mixiユーザー(id:7049076)

2018年09月20日17:48

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妊婦を犯人に仕立てた警察官ネコババ事件よりも、マシかも知れない。

 大阪府警は、以前より不祥事続きで有名。
 今回の事件は、「本当の落とし主が現れたが、すでに虚偽の落とし主が引き取りに来てた…という事案が頻発したので内部調査で発覚した」と言う『まともさ』がまだある。

 警察官ネコババ事件は、1988年に起きた警察署ぐるみの悪質極まりない犯罪。
身内の不祥事を隠蔽するため、現金を届けた妊婦に着服のぬれぎぬを着せ組織ぐるみで犯人に仕立てあげようとした事件である。
 結局堺南署の不祥事は明るみに出て、以下の処分が下された。
『大阪府警察は、当時の堺南署長を減給に処し、署長はこれを受けて引責辞職。同署副署長は戒告と警務部付に、警邏課長も戒告と部付に更迭、刑事課長を厳重注意処分とした。また、これとは別に国家公安委員会も府警本部長ら幹部に対し減給の懲戒処分を決定した。新田勇・警察本部長は減給100分の10、警務部長は減給100分の10、派出所長で直属上司の巡査部長は引責辞職した。そして着服したN巡査は懲戒免職にされ業務上横領罪で大阪地検に送致されたが、1989年4月7日、起訴猶予処分となった』
詳細:
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AD%A6%E5%AF%9F%E5%AE%98%E3%83%8D%E3%82%B3%E3%83%90%E3%83%90%E4%BA%8B%E4%BB%B6



---リンク元記事;(朝日新聞デジタル - 09月20日 13:53)
■落とし主になりすまし、詐取の疑いで巡査逮捕へ 大阪
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=5297298

 警察署で落とし物として保管していた現金などを持ち主になりすましてだまし取ったとして、大阪府警は20日、府警南署の20代の男性巡査について詐欺容疑で逮捕状を取った。捜査関係者への取材で分かった。容疑が固まり次第逮捕する方針。巡査は拾得物の情報を管理する府警のネットワークを悪用。知人の男2人を落とし主として詐取していたという。府警は知人ら2人についても捜査を進めている。

 捜査関係者によると、巡査は府内の拾得物を管理するシステムを閲覧し、拾得された現金の金額や発見状況、拾得物の特徴などの情報を入手。知人にその情報を伝えた上で落とし主として警察で虚偽の申告をさせ、現金をだまし取った疑いがある。

 府警によると、システムは府内の警察署に届けられた紛失・拾得物の情報を一元的に管理。日時や場所、特徴などを入力して紛失物と一致する拾得物がないか検索できるという。

 遺失物について同じ人物が複数回受け取りに来ていたことが分かり、今年6月下旬ごろから府警が内部調査を進めていた。捜査を進めたところ、男性巡査の関与が発覚したという。
 府警は巡査がこれまでにも同様の犯行を繰り返した疑いがあるとみて、パソコンの使用状況や知人との関係などを調べる。
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