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2013年11月23日05:11

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三澤紗千香トークショー in 早稲田

11月3日(にちようび)、
早稲田祭2013内で行われた
早稲田大学アニメ声優会主催「三澤紗千香トークショー in 早稲田」に参加してきました。

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開演時間になり、三澤紗千香さん、教壇に登場!!

とても「心に闇を持つ女」とは思えない輝くような笑顔でしたww


三澤紗千香さん(以下・三)
「皆さん、こんにちは、三澤紗千香です!!
今日はよろしくお願いします!!

なんか、先生になった気分ですね、
なんにも教えられませんが、(笑)
みんなと楽しい時間を過ごせたらと思います。」




今回は、大学にちなんで、3つの議題を用意した、との事。




三「ちょっと、なんにも教えられないっていったでしょ!!」(笑)






○1限 現代視覚研究


三「それっぽいですねー。」(笑)



(今日、早稲田祭に来るまでの三澤さんの歴史)



三「今日いらしてくださった方の中には、三澤紗千香と初対面、
あるいは存在すら知らないという方もいらっしゃると思うので。

小さい頃から歌が大好きで、お母さんが家の中で
中森明菜さんとか浜崎あゆみさんとか歌ってて、
歌があるというのが当たり前という生活をしていました。

アニメ好きの友達から、坂本真綾さんのアルバムを借りて、
声優さんって、演技もして、歌も歌って、無限の可能性があると思いました。
坂本さんは尊敬する声優として、そのようになりたいと思って毎日を過ごしています。

ネットで見たオーディションに応募して、なんと合格しまして、
その後、なんやかんや仕事が無い時期があって、(笑)
『アクセル・ワールド』で大きな役をいただいて、それが転換期となり、
今日は車で来ました。」(笑)








(声優をしていてよかった事)

三「ほんとに楽しくて楽しくて。
最初はお芝居をやりたいと思ってて、でも難しくて緊張して、
漢字読めるかな、イントネーションがちょっと山梨弁になってないかな、と。

1つ1つ試練をいただいて、それを乗り越えていけた時が、
よかったという瞬間ですね。

演じている瞬間も凄く楽しいです。
テストで、大先輩が謎のアドリブをくださって、
新人が『お、おー』とするのが楽しかったです。
アドリブを貰えたという事は、多少評価してくださっているという事なので、
アドリブを貰えると、スリルがあるんですよ。(笑)
それで、先輩のアドリブに乗れる時が、楽しい瞬間です。」








(苦労した事)

三「完璧主義者なので、苦労に苦労を重ねています。
私、ちょっとでも納得いかない事があると、
シャワー浴びながら「あー、、」となったり、
ベッドの中で、あの時の台詞はああすればよかった、と
ずっと考えたりします。

よりよい仕事がしたい、という事なので、
日々、刺激を受けながら過ごしています。」








(演じてみたいキャラ)

三「なんでもやらせていただきたいです。
ほんとに、SEもやるし、BGMもやるし。(笑)

役としては、強気なツンデレキャラ、芯のある女の子を演じる機会が多くて。
黒髪ロングの。

なので、あまりにもかけ離れた役をやって、
EDテロップで、『え、三澤さん!?』と思ってほしいです。
あと、めちゃくちゃ明るい役をやりたいですね。」(笑)




(大きな役が決まった時の反響)

三「そうですね、役に大小はそんなにないと思ってて。
主役は作品を背負っている大事な役だけど、
脇役も主役を支える役として大切なので、
全ての役が大きな役だな、と思っています。

脇役とか友達とかも1人の人間なので、
赤ちゃんとして生まれて、大きくなるし。
クローズアップされるのはヒロインなんですが、
見方を変えたら、みんな主役になれる子なんで。

でも、メインヒロインの役をやらせていただけると、
『おお、ありがとうございます。』って。
メインヒロインは、座長っぽくなるじゃないですか。
そういう事はまだやった事ないんですけど、
そういうふういなりたいな、と思います。
先輩方が盛り上げてくださって、
端っこのほうにいる私に話しかけてくれたり。(笑)

メインヒロインは結構重いですね。
私の場合は、初めての大きな役は黒雪姫で、ドキドキしましたし、
『劇場版 とある魔術の禁書目録』でも鳴護アリサという大きな役で、
ヒロインはインデックスさんなんですけど、(場内、爆笑ww)ゲストヒロインで。
その2つの作品がなければなかった出会いがあったので、大事な作品です。」


















○2限 三澤分析



事前にネットで募集した参加者からの質問に回答する講義。



三「声優は日々就活なんです。
オーディションを受けて、ラジオでも力量をはかられ。」(笑)






『秋と言えば、何を思い浮かべますか?』

三「秋と言えば、服装がよく分からない。
いや、いけるでしょ、と言って行くと超寒い。(笑)
衣替えがしずらい季節。

味覚的な事だと、ぶどうとか。
山梨県なので。
みんな食べてます。
都会のぶどうって高くて。
うちのぶどうは680円です。」(笑)










『ニックネームは何ですか。
なんとお呼びすればいいか、いまだに分からないです。』(笑)


三「家族とかには『さっちゃん』と呼べれています。
まあ、『紗千香ちゃん』か『三澤さん』だな、と。
私のファンレターやラジオのメールで一番多いのは、『三澤さん』。(笑)
自分でも『三澤さん』って、呼ぶ事あるし。

『さっちー』という感じじゃないんです。
『さっちー』は、私の嫁の小倉唯ちゃんが呼んでくれるので、
気安く呼ばないでください。(笑)

なので、好きに呼んでください。
そして、ラジオにメールください。」(笑)









『こんな授業があったらいいなと思うものは何ですか?。』

三「みんな、予想ついてるでしょ。
『コミュニケーション学』。(笑)

ボケ学とか、ツッコミ学とか。
それは鷲崎さんに教わればいいんですけど。(笑)

大学の授業って、90分あるじゃないですか。
苦行。(笑)
私、文系なので、実験とかもないので、腰が痛くなっちゃうんですよ。
ちょっと立ち上がれたらいいんですけど。」










『ラジオとは違い、本日は学祭ですが、緊張しますか?』

三「最初はびっくりしましたね。
教壇に三澤を立たせていいものか。
入ってくる時は緊張したんですけど、
皆さんがあたたかく迎えてくれたので安心しました。

だって、大学の授業って、
みんな話を聞いてなかったり違う事やってたりするじゃないですか。(笑)

『みんな、聴いてくださってる!!』と。」










『上坂さんとの関係で自慢できる事は?』


三「いろいろあります。
2人でプリクラ撮って一緒にカレー食べた。
カラオケで筋肉少女帯、戸川純、軍歌などを歌いました。
上坂さんから『あのね、テクノ歌謡っていうのはね、、、』とか講義を受けたので、
上坂さんに逆に講義をしてみたいと思います。


あと、スタジオで会ったらぎゅっとするハート

あと、先月『嫁コレ』を禁止された時、すぐLINEくれて、
『かわいいよ三澤さん。』って。
すぐ連絡取れる声優さんがいるのは嬉しいです。」








『尊敬している声優さんはいますか。』

三「坂本真綾さんと田村ゆかりさんです。
どちらもエンターテイナーというか、ライブもCD音源もすごい。
喉からCD音源じゃないですか。(笑)

田村さんを好きになったのはラジオなんですよ。
ラジオが面白くて、ハマっちゃってハマっちゃって、
あの中毒性は身に着けたいな、と。
1日でも三澤さんのラジオを聴いてないと精神崩壊する、
そのくらいになっていきたいな、と思います。

月曜日から金曜日まで『三澤紗千香のreal oneself』でお会いできるので、
あと、土・日もラジオCDを聴いてくれたら、
1週間三澤さんと一緒にいられるという、素晴らしい人生が待っています。」(笑)












○3限 音楽論



三「(髪をかき上げながら)なんの講義を皆さんにしてあげればいいのですか?」




(歌手デビューについて)

三「去年の4月からここまでは怒涛の日々で、
嬉しい事も寂しいこともいろいろありましたけど、
気が付いたらデビューしていました。

夢だったので。
アニメをやって知名度を上げて、ラジオパーソナリティもやって、
もっとあか抜けてかわいくなったら歌手デビューできるかな、と思っていたら、
デビューが決まりました。(笑)

楽しいです、歌手活動は。
最初に分島歌音さんにどういう単語を使おうかという事を聞いていただく機会が持てまして、
原作もチェックしてくださっていたので、黒雪姫の気持ちも理解して歌詞を書いてくださいました。

私は、歌を通してメッセージを届けたいというのがあって、
ファンの方を思い浮かべたり、ファンじゃない方にも届けたいと思うと肩の荷が下りて、
技術的な事はすぐにつくものではないけど、
今の気持ちを歌おう、と思いました。

坂本真綾さんは、優しいクリアな声だけど、
気持ちがこもってるから声が濃いんですよ。
そういう人になりたいな、と思います。

田村ゆかりさんは、
どんな大きな会場でも安定して楽しい時間を過ごさせてくれるし、
姫の生足を2時間ずっと見ていられる。
姫のライブ観た後は、明日から1週間、大学イヤだけど頑張っていける、と思います。」










(「リンクス」について)

三「『とある』シリーズには『とある魔術の禁書目録』の劇場版で、
足あとがちょっと入ったんですが、
『超電磁砲』でさらに一踏み出せた、仲間になれたんじゃないかなー、と思いました。

2番に『四つ葉の白詰草』っていう歌詞があるんですけど、
EDの映像が私の『リンクス』をちゃんと聴いてつくってくれていて、
音楽も絵もどちらも大事にしている
『とある』ファミリーの素晴らしさだな、と思いました。


『ありがとう』というフレーズがあって、
そこは皆さんに歌ってほしいな、と思って。
この曲の初披露が発売から2日後、アニサマだったんですよ。(笑)
大きすぎるんですよ。(笑)
私、まだ新人ですよ。
でも、去年よりは成長できたと思うし、
立ち止まらずに前へ進んできたから『リンクス』という曲に出会えたのだと思います。」









(「とある魔術と科学の詠唱祝祭 in YOKOHAMA」の感想)

三「本当に緊張した、、、。
大先輩の方と一緒で。
川田まみさんは『とある』に関わって6年間。
私は劇場版から。(笑)
でも、お互い、『とある』が大好きで、楽屋で話せて楽しかったです。

ステージの話か。(笑)
パイプオルガンの演奏で、負けるか、パイプオルガンだよー、と。(笑)

言ってないのに、『リンクス』の時にサイリウムが真っ黄色になったんで嬉しかったです。

『アニサマ』の時に『してくれたら嬉しいなー。』とあざとく言ったんですが。(笑)

先輩たちからいろいろ学べたイベントでした。」









(「Animelo Summer Live」の感想)

三「Reyさんがかわいい。
本当にかわいいの。
だから、楽屋、幸せでしたねー。

あと、鈴木このみちゃん。
16歳、若いの。
でも、若いのに凄くしっかりしてるの。

去年、『またアニサマで会えたらいいね。』って言って、
それが叶って、今年も『またアニサマで会えたらいいね。』って言いました。

まだ何も決まってないけど。

だって、そんな大きな舞台に三澤呼ばれるとは思えないです。

叶えられるように『リンクス』買ってください。」(笑)



















三「先生疲れちゃった、、、。(笑)
皆さんも、3限続けて聴いて疲れてると思うんですよ。
というわけで、終了です。

先生なんてのはおこがましいな、と思ってたんですが、
やってたらノッてきちゃった。
ラジオでは、おもしろいほうへおもしろいほうへ行っちゃうんですけど、
皆さん、私を見直しましたか?」(笑)















(告知)

Webラジオ『三澤紗千香のreal oneself』

三「ぜひ聴いて、嫌いにならないでください。(笑)
人間、いろんな面がありますので。
あんな三澤さんもこんな三澤さんも。」(笑)




Webラジオ『三澤紗千香のさちからじお』

三「みんな、アカウント持ってるでしょ?
みんなプレミアム会員でしょ?(笑)
私もプレミアム会員ですー!!」




PS3/PS Vita『AKIBA’S TRIP2』

三「刻風雫役で出演しています。
殴る蹴るじゃなくて、服を脱がすという新しい戦いになります。
皆さん、そういうの好きでしょ。
私も好きです。(笑)



あと、アーティストもやっていて、
みんな持っていると思うけど、2枚3枚買って、
バイトで稼いだお金を全て三澤に使うなどして、
皆さん、無理をしない程度に買ってください。


皆さま、本当にこんなにも集まってくれるとは思わなかったので、嬉しい限りです。
皆さん、とてもしっかりおとなしく聴いてくれて、
わーわー叫ぶ厄介な人もいなくて。」(笑)






こうして、約1時間半のイベントは終了。

三澤さんは、どちらかと言うと、
普段あまりお仕事について真面目なお話をされる事は少ない方だったので、
斬新かつ貴重なトークイベントでした。

三澤さんの「いろんな魅力」がたっぷりと詰まった3つの講義を聴いて、
あらためて、三澤さんの事を見直しました!!(?)



イベント後は、それぞれ別の声優さんつながりで知り合ったマイミクさんと2人と合流し、
しばらくお話。

どういう訳か、自分が参加するイベントは他のマイミク様と滅多に被ることがないのに(苦笑)、
さすがは大人気の三澤さん!!


まあ、その後は、それぞれ三者三様のイベントへと別れたのですが。(笑)
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