♪大森靖子
「ミッドナイト清純異性交遊」のイントロが流れて、大森靖子が登場。
頭に赤いリボン。髪にはパーマがかかっている・・・
会場は大盛り上がり。
あれ???大森靖子じゃない。
ももちゃんだ。
そのままマイクに向かって歌い始めるももちゃん。
そして、本物の靖子ちゃんが登場。
この曲は盛り上がるね。アイドルの現場みたいだ。
ももちゃんは、途中でカツラを取って熱唱する。
負けじと応える靖子ちゃん。
いやー、凄いわ。。。
あれ、そういえば、地毛のももちゃんを生で見るのは始めてかも。
続く「あたし天使の堪忍袋」では、小春のアコーディオンも演奏に入る。
これがもう、ばっちり合っていた。小春がソロを弾く所は鳥肌ものだった。
昭和歌謡的なメロディーを持つこの曲は、特にチャランポと親和性が高いと思う。
と同時に、この2組にはもっと奥底で共通するもの、共振しあうものがあるのだろうとも思う。
それ以降は、いつもの大森靖子の世界。
もう、僕もいちいち驚いたり戸惑ったりしない。
大森靖子の音楽は自分の体の一部になった。
ある曲の途中で宇多田ヒカル(曲名思い出せない)の曲や、Sweet Memoriesの一節を挟み込んだのが新鮮だった。最近カラオケによく行くせいだと言っていたけど。
また、ちょっと気になる発言も。
「今日で3夜連続新宿でのライブなんだけど、すぐ伝説のライブとか言われて、伝説って簡単に作れるんだなって。」
いや、簡単ではないと思う。でも、メディアも我々も、安易に「伝説の」とか使いすぎるよね、確かに。
更に、
「ライブやってるとすごく調子がいい。去年はもっとライブをできてたんだけど、メジャーになって今年はあんまりできてない。今日ここに来ていない会社のお偉方に、もっとライブを知ってほしいなって思う」
大体こんな内容だったかな。
これ、歌いながらさらっと言っていたけど、とても気になった。チャランポも同じエイベックスだし。
靖子ちゃん、もしかしたらストレス溜まってるのかな?
さて、いよいよチャラン・ポ・ランタンの登場!
と思いきや・・・
シークレットゲストが登場した。
♪レ・ロマネスク
知ってました?この人たち、フランスで最も有名な日本人なんだって。
いや、マジでそうなんだって。僕は、知らなかった。
そういえば、「日本では全く知られてないのにフランスで超有名な人がいる」みたいな記事で紹介されていたのを見たような記憶もある。でも、まさかこんな所で見る事になるとは。
最近、世界111カ国で配信されたという新曲「祝っていた」は、くち偏としめす偏を間違えたために、「呪」っていたつもりの相手をずっと「祝」っていた、というだけの内容の歌。これが軽快なダンスビートに乗って歌われる。
http://www.youtube.com/watch?v=bwpzkDihqZc
そして次にやったのがこれ。YOKOZUNA-THE KING OF SUMOTORI-
http://www.youtube.com/watch?v=TLZXm_cUT_s
くっだらねえ〜(笑)
でも、これをやりましたよ、みんなで。
もう、PerfumeやNegiccoにも負けないくらいの多幸感(笑)
いいのか、こんな所で多幸感なんて言葉を使っちゃって…
チャランポのおかげで、また知らない世界を知ってしまった。
しかし、どこをどうして、こういう人生になったのだろう。
普段は何をしているのだろう?(これだけで喰えてるとも思えない)
この2人、どういう関係なのかと思っていたけど、どうも夫婦みたい。しかも早稲田と慶応卒という高学歴同士。
人生って色々あっていいんだなと、この年になって思い知らされている。固定観念なんてつまらないね。
何か、いろいろ書いていたら終わらなくなってしまった。
やっと、今度こそ、チャランポの登場。
(完結編に続く)
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