ひとあし早い御チョコ記念日

……えぇと、今日も長くなってしまいました。いろいろ盛り込み過ぎｗ。内容は、読み流し推奨系です。すなわち、極めてパーソナルな話題と、飲食店紹介ｗ。特にオチも無し。

で、本編前にお知らせ。レビュー二つ更新しています。科学雑学本と小説。最近、科学雑学本（しかも天文学系）にはまりつつあり、今読んでるのも、その部類に入ります。科学の思考実験ってのは、ホント、面白いですな。



さて本編。

世間的には3連休の中日、小生的には唯一の休日だった昨日。昔の恋人さんにお誘いいただき、食事に行ってまいりました。……待て待て、まだツッコムなｗ。

その彼女は明大前に住んでいるのですが、ちょうど小生が入っている“珈琲党”コミュで、明大前の喫茶店が紹介されていたので、決めてくれるという食事の場所へ行く前に、まずはその茶店に行ってみることにします。

「山猫珈琲店」という洒落た名前のその店は、明大前から下高井戸を結ぶ線路沿い、住宅街の一角にあります（左写真）。近くには、カルト的に有名な銭湯「松原湯」（何故かは知らん）。カウンターと二人掛けテーブル二席の狭い店内は、照明を落として落ちついた雰囲気。珈琲はネルドリップで淹れていますが、驚いたことに、ほとんど豆を膨らませません。結果的に“薄い”味わいになっているのですが、香りが驚くくらい良くて、これは良い豆を使っています。濃い味好きには若干物足りないですが、味は間違い無く良いです。

その後、お目当ての店が下高井戸ということで線路沿いを歩きますが、開店時間までちょっと時間があったため、「Noliette」というケーキのお店（パティシエ、って言うんですか？）内にある喫茶で、ケーキと、再度珈琲を飲んで時間を過ごします。小生は余り詳しくないのですが、結構有名なお店で、ここが本店らしいです。確かに、お客さんは引っ切り無しに入ってくるし、並んでいる商品はどれも美味そうだし、小生の頼んだショートケーキ（「ガトーシャンティ」と言うらしいｗ）は絶品でしたし。生クリーム美味過ぎ。

「TONINO」というイタリア料理店（右写真）が、今日のお目当て、らしいです。2年ほど前に出来たらしいのですが、結構な大人気のようで、開店直後に入った小生達の後から後から、お客さんが続々と増えていきます。シェフもほとんどがイタリア人で、入店するとイタリア語で“ようこそ”（だと思う）と迎えられます。店内にはピッツァを焼く大きな釜が客席から良く見えるところに置かれ、中々の迫力。すぐ横を、東急世田谷線が走っているとは思えないくらい、店の外と中とで違う空気を作り出しています。料理は、前菜の盛り合わせとして“生ハムとサラミとチーズ”、ピッツァに“トマトソース・モッツアレラ・バジリコ・キノコ”、メインに“スズキのオーブン焼き”と頼んだのですが、どれも平均点以上に美味しいです。若干クセのある部分や、味付けの薄いところもありましたが、その辺は嗜好ですので。

さて、本日お誘いいただいた目的が、バレンタインのチョコを渡したいから、ということで、なんか、そこだけ書くと様々な誤解の嵐に漂流しそうですが、彼女は、恋人として袂を分かってからも、毎年チョコをくれています。友達としての付き合いは続けている故でしょうが、律儀だな、と思います。いやまぁ、“律儀”という言い方は間違っている上に失礼な気がしますが、他に適切な表現が見当たらないので（苦笑）。

久しぶりということで、いろいろ積もる話しもあったようですが、食前酒に呑んだシェリー酒に呑まれたらしく、ワインを傾ける頃にはすっかり酔い気味の模様でした。結局は、予想以上に量のあった全料理を平らげて満腹の腹をさすりながら早めの解散。いつもならもう1軒くらい酒を摂取しに行くので、余程いっぱいいっぱいだった（胃とアルコールね）のでしょう。かくいう小生もそれなりにほろ酔い。帰りの電車では爆睡です。

で、貰ったものが余りにも愛らしかったので、公開してしまいます。チョコは「ぴよだまり」というキャラクタのようで、そこはかとなく、某モバイルサイトで一部に熱烈な人気を博している「ひよこ先生」に通じるものがあります。ストラップも付いた豪華仕様。さらにさらに、ヤマアラシ、と思しきぬいぐるみを頂戴しました。うん、多分ハリネズミでは無いはずｗ。毛並みの手触りが良くて、悔しいけれど可愛いです。いや、ナニが悔しいのかは分からんが。





何故か女性からの贈り物はぬいぐるみが多い小生。女性がぬいぐるみを好きだからか、小生がぬいぐるみを好きそうに見えるのか、理由はわかりませんが、とかく部屋に転がるぬいぐるみは、大小を問わず微増しております。