野生のイルカと泳ぐ

野生のイルカと泳ぐ


これは、もう６年も前ですが、野生のイルカとたくさん泳げたときの体験です。

ハワイ島で、一週間ちょっと滞在しました。
　
イルカはもうたくさん来てくれて、多いときはなんと全部で１００頭くらいもいたそうです！泳いでいると、なかなか全体像は見渡せないもので、あとでスタッフに教えてもらいました♪

右を見ても後ろを見ても海の中を見ても、あっちこっちイルカだらけ。
海面に顔を上げると、ちょうど私の目の前でスパイホップ（直立して頭を高く水面から出している）してたイルカと目が合ったり！といっても、イルカたちはほとんど眠っているかのようなポ〜っとした目をしていて、どこを見ているのかよく分からないような感じなんですけどね。σ(^◇^;)　でも、そのとってもやさしい目を間近で見ただけで、うれしくなっちゃいました。　


４〜５０ｃｍくらいの子供のイルカに、目の前ですんごいジャンプを助走から見せてもらったり！・・・・それはもうゲロ速でした〜！！！　一体何回転してんだ？キミは。って感じでした。
回転ジャンプ、スピンジャンプ（横に体をすばやく回転させる）を、ほんの数メートル目前で見せてもらったのですが、体に回転をかけるために、水中ではものすごい速さでジグザグに泳ぎながら水面に飛び出すんですね。その速さがもう、目で追うのも大変なほどで、本当にびっくりしました。

もう、思いっきり、海面から顔を出して、全部見ました♪
そんで、拍手しまくりましたよ〜〜〜〜！！！ 拍手の意味、分かってんのかな？？とは思いながらも、もうあまりにもすばらしかったので、たとえ分からなくてもいいや（分かってると思いますけど）と、ひゅーひゅー、ぴーぴーいろんな音も出して、拍手しまくりました！！
　　
ツアーのメンバーはけっこうみんなバラバラに泳いでいたのですが、たまたま一人で離れていたときに本当に私の真正面で子供のイルカがジャンプしてくれたのが本当にうれしかったです。


たくさんのイルカたちが私たちのグループの近くに来てくれていたので、みんなそれぞれ近くのイルカにいろいろなことを見せてもらえたそうです。私は見ることができなかったのですが、妊娠中のそれもかなりおなかが大きくなったイルカ（臨月？）が近くに来てくれたこともあったそうです。


あと、すごかったのが、たまたまかたまって海の上に浮かんでいた私たち（１０人ほど）のすごく近くを、何頭ものイルカたちが輪になって囲んでくれたんですよ！！スパイホップしたイルカたちに輪になって囲まれた時は、もう感激！鳥肌ものでしたようーーーーー

私が船の上にいたときには、逆に、少し広がって泳いでいた人の輪の中に、今度はイルカたちの方がかわるがわる入ってきては頭を出して、また次々に潜っていく・・・というところも見ることができて、とっても幸せでした。

野生のイルカなのに、ほんと驚きです！


ギチギチ、ピーピーっていう彼らの鳴き声（偵察用ですね）を浴びたときは、とっても気持ち良くて、体がピリピリと共鳴しているのが分かりました。
(さいわい、攻撃派（小魚気を失う）は受けませんでした♬）
　
　
全部シュノーケルのツアーだったんですけど、生まれて初めて、水面近くにいたイルカの下に潜って泳げました！！超感動だったです〜
イルカのおなかが見れました！


シュノーケルも上達して、前回転とか後回転とか、スクリュー泳ぎ！？とかもできるようになったんです。
プールの練習なんかではとても出来なかったのに、ハワイの海だとまるで昔から出来ていたみたいに出来てしまうんで、すごく不思議でした。現地スタッフにほめられちゃった！！うふっ(^◆^)　
でも、イルカが側に来てくれると、思わず見とれちゃって、イルカの目の前では披露できませんでしたが・・・・ものすごくザンネン。。


現地スタッフのお話によると、特に最終日は全部で１００頭くらい出て、それもすごく近くに来てくれて、彼らでも滅多に体験できないほどのスペシャルＤＡＹだったのだそうです。いつもイルカと泳いでるはずの彼らが、すごく興奮しながらそう語っていました。
ほとんど海に行くたびにイルカに会えて、なんとツアー全体で６、７回も見られたうえに、とても長い時間を一緒に過ごすことができたのです。会えなかったのは、初日の一日だけでした。
なんとその前の年の同じ時期のツアーでは、全日程でたった１回しかイルカに会えなかったそうなのですが、そんなことがとても信じられないほど、今回はたくさんのイルカたちに会うことができたのです。


実は、私が御蔵島でイルカと泳いだ時も、現地の方に「今日はすごい」と言われたし、毎回イルカに歓迎してもらえて！？本当にうれし〜〜〜い！！！　
いや〜ハワイ島は特にすばらしい！お勧めですよー！
　

ただ・・・ほんと両方とも海が冷たくて、体が冷えてしまって大変でした〜〜〜