昨夜、心斎橋のスタンダードブックストアに行ってきました。
1階と地下1階の2フロアだった店舗が、地下1階だけに規模縮小していたのには驚きましたが…。
非常に個性的かつ魅力的な店舗なのですが、それでも収益が出にくいのかなぁ…。
お店に行ったのは、トークショーを聴きにいくのが目的でした。
『フランスの地方都市にはなぜシャッター通りがないのか』ヴァンソン藤井由実×宇都宮浄人
http://standardbook.thebase.in/items/5425489?from=widget
ヴァンソン藤井由実さんは、大阪出身、フランス在住の方で、『ストラスブールのまちづくり』の著者でもあります。
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1858781469&owner_id=8625733
宇都宮浄人さんは、交通に関する研究をされている学者さんで、LRTについても詳しく、著書も色々あります。
お話は、LRTを通せば それだけで街が賑わうなどというのではなく、クルマとの共存、道路空間の再分配と都市空間の共有を、ソフトも含めて、どれだけ市民の意識や行政の動きを変えられるかが重要、みたいなことだったと思います。
私鉄王国である関西に住み、それなりに快適に公共交通移動はさせてもらっている感覚はあるのですが、確かに数社乗り継ぐ際にかかる費用が高いというのは、良くない点ではありますね…。
それなりに高い税を支払い、その分、安価な公共サービスを得る、という方が社会のあり方としてはいいのかどうか、というところですね…。
色々考えさせられるものがありました。
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