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開催終了11/22(SAT) Greg Wilson @LOOP

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2008年11月18日 11:19 更新

管理人さま、告知失礼いたします。


ゴッドファーザー・オブ・UK・エレクトロ・ファンク=グレッグ・ウィルソン

マンチェスターが誇るエレクトロ・ファンクの巨匠!
イギリスに初めてブラック・エレクトロニック・ミュージックを持ち込んだ伝説のDJ、Greg Wilson! がLOOP13周年に登場!!初来日デス!!!


☆LOOP 13th Anniv. feat. in the mix
08.11.22(Sat)@LOOP(Aoyama)
OPEN: 22:00
DOOR:\3500(1D),ADV\3000(1D)
Special Guest DJ:Greg Wilson
DJ:DJ MOCHIZUKI(in the mix/MOL),DJ YOSHIO(UGP),KIMURA,TOKUKAZU

Greg Wilson
1975年、15歳の頃、DJを始める。そして1980年までの間ニューブライトンのクラブでジャズファンク中心にプレイをするが、1980年、Wigan PierのレジデントDJとなることをきっかけに、その熱心なオーディエンスに向け、新しい音への限界を押し広げる事にDJプレイの焦点を向けることとなる。
そして、それは結果的に、ソウルにエレクトロ要素を吹込み、ファンクとディスコを混合させ、ありとあらゆる人々を魅了するスタイル、“エレクトロ・ファンク”を確立させる事となった。
ハウスとテクノが標準化する以前の音楽創造の時代に、彼が創り上げた斬新な世界観は、現在のハウス、テクノ、ブレイクビーツ等のクラブ・ミュージックのスタイルの源と言えるだろう。
言い換えるのであれば、イギリスのクラブ・ミュージックカルチャーの未来が、ここで始まったと言える。

Greg Wilsonは、Wigan Pierでのレジデントを続けながら、マンチェスターで最も影響力のあるブラックミュージックの発信地、LegendのレジデントDJとしても働く事となるが、まず彼に与えられたのは客足の少ない水曜日だった。
だが、Peech Boys, D-Train そして Afrika Bambaataaなど、新しい音楽を巧みなミックス技術で披露するスタイルは、瞬く間に話題となり、彼がレジデントを務めるLegend水曜日は、あっという間に毎週満員となり、ついには1ブロックを一周するほどの行列にまで増え、特別な曜日となった。

そして、1983年、彼はマンチェスターに新しくオープンするクラブのレジデントDJとしての誘いをうける。
そのクラブこそが、UKミュージックシーンの聖地であり、マンチェスター伝説のクラブHaciendaだ。
Haciendaは、マッドチェスターサウンドのアイコン的存在であり、New Order, Happy Mandays等のスターバンドを生み出しただけでなく、セカンドサマーオブラブと呼ばれるムーブメントの火付け役となり、今日のクラブシーンに多大なる影響を与えたクラブの一つだ。
彼は、そんな伝説のクラブHaciendaで最初のダンス・ミュージックDJとしてレジデントDJとなり、そして彼がプレイする夜は、最先端の新しい音楽がかかる特別な夜として評判を高めた。またさらに新しい試みとして1983年の12月にはGreg Wilsonのスクラッチ・ミキシングDJとBroken Glassのブレイクダンスをショーケースにした、斬新なライヴ・イヴェントをはじめる。ニューヨークのヒップホップ・カルチャーがイギリスに到来を告げた決定的瞬間であった。余談ではあるが、当時Norman Cook=未来のFatboy Slimはブライトンで、Hacienda Reviewツアーを見に行き、初めて目撃するスクラッチとブレイクダンスに衝撃を受け、‘The Hacienda Review’と共に次のギグに渡航、そのイヴェントのサウンド・チェック中、Greg Wilsonからスクラッチ作法を教わったという逸話も残る。その証とし、Norman CookはDJとしての初期に影響されたDJとして、Grandmaster Flashと共にGreg Wilsonの名をあげている。

また、Gleg Wilsonのもう一つの顔として、“ピカデリー・ラジオ”が挙げられる、
当時3台のターンテーブルを使用し、Revox B77のreel-to-reelで制作されたそのミックス番組は、ブラック・ミュージック・シーンでの評判が広がり“The Greg Wilson Mix”と呼ばれ愛されるようになった。このミックス番組は、今現在も話題にあがるほどの影響力を持っており、マンチェスターのラジオの歴史の中で最も録音されたミックスとも言われている。

1984年、DJ絶頂期にも拘らず、Gregは新しい挑戦に直面するため突如DJを引退してしまう。そして、Street Soundsからリリースされた 『UK Electro』のコンピレーションのプロデュースをはじめ、マンチェスターのカルト・グループRuthless Rap Assassinsのマネージメントとプロデュース、そして大ヒットとなったMastercutsの『Classic Electro Mastercuts』を監修/コンパイルする等、制作面での活動を強める。エディット・マスターとしても広く知られる彼は、Idjut Boysのレーベルからのリエディット作品をはじめ、数多くの作品を精力的にリリースする。

2003年、12月20日のマンチェスターでのイヴェント“The Music Is Better”をきっかけに、突如、20年にも及ぶ沈黙を破り、DJとしての活動を再開。再度新しい音楽と新しい技術を活用し、古いものと共に合併させ、独自の並置を試みる。ラップトップ、ターンテーブル、その横には彼の信頼するRevox B77 reel-to-reelを武装し、沈金術的なミキシングと特製のエディットトラックを駆使し、時代の二歩先を進むDJスタイルを創りあげているのだ。
また、近年では、2005年に彼のエディット・ワークをコンパイルしたCDアルバム『Credit To The Edit』がTirkより発表、そして今年2008年には、20:20 VisionよりMix CD『Greg Wilson's 20:20Vision』がリリースされ、時代もまたUKエレクトロ・ファンクのルーツに迫り寄っている。

2008.11.22(SAT)・LOOP13周年、UK・エレクトロ・ファンクの源がここ東京LOOPで、紐解かれる。
東京で、一夜限りのスペシャルなパーティー。素晴らしくディープな伝説の夜になるに違いない。

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  • 2008年11月22日 (土) SAT
  • 東京都 LOOP
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