東京の下町、人形町。浅草からも江戸城からも程近いこの界隈は、昔ながらの老舗の料亭や菓子屋、伝統工芸などの息づく、情緒漂う街並みです。
この街を代表する「甘酒横丁」なる通りには、都内で2店しか残っていない“つづら”を作る「
岩井つづら店」(左写真)があり、また水天宮の前には、これまた街を代表するお菓子“人形焼”を伝統のママ作る「
重盛」があります(右写真)。
最近は開発も進み、まあ小生の勤め先もそんな新興ビルのひとつに入っているのですが、高層ビル&マンションの建設ラッシュの中にあっても、この街に漂う古き良き「ものつくり」の精神は、少しも減じていないようです。
・
・
・
まぁ、そんな話はどうでもよくてですね。
タイトルで、察しの良い方はお気付きでしょうが、今日の本題は“ものつくり”の「
Made」ではなく、お手伝いさんを表す方の、例の「
Maid」。人形町に、強烈なお店を発見してしまいました。
その名は、
メイドハウス。
「日曜だけのメイドさんお手製パーティー」をうたう、えぇと、なんていうか……コスプレパーティ、、、なのかな? ナニゲに、mixi内に
コミュもありました。
えぇと、どうやら総合すると、毎週日曜日に日本橋小網町(最寄駅は人形町)の雑居ビルの一角で、メイドの格好をした店員さんと一緒に、ゲームやカラオケをして盛り上がる60分。完全入替制で、男女問わずの参加が可能(男性(ご主人様)2500円、女性(お嬢様)1500円)。風俗とか水商売とかとは全く違う、言わば「健全」な遊びのようですね。店員さんの衣装が特徴的なだけで。
てワケですんません、つい
数日前も似たような話をした記憶はあるのですが……。
誰か、潜入取材をする剛の者を募集! 相変わらずの、他力本願。
蛇足ながら。別に小生、こういう文化を蔑んでいたりは全く無くて、むしろ誤解を恐れずに言うなら共感できる部分もあるのですが、最初の一歩を踏み込めないばっかりに、ちょっと距離をおいているシャイボーイです……ボーイ?
ログインしてコメントを確認・投稿する