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2015年05月29日23:45

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日本中の火山という火山が

立て続けに大噴火する序章のような気がしてならない。
箱根や浅間、御嶽山の件だってあるし、「死火山」などはこの世に存在しないし。
日本は本当に小さな島国だ。だから一カ所が大噴火すれば、たちまち他の火山にも飛び火する危険性は十分ある。

とにもかくにも島民の皆さん無事でよかった。去年の御嶽山を超える噴煙だ・・・。

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「稲光のような閃光」島民恐怖
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=2&from=diary&id=3440645
 噴き上がる灰色の噴煙は島を覆うように広がり、火砕流は海岸にまで達した。鹿児島県・口永良部(くちのえらぶ)島(屋久島町)の新岳(標高626メートル)が29日午前、爆発的噴火をし、噴火警戒レベルが「5」(避難)に引き上げられた。「ボーンという大きな音がした」「稲光のような閃光(せんこう)を見た」。住民は恐怖に震えた。

 口永良部島で漁業を営む後藤利幸さん(69)は火口から南西に約3キロ離れた海上で漁をしている時、噴煙に気づいた。毎日新聞の電話取材に「振り向くと、噴煙が高さ200〜300メートルに上がり、火砕流が東と西の方向に流れていくのが見えた」と興奮した様子で話した。すぐに船から家族に電話をかけ、安否を確認すると「避難所に行っている」と返事があったという。後藤さんも「様子を見て自分も避難を考えたい」と語った。

 島で民宿を経営する後藤しづ子さん(64)は「外にいたら『ボーン』というすごい音がし、家の方向に真っ黒い煙が迫ってきた。息もしづらい。着の身着のままで何も持たずに避難を始めた」と慌てた様子で話し、住民の男性は「まだ状況が全然つかめていない。とにかく勤め先の戸締まりに行って、避難したい」。

 噴煙は島の東約12キロの屋久島にも届いた。屋久島北西部にある屋久島町立永田小学校の長崎克則教頭(49)は「噴火の音には気づかなかったが午前11時ごろには噴煙が流れてきて空が真っ暗になった。口永良部島で人的な被害がないことを祈っている」と話した。

 屋久島町永田で旅館を経営する牧シゲコさん(79)は「噴煙に覆われて急に空が真っ暗になった。口永良部島を見たら、島の左半分が噴煙で見えなかった。噴煙の中に稲光みたいな閃光が『パッパッ』と見えて、恐ろしくて生きた心地がしなかった」と声を震わせた。

 屋久島町永田の海沿いで民宿を経営する岩川和司さん(59)も午前10時ごろ、海の向こうの口永良部島から黒い噴煙が高く上がる様子を見た。「『ゴボゴボ』という低い音も響いて聞こえてきた。小学生の時にも大きな噴火を見たことがあるが、今回はそれをはるかにしのぐ規模だ」と驚いていた。

 屋久島町役場の職員は「島民の被害は出ていないようだ。昼から島民を避難させるためにフェリーの臨時便を出した」と話した。鹿児島県の防災ヘリで町幹部が現地入りし、被害状況の把握に努めるという。

 気象庁によると、口永良部島は、長さ約12キロ、最大幅約5キロ。古い火山である西部の番屋ケ峰と、島の中央部から東部にあり、現在まで活動を続けている新岳、古岳、野池山などからなる。

 今回大規模な噴火を起こした新岳は、山頂部に岩のかたまりを多く含んでおり、古岳と新岳では複数の火山灰層を確認できることから、過去1000年以内に複数回の爆発的なマグマ噴火があったとみられる。【川崎桂吾、岸達也、杣谷健太、鈴木一生】
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