胎教って良い音楽を聴くとか、
美しい絵をみるとか、
一般的にはその程度しか知られていないみたいだけど、
本当はとても大事なことなんです。
「生まれてからでは遅すぎる」
なんて本の題名見てビックリしたこともあります…。
さらにいうと、
本当は妊娠する前の夫婦の心のあり方とか食生活とかも
とても大事なんです。
でも、どこまでも追求していくとキリがないので、
妊娠中のことについて書かせていただきますね。
妊娠中、胎児の脳細胞はとても成長します。
この頃に胎児によ〜く語りかけると、
脳細胞のシナプス結合がさかんに行なわれるので
しっかりした脳が育ちます。
出産は母体にとっても大変なことだけど、
胎児にとったらもっと大変!
頭蓋骨を重ね合わせて頭を小さくして
狭い産道を潜り抜けていくのですから。
この衝撃で、脳細胞が大量死してしまうんです。
でも、パパやママに毎日声をかけられて育った赤ちゃんは
脳のシナプス結合がしっかりしているから、
脳細胞の大量死を免れることができるのです。
だから努力しなくても頭のよい子に育つわけです。
胎児への言葉がけは、単なる気休めじゃあないんですよ。
大事なコミュニケーション。
パパやママに愛されている気持ちが伝わると、
胎児も安心して落ち着いた子に育つのです。
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