NIPAF名古屋です。
植民地支配とも密接な関係のある、このヨランダさんを囲む会の情報を、貴コミュニティにも宣伝させていただきたい思います。よろしくお願いします。重複ご容赦。

**これが世界のセンス、現代のリアリティー。NIPAF07**
**ルワンダのヨランデ・ムカガサナさんを囲む会 in 名古屋**

　ヨランデ・ムカガサナさんは、1994年アフリカのルワンダで起きたツチ族と フツ族の間で起きた大虐殺により、夫と３人の子供、そして姉妹と弟を殺され ました。
　なぜ私だけが生き残ったのか？
　深い悲しみのトラウマから、彼女は自分に与えられた命は、この過酷な体験を通じて本当に理解できた「人間の愛と平和と共生の大切さ」を、特に若い人々に語り継ぐ事だ、と３冊の本を書きました。
　そして現地で、甥や姪を含む約20名の孤児達の住むホームを作り、これが現 在の私の大切な家族だと、明るく笑います。
　昨年９月のニューヨークでの9・11の五周年イベント、世界の多様性を文学 者と芸術家が語る国際会議で同席したニパフ代表霜田誠二の招きにより、今回ヨランデさんは初来日する事になりました。
　ニパフ（日本国際パフォーマンス・アート祭）本公演でも世界各地の芸術家とともに彼女は15分程度の出演時間がありますが、それとは別に彼女を囲む会を各地で開催する事になりました。
　日本各地でも公開された映画「ホテル・ルワンダ」等で、この悲劇を知る人も多いと思います。ルワンダで起こった出来事は、遠いアフリカの事とは思えないほど、現在の日本や世界の様々な問題に通じている所があると思います。
　悲劇の現場に立ち会った彼女の声に直接触れ、その深い人類愛から生まれる美しさと前向きな姿勢を分かち合うために、みなさんも是非ご参加ください。

●ルワンダ虐殺体験者・ヨランデさんから話を聞こう
−ルワンダのヨランデ・ムカガサナさんを囲む会in名古屋−

日時：３月３日（土）午後２時から５時半まで。
　　　お話を聞いた後、ヨランデさんを囲んで交流会を予定しています。
会場：みどりの屋根INUUNIQ
(イニュニック・地下鉄名城線「黒川」駅1番出口徒歩6分)
会費：3000円（桃の節句の軽食・お茶代を含みます・定員30名ほど先着順）(予約の方のみ学割アリ)

問合せ 会場(ご予約はこちら)：052-916-5390　 主催者：090-6098-8512

earth library cafe みどりの屋根INUUNIQ(共催者・会場)：
http://inuuniq.exblog.jp/　 (E-mail)midorino-inuuniq@green-fellow.jp
NIPAF名古屋(主催者)：http://blogs.yahoo.co.jp/nagoya_nipaf/

*当日の予定により、ヨランダさんは早めに会場を引き上げることもあります。

以下、参考資料。
ヨランダさんについてのHP。人権に関する多数の受賞歴あり（英語）。
http://aflit.arts.uwa.edu.au/YMukagasanaEng.html
http://www.ukzn.ac.za/cca/images/tow/TOW2004/Mukagasana.htm


●ヨランデさんは3月2日〜4日に名古屋で開催の「ニパフNIPAF'07」および前日開催の「アーティスト・トーク」にも出演します。（取材等はこちらに）

■NIPAF'07 Nagoya 「本公演」の3日目にヨランデさん出演！■
これが世界のセンス、現代のリアリティー。16カ国から24名の表現者結集!
日時：3月4日（日）pm7：00〜pm9：30　途中入場可
入場料当日：一般2,800円、学生2,500円 「囲む会」参加の方は割引（300円マイナス）

■NIPAF'07 Nagoya 「アーティスト・トーク」にもヨランデさん出演！■
14カ国から多彩な顔ぶれ、濃厚な2時間のなまトーク、ご期待ください！
日時：3月1日（木）pm6：00〜pm8：00
入場料：500円

上記イベントの会場・問い合わせは下記

会場：日本陶磁器センター４階ホール 052-935-7231
（地下鉄：東山線「新栄町」、桜通線「高岳」「車道」、各駅から徒歩6分) 問合せ：090-9186-9771