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2018年08月30日16:06

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夏の空気と秋の空気とラジオ

8月もいよいよ最終盤、明後日からはもう9月です。とはいえ相変わらず厳しい暑さがつづいていますねえ。

統計上、8月の終わりごろの浜松の最高気温の平年値は、30度を少し超えて31℃にとどくかどうかといったあたりなんですが、ここのところ連日、平年より4度ないし5度高い状態が続いています。今日もやはり平年より高くなりました。

それでも、ふと気がつくと、日本列島の上空に「秋雨前線」がかかるようになってきています。「前線」とは、ものすごく大雑把に言うと、異なるタイプの空気がぶつかり合っている境界線のこと。夏のあいだずっと日本を広く覆っていた、南から張り出している高気圧と、北から南下してくる比較的冷たい空気を持った高気圧との境界線、これが秋雨前線です。

ということは、秋雨前線って「夏の空気と秋の空気の境い目」であるとも言えるんですね。いまごろの時期は、暑い夏をもたらした南の高気圧が次第に後退していき、かわって北の高気圧が南へ勢力を広げていきます。この前線がしだいに南へ下がるにつれて秋が深まっていくというわけです。

ただしこれは一方的な動きとは限らず、まさにせめぎ合い。じっさい、昨日は秋雨前線が日本列島のちょうど中ほどまで南下してきたため、日本の北半分は秋の訪れ、南半分は相変わらず厳しい残暑というちょっと極端な状態になっていました。今日は一転、南の高気圧が強まって前線が押上げられて、残暑の勢力範囲が盛り返しつつある状況です。

そして週末にかけてはまた北の高気圧が押してきて前線がさらに南下しそうな状況で、そのため、ほぼ全国的に雨マークがついた予報になっています。この先はいずれ南の高気圧はすっかり退いて列島は北の高気圧に覆われ、全国的に秋になっていくんですね。

それにしても、この夏はほんとうに暑くて暑くて、もう暑いのは勘弁してよ、もうじゅうぶんだよ、というくらいでした。というか今日もそうですけれど、とはいうものの、いざこれから夏が去っていくんだと思うとなんだか寂しい気持ちになったりもします。

ぼく個人的には、この夏はスケジュールの関係でまとまったお休みが取れなかったことがちょっぴり心残りなんですが、こればっかりは取り戻せないんですよねえ、だってこの先に休暇をとってももうそれは「夏休み」とは言いにくいですもの。

みなさんはこの夏、いかがでしたでしょうか。やり残したこと、ありませんか?
去りゆく夏を惜しみつつ、やがてやってくる美しい季節を楽しみに待ちたいですね。。

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と、そんな話題からスタートした2018年8月30日のSmile on Radio。
登場いただいたのは…

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Happiness Style

クッキングスタジオチャコ</a>・杉田久子先生に『ショートパスタとベーコン&夏野菜のトマト味』を教えていただきました。このレシピはこの夏開催された「日仏貿易×Dreamia Club」親子食育講座(http://dreamiaclub.jp/mail/lp/cam1806alcenero/index.html)で大好評だったもの。

パスタの上にのせたひじきでカルシウムや食物繊維を補充。栄養面も考慮されており、手順もとっても簡単!レッスンに参加したお子さんたちも積極的にトライしていたそう。夏休みは過ぎてしまいましたが、休日などにお子さんと一緒にわいわい楽しく作っておいしくいただくのも素敵ですね(^^)

画像は実際にレッスンでつくられたもの。先生のFacebookページからお借りしました。スポーツをモチーフにしたショートパスタも可愛らしいです。個性的なものもいろいろありますから、ショートパスタ選びから楽しんじゃうのもいいですね!

チャコ先生の教室では、好評のSBS学苑「男のチャレンッジクッキング」9月からの講座(http://www.sbsgakuen.com/Detail?gakuno=3&kikanno=189771)が受付中。お席は残りわずかとのこと、興味をお持ちの方はお早めに!

家庭料理とおしゃれなテーブルコーディネートが楽しめる教室やパン講座も大好評です。お問い合わせ・お申込みクッキングスタジオチャコ公式サイト(http://www.cooking-chako.jp/)から(お問い合わせフォームが用意されています)。Facebookページ(https://www.facebook.com/cookingchako/)もぜひご覧ください。親子食育講座のスナップ写真も掲載されていますよ。

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『My Choice Time〜天の光はすべて星』
夜空を舞う巨大な猛禽、わし座についてのお話でした。

わし座はとてもよく目立つ星、七夕の彦星でもある一等星「アルタイル」を含む星座ですから、存在を見つけること自体はとても簡単です。

今の時期、夜の8時から9時ごろ、頭上を見上げればすぐにわかる「夏の大三角」。
この三角形はひとつの角が長く伸びて尖っています。この長い角にある星がアルタイル=彦星です。

ただ、この星座が描いているはずの「今にも獲物を捕らえるかのように急降下する大鷲の姿」をこのあたりの星空で想像するのは少々難しいんです。

わし座ははるかな古代、バビロニアやシュメールの時代から伝えられる星座ですが、この当時は、アルタイルとその両側の星を結んだ3つの星(冬のオリオンの三ツ星にたいして「夏の三つ星」とも呼ばれています)を、空高く翼をひろげて飛んでいるわしと見ていたようなんです。

現在のようにまわりの星をくわえて大きくなったのは19世紀のことなんです。
星の並びを見てもいまいちピンとこないのも無理からぬことかもしれません。

でも、そこのことを知ってアルタイルのあたりを眺めると、ワシやタカの仲間が空の高いところで翼を広げたまま風に乗って飛んでいる姿、けっこうイメージできるんですよ。
「夏の三つ星」、ぜひご覧になってください。

ではいつものように探し方図解です。
https://img02.hamazo.tv/usr/t/o/m/tomsan/Aquila2017.gif

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であであ、
お聴きいただいたみなさま、ご出演いただいたみなさま、ありがとうございました!
また来週〜〜(^-^)ノシ
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