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2015年09月25日23:06
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2015-09-21_大弛峠
スタートは塩山。前日までは晴れ予想だったがいつの間にか天気予報は曇りに変わっている。
ゴールになる小海側の天気予報は夕方に雨になっている。
どうせフリー切符なんだし、もう峠越えは中止にしてこの辺りをブラブラしようかと思いながらダラダラしながら用意をしていたら結局出発は予定より30分ほど遅れて9時頃に。
取り敢えず走りだすがまだどうしようか決めかねている。
道端に面白そうなものを見つけると止まって写真を撮ったりして中々進まない。
少し走ると、空は晴れてきてちょっとやる気が出てくる。
地図を見ると塩ノ山というのがあったがあれが塩山の名前の由来なのかな？ そもそも甲州って塩が取れないから謙信が塩を送ったんじゃなかったかな？などと考えながら、予定のルートをたどり始める。
市街地を抜けて浄水場を越えた辺りから山岳道路めいてくる。
勾配は程々のなのでウォーミングアップには良いのだが、何分今日はオフロード車なので軽快にとは言えないが。
クリスタルラインの看板を過ぎた頃には、走り初めの頃の気分は何だったのかというくらいに気分は上がっていた。
走り出すまでが怖くて 走り出したらとまらない。なんて歌詞の歌があるが、いつもそうだ。
若干勾配はきつくなり始めるが、MTB用の軽いギア比なので辛さはない。スピードが出ない焦りはなくもないが、一定のペースを保つ事に務める。
琴川ダムまでは2時間半で到着。半分ちょっと登ったことになる。
ゆっくりと登ったので体力はあまり消耗していない。
途中で止まっておにぎりを一個ずつ二回に分けて食べているのでエネルギー不足も感じていないので、アミノバイタルのゼリーだけ飲んですぐに発つ。
クリスタルラインから離れてゲートを越えて林道に入ると勾配が一旦ゆるくなって林間の雰囲気もいい道になる。
しかしこの区間が一番つらかった。
いくら走っても標高は稼げない。軽快なスピードで追い越していくロード。ペースを上げたい気もするがここは我慢。
時間の余裕はあるのだから速く進むのではなく堅実に進むのだと自分に言い聞かせる。
体力や忍耐力よりも、自制心が大事なのだなと感じた。
ダムは霧に包まれていたが、その先は雲は多いながらも、切れ間に青空も顔を出している。少なくとも峠のこちら側では雨の心配はいらなそうだ。
とはいえ標高が2000�辰魏瓩�ると随分ひんやりしてきた。だが走るには良い環境だ。
2時少し前に峠に到着。残念ながら霧が立ち込めていたが、よく見る看板を見つけ写真を撮る。
2000�辰療个蠅鬟�フロード車で、約5時間で登れたのだから及第かな。
時間以上に辛さを殆ど感じなかったのが意外だった。今まで長い上りに躊躇していたが杞憂だったか。
今回は楽に登れたが、もう少し苦しい思いをしさえすれば、もっと速く登れたのか、むしろペースを守れたから良かっただけで、無理をしたら自滅したか。
連休なので人も車も多いので、残りの弁当を平らげ、動画撮影用のカメラをセットし、ウインドブレーカーを纏い早々に下りの準備をする。
そう、本番はこれからなのだ。
この未舗装の下りを楽しむために、ロードじゃなくてオフロード車で2000�辰眦个辰討�たのだ。
ところが、下りがスタートしてすぐに心が折れる。
想像以上に道がガレているのだ。
ランドナーで下っている知り合いが多いがちょっとありえない。
もう泣きそうで引き返そうかと思いつつも、サドルを一番下げて足をつきながらゆっくり下る。
少し進むと霧を抜け、樹々の間からの絶景を楽しめる。
とはいえまだまだ道は険しい。
しかし次第に走りやすいダートへ変わっていく。
そうなると急に楽しくなってくる。
オフロードバイクもちらほら走るので何かあった時も安心だと感じてしまう。
ダート区間はそれほど長くなく、終わってしまえばあっさりと感じながらも少しホッとした。
舗装の下りになるとペースは上がり、瑞牆山の威容を撮るために一度立ち止まった以外はノンストップ。
馬越峠を越えて小海に出ることも想定しており、時間も順調だったので問題なさそうだったが、雲行きが怪しくなってきたので素直に信濃川上を目指すことに。
電車の時間には余裕があったので途中の小さなダムの畔で休憩。
信濃川上で余裕を持って輪行して電車を待つことに。
今回は北海道・東日本パスなのでまたまた鈍行で帰ることに。
小海も信濃川上も駅前でお酒が買えないので、リュックに忍ばせておいた紙パックの日本酒とおつまみをお供に帰路についた。
越えたい峠の上位に入っていた大弛峠は越えてしまえば、四月に走った御荷鉾林道と比べると随分あっけなかった。
まだ妄想の段階も含めこれから越えたいと思っている峠は標高差こそ少ないがさらに大変な所だろう。もっと精進せねば。
ゴールになる小海側の天気予報は夕方に雨になっている。
どうせフリー切符なんだし、もう峠越えは中止にしてこの辺りをブラブラしようかと思いながらダラダラしながら用意をしていたら結局出発は予定より30分ほど遅れて9時頃に。
道端に面白そうなものを見つけると止まって写真を撮ったりして中々進まない。
地図を見ると塩ノ山というのがあったがあれが塩山の名前の由来なのかな？ そもそも甲州って塩が取れないから謙信が塩を送ったんじゃなかったかな？などと考えながら、予定のルートをたどり始める。
市街地を抜けて浄水場を越えた辺りから山岳道路めいてくる。
勾配は程々のなのでウォーミングアップには良いのだが、何分今日はオフロード車なので軽快にとは言えないが。
走り出すまでが怖くて 走り出したらとまらない。なんて歌詞の歌があるが、いつもそうだ。
ゆっくりと登ったので体力はあまり消耗していない。
途中で止まっておにぎりを一個ずつ二回に分けて食べているのでエネルギー不足も感じていないので、アミノバイタルのゼリーだけ飲んですぐに発つ。
しかしこの区間が一番つらかった。
いくら走っても標高は稼げない。軽快なスピードで追い越していくロード。ペースを上げたい気もするがここは我慢。
時間の余裕はあるのだから速く進むのではなく堅実に進むのだと自分に言い聞かせる。
体力や忍耐力よりも、自制心が大事なのだなと感じた。
とはいえ標高が2000�辰魏瓩�ると随分ひんやりしてきた。だが走るには良い環境だ。
2000�辰療个蠅鬟�フロード車で、約5時間で登れたのだから及第かな。
時間以上に辛さを殆ど感じなかったのが意外だった。今まで長い上りに躊躇していたが杞憂だったか。
今回は楽に登れたが、もう少し苦しい思いをしさえすれば、もっと速く登れたのか、むしろペースを守れたから良かっただけで、無理をしたら自滅したか。
連休なので人も車も多いので、残りの弁当を平らげ、動画撮影用のカメラをセットし、ウインドブレーカーを纏い早々に下りの準備をする。
この未舗装の下りを楽しむために、ロードじゃなくてオフロード車で2000�辰眦个辰討�たのだ。
ところが、下りがスタートしてすぐに心が折れる。
想像以上に道がガレているのだ。
ランドナーで下っている知り合いが多いがちょっとありえない。
もう泣きそうで引き返そうかと思いつつも、サドルを一番下げて足をつきながらゆっくり下る。
とはいえまだまだ道は険しい。
そうなると急に楽しくなってくる。
オフロードバイクもちらほら走るので何かあった時も安心だと感じてしまう。
ダート区間はそれほど長くなく、終わってしまえばあっさりと感じながらも少しホッとした。
馬越峠を越えて小海に出ることも想定しており、時間も順調だったので問題なさそうだったが、雲行きが怪しくなってきたので素直に信濃川上を目指すことに。
小海も信濃川上も駅前でお酒が買えないので、リュックに忍ばせておいた紙パックの日本酒とおつまみをお供に帰路についた。
越えたい峠の上位に入っていた大弛峠は越えてしまえば、四月に走った御荷鉾林道と比べると随分あっけなかった。
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