■維新、都知事選も対応バラバラ 松野幹事長は細川氏支援
(朝日新聞デジタル - 01月21日 21:03)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=2731784
どんなに経歴が立派でも、正しそうに見えても、全面的には信用してはいけないのが政治家という生き物だ。いざとなれば、言葉を翻して、保身に走り、政治を混乱させるのである。鳩山元総理などはその最悪の例だろう。猪瀬都知事も借り入れ問題が発覚した途端、醜い言い訳を繰り返した
一方で、言葉狩りに合い、その職を辞す政治家もいた。「神の国」発言で辞職した森元総理である。文脈上、一般論の範囲でしかない内容を曲解し、悪意ある報道がなされた。だが、これは隙を見せたがゆえの結果でもある。
政治家は言葉を翻すことも迂闊な発言をすることも許されない。両方とも有権者に対しての裏切りであるからだ。ゆえに言葉一つ一つに気を配り、今までの自分の主張に矛盾することが無いように、また、批判の口実を与えないようにしなくてはいけないのである。
今回の都知事選は任期途中で辞職した猪瀬都知事の後継だ。オリンピックを控え、次も途中で投げ出すことなど許されるべきではない。だから、言葉を翻す政治家も迂闊な発言をする候補を選ぶべきではないだろう。そう思うのだが、どうにも舛添氏といい細川元首相といい、田母神氏といい危なっかしい。
特に田母神氏はツイッターを何度も炎上させている前科がある。迂闊な発言の多さでは群を抜いているように思う。仮に就任できても任期途中で辞職しそうで実に危うい。評論家ならそれでよくても政治家としては信用ならない。そう言うと、怒る自称保守の人もいるかもしれないが、隙があるというのは政治家としては致命的な事なのである。
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