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2016年05月06日10:44

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京商　オプティマ⑨

ゴールデンウィークだというのに全く休みがないどころか、集中して夜勤が続くワタクシの現場。

おまけにちょっと頑張り始めた勉強のせいで今一つ進みませんでしたが

息抜きにちょうどぴったり！な、やや頭も使うオプティマの組み立て。

今日は

先日の続き、足回り。

今回はフロントのアップライト廻りからです。

構成部品はこのように。
トマホークでもそうですが、ベアリングはすべてラバーシールド。
昔はこのベアリングはばら売りでは外側に樹脂のスペーサーが付属していて
それを使うとタミヤマシンに使える！なんてウリがありました（苦笑）。

ドライブシャフトもこのオプテイマで初めて見た
外側に向かって開いているジョイントカップが付属。
古いものと同じ構成です。
懐かしい♪

普通に組んで完成です。
京商系は特にこのベアリングのはめ込みが
寸法的に追い込んでいてピッチリしています。
やや組み立てにくいかもしれませんが、組んでしまうとガタの皆無さに驚きます。

古いプログレスやスコーピオンではドライブワッシャーとアップライトの間に
ワッシャーを入れたりしたんですが、これは全く必要なしです。

ただ、寸法はきっちりしていますから
ベアリングの挿入には注意が必要です。
ジョイントカップに内側のベアリングを刺しておいて
アップライトにやや「置くような感じで」外側のベアリングを添わせて
組み立てていくと芯が出やすいですね。

C型のアップライトホルダー。
こちらとアップライトには
見えにくいですが「L」「R」の記載があります。
間違えないように、ですね。
昔のは無かった。。。。

ダンパー取り付け部のボールを付けて完成。
ちなみに昔はアップライトは6角ボルトで固定だったんですが
今回はＣハブキャリアにブッシュが入って6角ビスで固定する方式に変わりました。
樹脂の痛みも減りますし強度も出る好例のブラッシュアップ部分です。
こういう細かい仕様変更が京商らしいです。

そしてサスアームに固定です。
ドライブシャフトは例によってＰＴＦＥスプレーでコーティングしておきます。
サスアームピンにも。

先にサスアームに固定しておいてからドライブシャフトを通します。

アッパーアームを固定して

フロント側の完成。
この時点で各部分がスムーズに動くかどうかチェックを済ましておきます。

フロント廻りはステアリンク廻りを付ければ一通り完成です。

今度はリア側。
こちらも右左の区別がありますんで注意して。

今回のウリの一つ、リアサスのトー角調整ができるブッシュ。
ブッシュは三種類、前後ひっくり返せば5種類（一つはトー角0°なんで逆さにしても0°で5種）
の調整ができますが。。。。

組んで完成、ここはあまり問題無くスムーズに組み立て終了です。
ただし、リア側のハブキャリア自体は強度は「ガッチリ」という程ではないので
やや変形しやすいです。

ということは。。。。オフロードではいいんですがカーペットコースやオンロードでは
例のトー調整があまり行きにくいかもしれませんねぇ。
オプションのアルミ部品を使いたいところですねぇ。

いよいよメカデッキ。
今回はまだメカを購入していないのでこのまま組み立てていきます。

メカデッキを付ける樹脂のＬ型ホルダーが大型化して
さらにロックナットが入る仕様に変更されました。
昔は普通のタッピングビス止めだったんで
何回も外すとバカになるんですよね。
こういう部分もブラッシュアップしています。

逆にですね。。。。
遊びが無くなった分、ちょっと組み立てには気を使います。
説明書通りに組み立てればそれなりに付くんですが
やや突っ張ったりしやすそうなんで
ここは普通に仮止めをしておいてから各部（計8か所）を締めていくような感じがいい様子です。