mixiユーザー(id:7049076)

2016年10月20日15:52

1215 view

土人と呼ばれ方は、沖縄出身・在住の目取真 俊@作家(56)

 琉大革マル派に属し、基地問題や沖縄戦を熱く語る方です。な、なんと、芥川賞を受賞した作家なのでございます。人気作家ではございません。本は、売れていません。
沖縄タイムスや琉球新報に贔屓されているので、それなりの収入はありそうですが。

この写真のお方、以前も、基地侵入で逮捕経験があります。かなり、挑発舌模様で、被害者ヅラするのは、卑怯なやりかたですね。


○偏向沖縄タイムズの記事
「どこつかんどんじゃボケ。土人が」 機動隊員が沖縄で暴言 ヘリパッド反対の芥川賞作家に
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/67175

 沖縄県東村高江周辺の米軍北部訓練場内のヘリパッド建設で18日、N1地区ゲート前で抗議していた芥川賞作家の目取真俊さんに対し、機動隊員が「触るな。土人(どじん)」と発言したことが分かった。目取真さんは「あまりにもひどい。市民をばかにしている」と憤った。

 同日午前9時45分ごろ、目取真さんら市民数人がN1ゲートそばで、沖縄防衛局が市民の出入りを防ぐため設置したフェンス越しに工事用トラックの台数を確認していた。その際、機動隊員3人がフェンスから離れるよう指示した際、1人が「触るなクソ。どこつかんどんじゃボケ。土人が」と発言した。市民側は発言者を大阪府警の機動隊員とみている。機動隊員の発言について、県警は本紙の取材に「現時点で把握していない」としている。

 午前11時半ごろには、工事用トラックの進入を防ごうとした目取真さんを、機動隊員4人が地面に押さえ付ける場面もあった。

 同日は市民70人がN1ゲート前で抗議活動を展開。工事用トラック36台が同ゲートから訓練場に入り、資材を搬入した。市民5人が北部訓練場内に入り、工事の進捗(しんちょく)を確認した。

 17日に器物損壊容疑で現行犯逮捕された沖縄平和運動センターの山城博治議長の釈放を求め、市民らは名護署前で集会を開いた。
---------------------------------------------

公道において、通路妨害をするのは、道路交通法違反。
違反者を排除するのは、法的に正しい行為、本来なら逮捕すべき事案。
また、訓練場内への侵入も、違法行為。
違法行為の数々を重ね、警備の方々に罵詈雑言を投げつける輩は、恥知らずの卑怯な奴らだ。




□まあ、売り言葉に買い言葉のお粗末、目くじらを立てる基地外(基地の外の出来事だもん)







−−−リンク元記事:2016年10月20日 03:41 毎日新聞
松井知事 暴言隊員にねぎらい
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=4250047

 ◇大阪・松井知事がツイッター投稿

 米軍北部訓練場(沖縄県東村、国頭村)のヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)移設工事を巡り、現場警備に大阪府警から派遣された2人の20代の男性機動隊員が、工事への反対活動をする人に「ぼけ、土人が」などと差別的な暴言を吐いた問題で、沖縄県の翁長雄志(おなが・たけし)知事は19日、「(土人は)未開の地域住民を侮蔑する意味を含んだ言葉で、県民としても知事としても言語道断で到底許されず、強い憤りを感じている」と述べた。

 知事は近く県警本部長に会って機動隊の適切な管理を求める。

 また、菅義偉官房長官は記者会見で「不適切な発言を行ったことは大変残念」と指摘。「許すまじきことなので、警察庁においてしっかり対応すると報告を受けている」と述べた。そのうえで「地元の村から早く(北部訓練場の約半分の)返還を実現し、国立公園に指定してほしいと要望を受けている」と語り、年内に工事を終える考えを改めて示した。

 一方で大阪府の松井一郎知事は、当時の様子をネット動画で見たとした上で、「表現が不適切だとしても、府警の警官が一生懸命命令に従い職務を遂行していたのがわかりました」と自身のツイッターに書き込んだ。さらに「出張ご苦労様」とねぎらいの言葉も投稿した。

 この発言を巡り、府警は近く、隊員から事情を聴く方針を固めた。事実関係を確認の上、処分を検討する。【佐藤敬一、田中裕之、青木純、堀江拓哉】
---------------------------------------------------



□目取真俊の芥川賞受賞作「水滴」を読んでみた
 志村建世2016年04月05日
http://blogos.com/article/170529/

辺野古で逮捕されて話題になった目取真(めどるま)俊氏の芥川賞受賞作「水滴」を読んでみました。目取真氏は1960年生れで、芥川賞を受賞したのは1997年、36歳のときでした。受賞作「水滴」は、戦争体験を持つ沖縄県民を主人公にしていますが、目取真氏には直接の戦争体験はありません。しかし県民として周辺には多くの戦争体験者がいたことでしょう。この作品は影書房から出ている「目取真俊短編小説選集」の第2巻「赤い椰子の葉」に採録されていて、思ったより短い短編でした。

 「徳正(とくしょう)の右足が突然膨れ出したのは、六月の半ば、空梅雨の暑い日差しを避けて、裏座敷の簡易ベッドで昼寝をしていた時だった。」と物語は始まります。目を覚ましても体の自由がきかず、声も出せません。ずっとそのままの状態で十日あまりの異常な体験をすることになります。足は冬瓜(すぶい)のように成長して生っ白い緑色になったというのですが、冬瓜とは何か、私にはわかりませんでした。今になって調べたら冬瓜(とうがん)のことで、沖縄での呼び方だそうですが、そんなことはどうでもいいのです。

 やがて腫れた右足の親指の先端が破れ、透明な水のようなものが滴り始めました。この水が曲者でした。やがて沖縄戦で死んだ戦友たちが壁の中から順番に現れ、足から出る水を吸って行くのです。戦友たちを壕の中に残して自分だけ生き延びたことを徳正は思い出します。兵隊たちは水を吸うと徳正に敬礼してから消えて行くのでした。この現象は他の人のいない間ですから、妻も医者も親戚の看護人も気がつきません。

 しかしやがて、看護人は、足から出る水の不思議な効用に気がつきます。禿げていた頭につければ毛が生えるし、飲むとたちまち精力がつく回春剤になるのです。そこで水を集めて瓶詰にし、魔法の水として売り出すと、これが大当りして人々は先を争って高価でも買い求めるようになりました。このあたりから、沖縄らしいというか、深刻ながらも滑稽なドタバタ劇に近い意表を突く展開になります。

 しかしハッピーエンドにはなりません。足の水は出なくなり、腫れも引いて本人が正気を取り戻すとともに、魔法の水を使った人たちは、一様に醜い老化した姿をさらすことになります。その騒ぎをよそに、徳正は冬瓜の黄色い花を眺め、目を潤ませるのでした。

 さて、この小説の受賞を決めた審査員の評決資料というものをネット上で見ることができました。丸谷才一、石原慎太郎など9人の審査員の中で、河野多恵子と池澤夏樹が高い評価をしていることがわかりました。この二人に共通しているのは、50年前の戦争を、非リアリズムの手法で現代に結んでいるという視点でした。受賞当時は50年前でしたが、70年後の今も、目取真氏は、あの戦争を現代に結ぼうとしたのでしょう。
---------------------------

4 1

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2016年10月>
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031