■「保育所に子どもを預けられない!」待機児童問題は「法の下の平等」に反しないか?
(弁護士ドットコム - 04月14日 11:40)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=149&from=diary&id=2842453
谷垣禎一
「児童福祉法24条の公的責任というものをどんどん縮小していく中で、結局、出てくるのはこの保育、福祉の世界を市場化していく流れが出てきてしまう。そこが逆立ちをした、本末転倒の考え方ではないかと私どもは考えます。」
石原伸晃
「民主党政権は、欺瞞と誤謬に満ちた政権だと思います。(以下、一部略)………ついには皆さん方のところに乗り込み、子どもを育てることで金儲けをするところを応援すると言い出したわけです。先ほど総裁もお話ししたように、法律でしっかり定められている保育を商業ベースに乗せ、儲けましょう。儲けさせたところに、今度は票をもらいましょう、こういうことを言っているのに等しいわけです。(以下、一部略)………私どもは政策論として、そういうものにはしっかりと対峙していかなければならないと思います。」
石破茂
「なぜ子どもの権利が大事か、なぜ保育が児童福祉法に書いてあるかといえば、子どもは自己責任が負えないからです。」
「契約自由という言葉もきれいだが、保育を契約に任せていいのかといえば、そうではない。契約自由だから、私は契約しないという親が出かねない。あるいは保育所の側が、こんな親とは契約しないということが起こりかねない。」
「ヨーロッパでは保育所と幼稚園は分かれていないという議論をされる方がいるが、我が国ではもともと幼稚園と保育所がそれぞれの目的を持ち、併存してきたものです。」
すごく、まともなことを言っていますね〜。
しかし、現政権が
「子どもの安全を犠牲に保育の質切り下げ」
「待機児童解消を掛け声に金儲け」
を狙った”子ども・子育て支援新制度”を
来年4月から強行しようとしている今となっては、
このような過去の発言もすべてがむなしいです。
出典:
http://hoikusuishin.weblogs.jp/blog/
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