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2018年07月10日22:41

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★自分の所持金が少なすぎた話

20歳の時、福岡市東区の専門学校に週1通っていた時期があり、馬出(まえだし)九大病院前駅を出て学校に行く途中で「北九州に行くのにお金をなくしてしまい香椎(かしい)にいる親戚にお金を借りるので、そこまでの電車賃いただけませんか」と言うおばあさんに会った。
私の所持金は数十円だった。

すみませんが今持ち合わせがなくてと謝り、時間もあまりなかったのでそのままスタスタ学校へと向かったが、授業が終わって帰宅後も、あのときどうするのがベストだったのだろうかと悶々と考えた。

食べかけのパンを分けてあげるべきだったのだろうか。いやー食べかけってどうよ…
現金はないけど地下鉄のプリペイドカードをあげればよかったかな…そうすれば途中の貝塚駅までは行けたんじゃないだろうか。でもそうすると私が10km以上歩いて帰ることになり、帰宅が遅くなるので親を心配させるだろうし遠すぎて時間もかかるし疲れるだろうし…


時は流れ、5年後ーーー
博多区のキャナルシティで映画を見るために祇園駅を出て博多警察署の前を通り、元千代田生命のビル前の交差点で信号待ちをしていたら。
後ろで、どっかで聞いたことある話が聞こえてきた「北九州に行くのにお金をなくしてしまい香椎(かしい)にいる親戚にお金を借りるので…」
んんんんんんん??????

振り返ると、どっかで見たことあるようなおばあさんが若い女の人達に話しかけてらっしゃってて…
詐欺やったんかあれーーーー私を悩ませていた時間を返せーーー
ていうか警察署の目と鼻の先で何堂々とやっとんじゃーーー



でも映画の時間が迫っていたのでそのままキャナルに行きました★


■元カレかよ!ママたちが遭遇した、とんでもない「奇跡」
(ママスタジアム - 07月10日 19:02)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=176&from=diary&id=5194370
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