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2017年09月10日12:16

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将棋72/ゴールデンカード再び? 羽生二冠、史上初「永世七冠」へ挑戦権 将棋・竜王戦

 羽生二冠(この肩書きはいつ以来なんだろう)の竜王挑戦が決まった。「永世七冠」をかけた戦いでもある。「永世七冠」に輝けば、ウワサされる国民栄誉賞も有力だろう。
 名人四冠のあたりまでは、将棋界のためにも「七冠フィーバー」再びと願っていた。
 一昨年くらいからの変調を見ると、「これは一時的な不調ではなく……」と不安を感じていた。
 今期の王座戦の第1局を見て、とても悲しかった。一昨年の名人戦も、第2局の詰み逃しから……。今回のはあまりにもヒドすぎて。たしか途中で評価値がプラス1000を超えていたような。プロだと逆転の余地のない数値では。このままでは羽生棋聖(この肩書きはあったかな)になるのでは……と思わざるをえない。
 もしかすると、「永世七冠」へのチャレンジの機会はもうさほど多くない気もして……。
 竜王戦の挑決戦も、内容があまりよくなかった。ヨタつきながら、なんとか地力で押し切ったとでも言うか。第2局は、やや優勢から一直線に負け。第3局ももう少しきれいな勝ち方があったような。
 そりゃわかりませんよ。並みの棋士ではないんだから。圧勝で王座を防衛し、竜王に復位。連勝街道爆進って可能性もある。

 さて、竜王戦のことを考えよう。
 羽生2冠は、今期ここまで14勝11敗。レーティグで見ると期初(1858ポイント・2位)から−26ポイントの1832ポイント(4位)。
 渡辺竜王は、今期ここまで5勝7敗。レーティグで見ると期初(1851ポイント・3位)から−32ポイントの1819ポイント(9位)。
 数字だけ見るとテンションが下がる。渡辺竜王はこのところ、前半戦はパッとしないのがお約束だけど。
 過去2回の竜王戦での対決は「頂上決戦」の名にふさわしかった。内容も見応えがあって、まさしくゴールデンカードだった。
 両者調子を取り戻し、竜王(棋王)対二冠の白熱戦を期待したい。お願いします。

 下記の仲間。
●将棋(と囲碁)の話 お品書き
http://mixi.jp/view_diary.pl?owner_id=5019671&id=1932509757
http://1311racco.blog75.fc2.com/blog-entry-1986.html


===========引用開始
羽生二冠、史上初「永世七冠」へ挑戦権 将棋・竜王戦
村瀬信也2017年9月8日23時02分

 将棋の第30期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の挑戦者決定三番勝負第3局が8日、東京都渋谷区の将棋会館で指され、羽生善治二冠(46)が松尾歩八段(37)に勝ち、対戦成績2勝1敗で挑戦権を獲得した。羽生二冠は、永世称号の制度がある七つのタイトル戦のうち、竜王を除く六つで永世称号の資格を持つ。10月に始まる竜王戦七番勝負は史上初の「永世七冠」をかけた戦いとなる。

 永世称号は、通算5期や通算7期などタイトルごとに定めた獲得回数に達すれば得られる。原則として引退後に名乗ることになる。

 羽生二冠は王位、王座、棋王、王将、棋聖の永世称号に続き、2008年に永世名人の資格を得た。竜王は通算6期で、永世竜王の資格(通算7期)まであと1期と迫っている。唯一の永世竜王資格者である渡辺明竜王(33)との七番勝負は10月20日に開幕する。

 松尾八段のタイトル戦初出場はならなかった。(村瀬信也)

     ◇
■羽生二冠、史上初「永世七冠」へ挑戦権 将棋・竜王戦
(朝日新聞デジタル - 09月08日 23:09)
http://www.asahi.com/articles/ASK98564GK98UCVL01P.html
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=4757268
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