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2015年05月15日20:18

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参考、「国家主義は史実を曲げる」 日本研究者187人声明

参考、「国家主義は史実を曲げる」 日本研究者187人声明
ニューヨーク=中井大助、真鍋弘樹2015年5月8日8時41分
http://www.asahi.com/sp/articles/ASH574JV5H57UHBI017.html
 米国の日本研究者ら187人が、5日に公表したメッセージで、第2次世界大戦以前の慰安婦問題などの史実に向き合い、「偏見なき清算」を目指そうと日本政府に呼びかけた。著名な学識経験者たちが数多く賛同した背景には、研究対象である日本への強い思い入れがある。
日本の歴史家を支持する声明(全文)
 「私たちの多くにとって日本は研究の対象であるのみならず、第二の故郷」。こう述べる声明には、英国を代表する日本研究家であるロンドン大のロナルド・ドーア名誉教授、日本の文学や文化に精通するシカゴ大のノーマ・フィールド名誉教授、著書「日本の200年 徳川時代から現代まで」などで知られるハーバード大のアンドルー・ゴードン教授ら、世界的に評価される親日的な学者たちが名前を連ねた。署名した研究者たちは、日本とその歴史に対する深い思いをそれぞれに持っている。
 ポートランド州立大学日本研究センター所長のケネス・ルオフ教授は、個人的な意見と断った上で、「歴史家は政治による公式見解の押しつけに屈しない。これは慰安婦問題に限らず、日本政府だけに向けられたものでもない」と語った。
 声明に中韓への批判を盛り込んだ意図について、呼びかけ人の一人、ジョージタウン大のジョルダン・サンド教授は「ナショナリズムは史実を曲げる。日本と背景や文脈は異なるが、中韓で一部の政治家や活動家によって問題が利用されているのは明らかだ。正当な歴史を追求するには、歴史家は狭い国益に打ち勝たねばならない」と述べた。
 署名者には、慰安婦問題をめぐる日本国内の言論状況に不安を感じている人が多い。やはり取りまとめ役をしたコネティカット大のアレクシス・ダデン教授は「史実を否定する動きがあっても、我々は教室で教え続けるというメッセージでもある」と思いを語った。
 小林多喜二の研究などで戦前の日本に詳しいノーマ・フィールド名誉教授は「研究対象である日本の近現代史の暗部が目の前に近づいているのではないかという恐れを感じている。戦争当時、もし自分が生きていたら何ができただろう、という切実な思いがある」と話した。
 関係者がメールなどでやりとりしながら何度も書き直したという文書には、慎重な言葉づかいが目立ち、様々な方面への配慮もうかがえる。日本政府については、今年が「言葉と行動」で過去の植民地支配の問題に立ち向かい、「指導力を見せる絶好の機会」だと述べた。安倍首相が4月の米議会演説で、人権の価値や、他国に与えた苦しみを直視する必要性に触れたことも評価し、「その一つ一つに基づいて大胆に行動することを首相に期待してやみません」としている。

参考、宮城県沖でM6.6の地震 花巻市で震度5強
【2015年05月13日 06時19分 気象庁発表】
http://sp.hazardlab.jp/know/topics/summary/9/8/9882.html
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