老後のために20、30代から貯金。どう思う?
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この日記とも、話がリンクします
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1985年の初任給 140千円
2006年の初任給 198千円
2015年の初任給 203千円
つまりですなぁ
2015年の203千円が1985年の140千円に相当するということです。
203:140 = 1.45:1 = 1:0.69
利子は無視できるので
例えば、1985年に100万円貯金して、ずっともっていたとしましょう
そうしたら、通帳の譜面は100万だとしても
実質31万円、目減りしているということなのです。
逆に1985年に100万円借金したとするならば、
貨幣価値がさがっているので、2015年に返済する約束をしたとするならば
1985年の貨幣価値にして69万円で、すんでいるのと同じことなのです。
(もし利子がなければ、貸す側は31万円の損、借りた側は31万円の
利益がでるということになる)
30年間で貨幣価値が0.69倍になっている。
20-30代で老後に備えて貯金を始めると損をするんです。
じゃあ、どうするか?
将来へ向けての自己投資をすればよい。
大学へいく、各種資格をとる、将来の給料に反映されるようなスキルを身に着ける。
たとえば、趣味が仕事につながるような使い道だっていいと思うのです。
これをしてこなかった、40代以降の派遣の人が、
消費税がどうのとか、最低賃金がどうのってさけんでるんでしょ?
そりゃー仕方ないと思うわけさ。
で、20代ー30代が賃金がどのっていってるのなら、
今の生活の仕方を見直すべき。
35までならなんとかなる。
若くして公務員とかになってしまった場合。
それはそれで、貯金をして早い時点で家を建てる。
など、ものに変えてしまえばいい。
結婚して、子どもを育てる。子どもにいい教育をほどこせば老後は安心。
ある意味、先行投資。
そう考えると、無駄な浪費はおいといて
20-30は将来につながる、その日暮らしや自己投資などで
貯金はする必要ははっきりいってない。
短期的に○とかいたのは、家や何かを買うための
貯金なら○という意味であり、30年-40年以上先をみこした
貯金は損をするだけ。
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