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2016年03月25日19:11

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瀬戸内国際芸術祭2016春in女木島。

瀬戸芸2016第二弾は2008年以来の瀬戸内の鬼ヶ島こと女木島です。
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その前に高松駅周辺先取りレポの続きで高松港周辺の作品紹介と参ります。
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作品ナンバー171 大巻伸嗣作「Liminal Air-core-」。
高さ8mの二本の柱でカラフルな柱に一部は鏡面となっていて周囲の光景を映し出してます。
この作品は会期以外でも高松港に固定、常設されています。
背後に屋島が見えてますね〜。
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作品ナンバー172 リン・シュンロン(林舜龍)作「国境を越えて・海」。
種の船と銘打ち種の漂流をイメージしているそうです。残念ながら現在内部は非公開です。
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多角的に見ていくと前方に金色の人が・・・^^;
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さて、めおん2フェリーが入港してきます。
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いざ女木島に向けて出港!
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赤灯台を超え、約20分で女木島に着きます。まさに目と鼻の先の島ですよね!
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まずは、島の案内所「おにの館」を起点に作品巡りをします。
フェリーを降りるとすぐに風で向きを変えるカモメのオブジェが目につきます。
それは作品ナンバー40 木村崇人作「カモメの駐車場」です。 
海岸線に沿っていたる所にあります。
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島の案内所を出ると目の前の家には石垣が見えます。
これは「オーテ」と言って冬に西から吹く風が山の斜面にぶつかって回り込み、港に吹き下ろす風を遮る役目をしています。
この独特な今も残る島の景観は、島の特色ある文化景観、民俗資料として、とても貴重なものですね!
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作品ナンバー41 禿鷹墳上作「20世紀の回想」。
グランドピアノと4本の帆の構成。帆は大航海時代を象徴してピアノは波の音と呼応しながら旋律を奏でているかのよう。
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ここからはパスポート無しだと有料の屋内作品が続きます。
そうそう!
島のアート巡りと言えば路地での探検気分も瀬戸芸の楽しみの一つです。
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作品ナンバー41 倉重光則作「奇妙な現在」。
古民家を改装した内部。
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その入り口にはイーパと呼ばれる宇宙人^^;そしてピアノの奥には現在から過去未来に永劫に続くであろう光が・・・。
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庭に出ると煙突のような塔に頭を突っ込むイーバも見られます。
そんな奇妙な現在を私同様、きっと体現できることでしょう。
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次は八幡神社にほど近いところにある作品ナンバー44 平尾成志×瀬ト内工芸ズ。/香川盆栽生産協議会作「feel feel BONSAI」。
盆栽の過去と現在、未来がテーマとなっています。
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様々な見せ方、表現を試みているようです。
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海の背景をイメージしているものが特に美しく見えました。
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休校中の女木小学校内にある作品ナンバー45 大竹伸郎作「女根/めこん」。
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島の大きな椰子が人工衛星のようにブイの上にそびえ立ってます。
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その周りにはキッチュなオブジェが氾濫。バランス的には、いい味わいと言えます。
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作品ナンバー46 依田洋一郎作「女木島名画座」。
今は使われていない倉庫を活用。
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シアター仕立ての絵画と映像によるインスタレーションを発表しています。
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作品ナンバー47 レアンドロ・エルリッヒ作「不在の存在」。
視覚的錯覚を使った不思議な仕掛けの体験型作品ですが、撮影禁止のため施設入口のみ!
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「レストラン イアラ 女木島」が併設されており、こちらで昼食とします。
瀬戸前寿司と女木島キュイジーヌのランチセット 季節の魚介スープ付き(1500円税込)。
お上品なソースの付いたお寿司でした。
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食べ終わって外をふと見ると島民の皆さんの日常が垣間見えて・・・作品の合間の清涼剤のような効果がありました。
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住吉神社の横から高台に登っていくと、作品ナンバー48 杉浦康益作「段々の風」。
約400個の陶のブロックを使用。
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作品越しに見える高松は本当に近くてサンポートのシンボルタワーが肉眼で見えます。
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さあ、折り返し。
スタート地点の「おにの館」に戻る感じで残りの作品を見ていきたいと思います。
作品ナンバー49 カオス*ラウンジ「鬼の家」。
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古民家での展示物が多数です。急な階段と屋根裏が時代を感じます。
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作品ナンバー50 行武治美作「均衡」。
一万個以上のミラーガラスを張り巡らせたインスタレーション。キラキラと幻想的です。
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最後は、「おにの館」からバスに乗って大洞窟に移動です。
10分弱で大洞窟に続く階段前です。
洞窟内へは通常500円の入場料ですが、パスポートがあると300円となります。
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狭い入口を抜けると久々の鬼の人形と一定の温度が迎えてくれます。
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奥には何やら鬼瓦がたくさん見えます。
作品ナンバー51 オニノコ プロダクション作「オニノコ 瓦プロジェクト」。
圧巻の数の鬼瓦たち・・・。洞窟外にも相当な数が展示されてました。
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洞窟内では作品ナンバー49関係の「鬼」=「他者」といったイメージのオブジェも見られます。
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迷路のような洞窟を出ると見晴らし良く、隣の男木島が見えて・・・。
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女木島でのスタンプを確認しつつ、次の展望を想像しながら帰路に着いたのでした。
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