。




  • [9] mixiユーザー

    2010年04月22日 12:54

         〜「蒼の会」第20回句会・選句 〜         2010/4月

     みなさま、投句をありがとうございました。 下記要領で選句をお願いいたします。

    ☆全句より 5句〜10句 選句し、その中で
      特選1句に☆
       準特選1句に◎
    をつけてください。 5句以上10句以内なら何句でもかまいません。
    よろしければコメントもお書きください。
    結果発表の際、みなさま各自の選句+コメントを掲載させていただきます。

    特選・準特選を含めた5句〜10句のみを「ねもとかよこ宛」メールで送りください。

    あわただしくて、大変恐縮ですが、本日中(〜24時)の選句をお願いいたします。

    ☆今回は、別途4月24日(土)福島「朝日館」にて小滝流水さん主宰での句会もあります。
    当日会場参加の方も、念のため前もってメールで選句結果をお知らせください。

    また、あらためて会場で披講の後、投句者以外の方も含めた集計結果をまとめてくださいますようお願いいたします。

    *選句のみのご参加も大歓迎です。

    ○選句期日:4月22日(木) 〜24時

    ○結果発表:4月27日(火)

    ○会場参加…村上美保子、秋小兵衛、山内尚子、小滝流水

     メール参加…田中清一郎、宮本トシコ、大場三輝、野口一枝、根本佳代子

                 *

     1 ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺
             
     2 一枚を 脱いでは着込む 夏隣
               
     3 並びやる 坊主あたまや 春知らせ
                
     4 チューリップ 今年もひらく 冬こえて
             
     5 やがてくる 春を信じて 今を生く(いく)
               
     6 春の海 フルートの声 波のごと
               
     7 呼び出して 作り涙の 日永(ひなが)かな
          
     8 露天風呂 桜はらはら 丸い月
                
     9 あおがえる 大きなおなか いのち抱き
             
    10 目の奥の 奥の方まで 桜かな
                
    11 窮地にて ホ・オポノポノに 春ゆだね
                
    12 紅梅や 命のいろを ひとつとり
                 
    13 蜥蜴(とかげ)出づ そこ万丈の 宇宙(そら)の下
      
    14 ながねぎの いのちあふるる ふくらみや
               
    15 われひとり 歩く椿の じゅうたんを
                
    16 子を背負う 前を桜が 舞い落ちる
              
    17 散る桜 咲く桜より あでやかに
                
    18 苦難こそ うたい春呼ぶ 句の力 
                 
    19 黒人と サウナで並ぶ 余寒かな
                
    20 自然の理 野菜の声に 学ばされ
                 
    21 菜の花の 一塊光を ほしいまま
                
    22 卒業や 喜ぶ顔は ははとちち
                 
    23 長き冬 手間かけた鉢 今咲きぬ
              
    24 碧空や 紫煙の雲に 花は浮き
                
    25 言(こと)たもれ 我愛なりや 迎春花 
               
    26 吹かるるに あらず包まれ 花吹雪
              
    27 春の雪 スカーフかぶり かたすぼめ 
             
    28 松蔭の 庭に小さき 菫咲く
                  
    29 この手より 巡れ幾世を ものの種 
               
    30 春息吹 友の活躍 嬉々らんまん 
                 
    31 思い出は 高尾にありて 遠き春
                
    32 朝起きて 記録に並ぶ 春の雪
                 
    33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る 
              
    34 我産みし 母の面影 白椿 
                     
    35 菜の花の 摘みつみ食む(はむ)や 笑顔咲く
            
    36 遅桜 女神降り立つ 岩に舞う 
                          
    37 春泥に 手形ひとつの 日暮れかな 
             
    38 練習の 自転車すみれ 踏んでをり 
               
    39 日が射せば 眠気催す 松並木 



               

         
  • [10] mixiユーザー

    2010年04月26日 09:39

    昨日、新地町の我が家から福島市の花見山へ向かう車中で句会をしました。

    両側の山のあちらこちらに山桜が満開なのを眺めながらの一時間半。小兵衛さん、流水さん、なおちゃん、たつきくん、なおちゃんおおかあさん、私の六名。楽しい道中になりました。

    花見山の桜はいつもならもうとっくに葉桜になっているのに、今年は雪の日など寒い日が続き、まるで私たちの来訪を待っていてくれたかのように咲き残っていてくれました。

    なんてついているんでしょう!!もっとも一行の中に「つきの玉手箱」の著者がいますから当然かもしれませんね。

    究極の晴れ男のたつきくんのおかげでお天気も上々。まさに「たつき晴れ」でした。

    皆さんとお別れしての帰り道。空にお月さまが出ていました。


        *桜より なお淡くして 昼の月
  • [11] mixiユーザー

    2010年04月26日 17:16

    みほりんさん

    朗読会お疲れ様でした。
    そして、句会もありがとうございました。

    たつき晴れで、何よりでしたね^^

    これからも、どうぞよろしくお願いいたします。

  • [24] mixiユーザー

    2010年04月26日 17:50


    番外

    吟行
    http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1471648395&owner_id=622150
  • [26] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:26

     〜第20回「蒼の会」結果発表〜

    お待たせいたしました。選句の結果発表です。


        *


    ●田中清一郎 選

    特選句☆   36 遅桜 女神降り立つ 岩に舞う      村上美保子

    準特選句◎  29 この手より 巡れ幾世を ものの種    根本佳代子

    1 ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺            村上美保子

      8 露天風呂 桜はらはら 丸い月            野口一枝

      9 あおがえる 大きなおなか いのち抱き        宮本トシコ

    12 紅梅や 命のいろを ひとつとり            秋 小兵衛
        
    16 子を背負う 前を桜が 舞い落ちる           野口一枝

    20 自然の理 野菜の声に 学ばされ            大場三輝

    28 松蔭の 庭に小さき 菫咲く              山内尚子

    33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る         村上美保子


  • [27] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:27

         *

    ●大場三輝 選

    特選 36 遅桜 女神降り立つ 岩に舞う          山内尚子
     
    山間の岸壁に遅咲きのサクラがたつ。
    かぜに揺らめくその姿は、まさに女神が降臨した様。
    そこ、ここに神宿る日本人の心が好きです。

    準特選 29 この手より 巡れ幾世を ものの種       根本佳代子

    植物と動物、そして人。大自然のなかで共に生きる。
    人が犯したことは、人が正すことが筋であろう。
    作者の手のひらを通じた、いのちの種との対話が聞こえてくる。

     5 やがてくる 春を信じて 今を生く(いく)       田中清一郎

     9 あおがえる 大きなおなか いのち抱き         宮本トシコ
     
    13 蜥蜴(とかげ)出づ そこ万丈の 宇宙(そら)の下   根本佳代子

    25 言(こと)たもれ 我愛なりや 迎春花         田中清一郎
     
    34 我産みし 母の面影 白椿               田中清一郎

  • [28] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:28

        *
                    

    ●宮本トシコ 選

    特選☆ 15 われひとり 歩く椿の じゅうたんを       山内尚子

      ぼたぼた(という感じ)と落ちている椿の真っ赤が目に見えるようです。  
      ふわふわとしたやわらかいものを感じます。

    準特選◎ 16 子を背負う 前を桜が 舞い落ちる       野口一枝

      花見に疲れたこどもを背負っているのでしょうか。
      はらはらと散る桜のトンネルを、ゆっくりと、
      こどもをゆすりながら歩く姿が目に浮かぶようです。

     1 ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺           村上美保子
        
        甘い香りがして、そして子供のこえが聞こえてくるようです。

     23 長き冬 手間かけた鉢 今咲きぬ           野口一枝

       毎日毎日見つめて、ようやく咲いてくれた時のうれしさ、喜びが伝わって       
        きます。

     33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る         村上美保子

       自然の巡りを感じさせてくれます。そして人も・・・・。

     14 ながねぎの いのちあふるる ふくらみや       大場三輝

      いっぱいいっぱいに張っている堅そうなねぎ、
       つぎの世代につなげるすごい力を感じます。

  • [29] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:29

          *


    ●野口一枝 選

    特選☆ 29 この手より 巡れ幾世を ものの種       根本佳代子

    準特選◎10 目の奥の 奥のほうまで 桜かな        村上美保子


      24 碧空や 紫煙の雲に 花は浮き           秋 小兵衛

      33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る        村上美保子

      38 練習の 自転車すみれ 踏んでおり         秋 小兵衛

          *


  • [30] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:30

    ●村上美保子 選

    特選☆ 13 蜥蜴出づ そこ万丈の 宇宙の下         根本佳代子

      春。すべてのものが芽吹き、冬眠からさめる時。このいのちあふれる地球の春。その喜びを感じる雄大な句だと思いました。暗い穴から抜け出した蜥蜴は、春光あふれるこの地球をどう感じたのでしょうか。山崎さんが宇宙から「瑠璃色の地球」といったこのいのちあふれる星が、永遠に瑠璃色に光っていることを願います。

    準特選◎ 14 ながねぎの いのちあふれる ふくらみや     大場三輝

      丁度、買ってきて忘れていた長ネギが根元の皮を破って芽が出てきていました。膨らんだ根元。あなたも生きているのねと思ったらいとしくて、捨てずに食べました。春はいのちあふれる季節です。

    入選句
      21 菜の花の 一塊光を ほしいまま            根本佳代子

      夕方の菜の花畑はそこだけ明るくて、暮れるのを忘れてしまったように見えます。その明るさがまさしく春。そんな光景を思い出しました。

      29 この手より 巡れ幾世を ものの種           根本佳代子

      種まき桜が咲きました。この桜が農作業開始の合図です。「一粒蒔くと千粒だ!ふた粒蒔くと万粒だ!」と唱えながら蒔く種。一粒の種がやがて成長して万粒の種になりそれがまたいのちを産みます。未来永劫、いのちの連鎖が続きますように。

      37 春泥に 手形ひとつの 日暮れかな          根本佳代子
          
     手形をつけたのは誰でしょうか?自転車乗りを練習中のあの子かな?お散歩していたあのおばあちゃんかな?転んだのかな?つまずいたのかな?それとも代掻きをしていたあのおじさんが、サイン代わりにペタリと押したのかな?そんな楽しい想像が膨らみました。

          *

  • [31] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:30

    ●秋 小兵衛 選

    特選句☆   3 並びやる 坊主あたまや 春知らせ     大場三輝

    準特選句◎  9 あおがえる 大きなおなか いのち抱き   宮本トシコ
                            
      20 自然の理 野菜の声に 学ばされ          大場三輝

      34 我産みし 母の面影 白椿            田中清一郎

        *
         

  • [32] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:32

    ●山内尚子 選

     特選  ☆33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る    村上美保子

     準特選◎21 菜の花の 一塊光を ほしいまま      根本佳代子  

      
         1 ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺      村上美保子 

         2 一枚を 脱いでは着込む 夏隣        秋 小兵衛 

        10 目の奥の 奥の方まで 桜かな        村上美保子 

        24 青空や 紫煙の雲に 花は浮き        秋 小兵衛

           *
     
         

  • [33] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:32

    ●川辺洋子 選

     特選 :☆  1 ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺   村上美保子

     準特選:◎ 33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る  村上美保子


        17  散る桜 咲く桜より あでやかに      村上美保子  
      
        10  目の奥の 奥の方まで 桜かな        村上美保子   

        13  蜥蜴いづ そこ方丈の 宇宙の下      根本佳代子

            *

  • [34] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:33

        
    ●菅野洋子 選


     特選 ☆17 咲く桜 散る桜より あでやかに     村上美保子 

     準特選◎23 永き冬 手間かけた鉢 今咲きぬ      野口一枝

            *



  • [35] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:34

    ●みけ 選


        12 紅梅や 命のいろを ひとつとり        秋 小兵衛

        17 散る桜 咲く桜より あでやかに        村上美保子

        21 菜の花の 一塊光を ほしいまま        根本佳代子

        29 この手より 巡れ幾世を ものの種       根本佳代子

        33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る      村上美保子

             *
       
     
  • [36] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:35


    ●小滝流水 選

    特選☆ 37 春泥に 手形ひとつの 日暮れかな       根本佳代子
     
      評:春泥に足を取られて泥に手をついた子がお母さんに見せている
        そんな平和な風景がこころを和ませてくれます。
        最高の幸せのかたちですね。
            
    準特選◎ 7 呼び出して 作り涙の 日永(ひなが)かな   根本佳代子

      評:道理に外れるようなことをしてほしくない。
        道を誤まらないようにしてほしい。
        そんな思いを女性らしい表現で訴えている。
        そんなお二人の関係を「すてきだなぁ」と思います。

    14 ながねぎの いのちあふるる ふくらみや        大場三輝

      評:あの葱のみずみずしさと、宇宙をいっぱい溜め込んだ膨らみが
        浮かんできます。素晴らしい。以下、素敵な句が続きますね。

    23 長き冬 手間かけた鉢 今咲きぬ            野口一枝
          
    38 練習の 自転車すみれ 踏んでをり           秋 小兵衛

     2 一枚を 脱いでは着込む 夏隣             秋 小兵衛

     1 ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺           村上美保子

    21 菜の花の 一塊光を ほしいまま            根本佳代子

    12 紅梅や 命のいろを ひとつとり            秋 小兵衛

    34 われ産みし 母の面影 白椿              田中清一郎

           *



  • [37] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:35

    ●根本佳代子 選

    特選☆  12 紅梅や 命のいろを ひとつとり        秋 小兵衛

      梅のピンクには、独特の色調がある。作者にも特別の思い入れがあるのだろう。
    愛らしい花弁を手にして思い巡らす時、自身を含めた生きるものすべての命の尊さが胸に迫る。

    準特選◎ 33 吹かれても 吹かれなくても 桜散る      村上美保子

    さらりとした言い切りが小気味よい。悩んでも、悩まなくとも、また
    朝がきて夜が更ける。力まずに日常を飄々と楽しむ姿が浮かぶ。
    風の吹くまま、気の向くままに、なのだ。


    36 遅桜 女神降り立つ 岩に舞う            山内尚子
     
      雅な神楽舞を想起させる。季語の遅桜が見事に効いている、気品のある一句。
     
    38 練習の 自転車すみれ 踏んでをり          秋 小兵衛
               
    39 日が射せば 眠気催す 松並木           野口一枝


        


  • [38] mixiユーザー

    2010年04月26日 18:41

    【総合結果】

    特選(11ポイント)

      吹かれても 吹かれなくても 桜散る          村上美保子


    準特選(9ポイント)

      この手より 巡れ幾世を ものの種            根本佳代子



    (7ポイント) 遅桜 女神降り立つ 岩に舞う       山内尚子


    (7ポイント) ふくよかな 菩薩のおわす 花の寺     村上美保子




  • [39] mixiユーザー

    2010年04月26日 19:04

    みなさま、ありがとうございました。

    4月ならではの素敵な句が並びました。

    こうして、それぞれの場所にいながら、また、
    さまざまな状況の中、巡りくる季節の素晴らしさ、
    生きていることの尊さを共有することができるのが
    俳句の魅力だと思います。

    24に番外としてありますが、小滝流水さんの句を
    あらためてご紹介します。




    菜穂に捧ぐ


    朝ぼらけ 霧笛がボウと 遠ざかる


    春暁に 鳥鳴きだして 朝日館 


    なほ桜 昨日の波に 今日の凪


    春光や はだしでサクっと 砂の上


    父母(ちちはは)も 桜もなほも 生きている


    行く春や なほの桜に 手をあわす


    ああ菜穂よ みんな健気に生きている


    生まれきて やがて死に行く 春が逝く


    流水(2010・4・25)

  • [40] mixiユーザー

    2010年04月27日 08:02

    【お詫びと訂正】

    26 田中清一郎さんの特選句作者を
    間違って記載してしまいました。

    申し訳ありません。

    以下、訂正です。

    特選句☆   36 遅桜 女神降り立つ 岩に舞う      山内尚子






  • [41] mixiユーザー

    2010年04月27日 10:55


    朝食から断続的につづいた車中句会は
    なんとも おいしい 楽しい 一時でした

    各人の選句を聞きながら
    やっぱり みんな うまいよなぁ〜と
    感嘆しきりでした




     福島 朝日館 吟行句です



      釣師浜(つるしはま)

     海の声陽はあたたかき釣師浜

     釣師浜碧きひとみに花映る

     てふてふと床にかけたるこぶし宿

     止まりたる大時計は見るなほの花

     軒の籠ああ鴬か釣師港

     川柳師こぶしの横の風呂にいて

     新地駅花のかわりに友がいて

     のぼり電車くだり電車で春を追う

                小兵衛



     「川柳師」は「まさいっつぁん」の本を読んでいる人にしか
     わからない句です
     ミステリアスな「まさいっつぁん」事件・・・・のことなのです
     


  • [42] mixiユーザー

    2010年04月28日 14:09

      


       釣師浜 思はせぶりな 春を詠み



  • [43] mixiユーザー

    2010年04月28日 16:14

    わーい(嬉しい顔)

    うまい!!山田く〜〜〜〜ん、ねもとさんに座布団一枚持ってきて〜〜〜〜〜!!

    って・・・大喜利じゃないっつうの!!
  • [44] mixiユーザー

    2010年04月28日 21:45


      春の句で 座布団釣るや 釣師浜


    ・・・あなうれし魚

mixiユーザー
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