CDベチコ図鑑発売の宴〜さらば華の20代〜
18:45開場/19:30開宴
参加費 2500円+Order
《 出 演 》(五十音順)
磯部舞子、Alan Patton、伊藤ヨタロウ、小山卓治、河村博司、
小林武文、さちどん(黒色すみれ)、寺田町、mue、
屋台サンジャック、帽子さん and more...?!
昨日7月4日は磯部舞子30歳の誕生日前夜。そして初のCD「ベチコ図鑑<第一巻>」の」発売日。それを祝ってベチコさんゆかりのアーティストが結集した。
19時半ちょっと過ぎに開演して終わったのが23時半。たっぷり4時間、濃くも楽しい、アットホームだけどゾクゾクするような時間だった。4時間たっぷり、どこをどう切っても磯部舞子。磯部舞子=ベチコさんを満喫しました。おなかいっぱい、胸いっぱいです。
幅広いゲスト陣、でもアランさんと河村さん以外はほとんど知らない人ばかり。
伊藤ヨタロウ、小山卓治、寺田町(名前を見ただけでは女性だと思っていた)といった濃いオッサン陣が良かったな〜。ベチコさんのバイオリンも、チャランポやアランさんとのチギリホメリの時とは違った顔を見せる。他にも早川義夫や中川五郎といった大御所とも共演してるベチコさんだけど、みんなに可愛がられる、その理由が分かった気がした。あんな表情で伴奏をつけられたら、そりゃたまりませんよね。
アコースティックギターと合わせた時の演奏からは、ブルーグラスっぽい感じも受けました。
さちどんとのバイオリン二重奏も気持ち良かったし、mueという女性歌手も素晴らしかった。ここでも「スーダラ節」を聞けるとは思わなかった。
他にも、ヨタロウさんによるポーグスのカバーや、河村博司+ヨタロウによる「平和に生きる権利」などが印象に残っている。
そして主役のベチコさん。
ほぼ出ずっぱりで司会進行と演奏をこなす。
段取りを間違えたり、マイクに口を何度もぶつけたりと、抜群の天然ぶりを見せながら。
もちろん演奏は素晴らしい。音も素晴らしい。そして、本当に楽しそうにバイオリンを弾く。かと思えば真剣な表情。
僕は、そんなベチコさんの一挙一動に…あっ、このフレーズは前にも使いましたね。
今日はやらいのかと思ったら最後の方に投下された「トカゲくんが消えた」、そしてラストに一人でキーボードを弾きながら歌った「きりんのうた」、こんなの最後に聞かせるなんて反則だよ…
小さい頃、長い首に憧れてキリンになりたいと思っていた。
その後は、考えているだけの哲学者になりたいと思っていた。
でも今はバイオリン弾き。
今では私はバイオリン弾きね
楽しい毎日ステキでしょ
キリンじゃないけど良かったな
キリンじゃないけど良かったなあ
ステキな大人になれたかな?
ステキな大人になれたかなっ!
5年前にぶらりと入った喫茶店。そこで小山卓治や河村博司に出会って、人生が大きく変わる。そこから、様々な歌手や演奏者と出会い、物凄いスピードで活動の幅を広げている。
チャラン・ポ・ランタンを通して、こんなに素敵なバイオリン弾きに出会えたことに感謝。人生捨てたものではない。
そして僕は、ますますベチコさんに…(笑)
※この日のお買い物
CDは、この一年間の様々な共演者とのライブ音源を集めたもの。
西荻窪サンジャック最後の日の小春とのデュオが収められているのが嬉しい。貴重な記録。2枚組みだけど2枚目はまだ聞けていません。
「ばいよりん図鑑」はCDの特典。ベチコさん渾身の、バイオリン愛に溢れた一冊。
そして、アートブック「ベチコ図鑑」。これを読めば、かなりベチコさんの事がわかります。
でも、写真集はスルーしました。
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