引き続き、11月2日(土)。
埼玉大学の広橋涼さん学園祭イベントが終わり、東京は下北沢へ初上陸。
Com.Cafe 音倉で行われた
アツミサオリさん&IKUさんのライブに参加してきました。
アツミサオリさんと言えば、
「美鳥の日々」「げんしけん」の昔から「超」がつくほどのファンで、
全アニソンアーティストの中でも確実にベスト10には入る方!!
しかし、2007年の1stアルバム発売以降、あまり表立った活動は少なく、
本当に寂しい思いをしていたのですが、
ついに今年9月、6年半ぶりとなる念願の2stアルバムの発売が決まった時は狂喜しました!!
しかも、アルバム発売を記念して東名阪ライブツアーの開催が発表され、
長年の念願だった生ライブ参加が叶いました!!
会場の下北沢「Com.Cafe 音倉」は、
本当に小さな音楽カフェという雰囲気の空間で、
お客さんも50名くらいの、いい意味でアットホームなライブでした。
大阪・名古屋公園は複数のバンドによる対バン形式だったそうですが、
東京公演はアツミサオリさんとIKUさんのツーマンライブ。
IKUさんは、今回初めて知ったのですが、
「ハヤテのごとく!」4代目ED「木の芽風」や、
「とある魔術の禁書目録」前期ED「Rimless〜フチナシノセカイ〜」
同・後期ED「 誓い言〜スコシだけもう一度〜」などを歌われていた方との事でした。
↓会場で配布された「アツ讀新聞」&「IKUのもろもろ」
開演時間になり、アツミサオリさんとIKUがステージに登場し、
2人によるユニット「アツミク」のオリジナル曲『君と僕』を弾き語り。
そして、まずは前半、IKUさんのステージがスタート。
○1曲目:Rimless〜フチナシノセカイ〜(「とある魔術の禁書目録」初代ED)
○2曲目:名残の月
IKUさん(以下・I)
「私、北海道から来たんですけど、
今、東京はいい季節ですねー。
北海道はもう初雪めいていて、
東京は、3週間くらい季節を逆回ししたような、
暑くない、寒くない、普通の状態のような。
もういいか。(笑)
歌おう。」
○3曲目:君の名前
I「最近の私。
私、結構入れ込み型なんですよ。
サオちゃんの話していいですか。
『リュックサック』の再生回数が半端ない。
アルバムの中で好きな曲が2曲あったりしたら、
そればっかり繰り返し聴いていて、
そういう状態が1年以上続きます。(笑)
最近のIKUの中で熱いのが、TM NETWORKなんです。
YouTubeで、
『COME ON EVERYBODY』88年紅白バージョンを聴いてます。
前回来た時は片付けがマイブームだったので、
片付けをテーマにした曲をつくったんです。
それが結構アンケートで反応が良かったので今回も歌います。」(笑)
○4曲目:まずは部屋の片付けからはじめよう
I「ああ、ライブの醍醐味とでも言いましょうか。
どうですか、片付けしたくなったでしょう。(笑)
季節の変わり目ごとにライブをさせていただきまして、
これが年内最後のライブなります。
そして、次のライブが決まりました。
春にワンマンをします。
今日のみんなが全員来てくれたらそれでいいから。(笑)
強制したらいけませんね。
私は東京に来るたびに新しい曲を持ってこようキャンペーンをやっているのですが、
今日も新しい曲を持ってきました。」
○5曲目:新曲(タイトル不明)
こうして、IKUさんのライブステージは終了。
IKUさんは、今回のライブで初めて知ったのですが、
歌声はかっこいいのに、すごくふんわりした優しさが伝わる方で、
とても素敵なステージでした。
そして、休憩を挟んで、後半戦。
いよいよアツミサオリさんのライブステージがスタート。
なぜか「ひみつのアッコちゃん」OPに乗って、
アツミサオリさんと、バンドメンバー「ピクニック」がステージに登場。
○1曲目:以心伝心
新アルバムの1曲目に収録されているオリジナル曲。
伝統のアツミメロディー!!
もう耳馴染みになっていた曲だったので、生で聴けた時は「おおっ!!」と思いました。
○2曲目:君を知ること(「侵略!?イカ娘」EDのセルフカバー)
※原曲
原曲を聴いた時からずっと、いつかアツミさんがセルフカバーしてくれないかな〜、
と夢見ていた曲!!
アルバムに収録されたのは、バラードからアップテンポ曲へ180度転身した
アレンジバージョンで、
最初は「これじゃない感」があったのですが、
聴き返していくうちに、いつしか「これはこれでアリ」と思うようになりました。
生で聴いていると、楽しい曲なのになぜだか涙が出てきました、、、。
アツミサオリさん(以下・ア)
「あらためましてこんばんみー、アツミサオリです。
IKUさんの優しいライブから、この汚れた感じへ。(笑)
どうなんですか、ピクニックの皆さんと大阪、名古屋とまわってきて、
今日が最終日です。」
「ピクニック」フルート・クラリネット・コーラス担当:もっちさん(以下・も)
「感無量ですね、やっとツアーできて。
静岡はスルーだったけど。」(笑)
ア「静岡地元なのに!!
あらためまして、『ミラキュラスハプニング』持ってる人ー!!
持ってない人ー!!
これから買おうと思ってる人ー!!
(何人か、手を下げる。)
その人、命あぶない。」(笑)
も「まさか、手を下げられるとはね。」
ア「でも、全部顔見えてるから。
この人とこの人と、、、。」
○3曲目:夢色の恋(「みつどもえ」ED)
この曲もやっとアルバムに収録されたと思うと感慨深いですね、、、。
今、あらためて聴きかえしてみると、本当にいい曲です!!
○4曲目:宝箱(「true tears」仲上眞一郎イメージソング)
これも、ずいぶん昔の曲だけど、ついに今回アルバムに収録が叶いました!!
こんなに泣ける曲でしたっけ!?
と、この曲の魅力を再発見して聴きまくっている今日この頃!!
○5曲目:催眠術(「花咲くいろは」輪島巴イメージソング)
ア「やっと喋れる。
(台本に)MCって書いてる。」
も「ずっと喋ってたじゃない。」
ア「これはツアーですよ。
13日に、ほぼ徹夜明けで大阪でライブやって。
すごいホテルに泊まったんですよ。
靴下が半分30円で売ってる町で。
ホテルの人が親切で、ここで駐車場に止めたらダメだよって。」
『そこ』はガチでやばいですって!!(汗)
も「ホイールなくなる。」
ア「楽しい町でしたね。」
も「あそこの商店街だけは入ったらダメだ、っていう空気があって。」
ア「普通にそこらへんで大宴会してて。
夜になると布教活動が始まるんです。
ホテルの人が親切で、いろいろ危険情報を教えてくれました。」
だから、なんでまた、『そこ』に泊まったんですか、、、。(汗)
ア「で、名古屋は台風で。
ここの2人が運転してくれたから命があるのかもしれません。」
も「あれ、帰る必要あったのかな。(笑)
別にもう一泊してもよかったのに。」
なんという命がけの東名阪ツアー、、、。
ア「今日はIKUさんという素晴らしい友達と一緒にライブをさせていただいていますので、
この曲を聴いてください。
○6曲目:友達(「侵略!イカ娘」イメージソング)
ア「『侵略!イカ娘』という斬新なタイトルのアニメをご存知でしょうか。
実は、さっきもさらっと2期のほうのEDを歌ったんですが。(笑)
あまりにアレンジが変わりすぎてて分からなかったかもしれませんが。
今度は1期のEDを歌います。
marbleの菊池さんに新しくアレンジしていただきました。」
○7曲目:メタメリズム(「侵略!イカ娘」EDのセルフカバー)
※原曲
コレですよコレ!!
伊藤かな恵さんのボーカルも、いい味を出していたけど、
やっぱり、ファンとしてはアツミさんのセルフバージョンも
ずっと聴きたいと願っていたので、感無量!!
ここで、バンドメンバーの紹介。
ギター、バンマス:たむらたつじさん
、、、と、ここでIKUさんが乱入。
札幌のアニメイトで買ってきたアツミさんのCDにサインしてもらいにきた、との事ww
I「サオちゃんのCDは壊れやすいから2枚買ったほうがいいよ。」
ア「心も壊れやすい。」(笑)
ステージ上で黙々とサインを書くアツミさん。
ア「公開処刑みたい。」(笑)
I「お忙しいところをすみませんでした。」
ア「じゃあ、バンドメンバー紹介の続きをしていいですか。」(笑)
すっかり忘れていました、、、。(笑)
ドラム:(今、正規メンバーが不在で、助っ人の方が参加されていました。)
フルート、クラリネット、コーラス:もっちさん
ベース:きくちとおるさん
ア「そして、アツミサオリです。」
「♪じゃらら〜ん」と暗いジングルを演奏するバンドメンバーww
ア「なんでマイナーコードだよ。(笑)
楽しい曲やろうと思うのに。
カバー曲をやります。
よく、部屋で一人で弾いている曲です。」
「ピクニック」ギター・バンマス担当:たつじさん(以下・た)
「なんという曲ですか?」
ア「『私の彼は左きき』です。」(笑)
○8曲目:私の彼は左きき(麻丘めぐみさんのカバー)
※原曲
ア「人の曲をカバーするのは楽しいなー。」
も「来年は『サウスボー』やりましょう。」
ア「え!?
踊れないよ。
、、、求めてない空気が。(笑)
反応早くしてね、寂しくなるから。」(笑)
も「大丈夫ですよ。
後でTwitterで反応来るから。」(笑)
ア「3時間くらいたって『ハハハ!!』って。
それもおもしろいけど。」(笑)
○9曲目:Love,How do you do?
も「今日、ツアーファイナルという事で、
アツミサオリさん、
リハーサル中、これはスタッフからみてかなりやばいなというテンションで。
1人で壁に向かって喋ってる。」
ア「それは嘘。
いや、でも、喋ってたか。」(笑)
○10曲目:あい(「くじびき
![ハート](https://img.mixi.net/img/emoji/46.gif)
アンバランス」OP)
ア「次が最後の曲です。」
場内「はぁーー!?」
ア「アツミサオリのライブで、『最後の曲です。」と言ったら、
『はぁーー!?』って言うのを流行らせようと思って、早10年、、、。
だって、来年デビュー10周年ですよ。
(場内「おおー!!」)
ひっそりと10周年。
いい加減に売れろよって感じで。
(場内、反応に困るww)
、、、その苦笑やめてよ。(笑)
だから皆さん、高田馬場(次回のライブ)、来てくださいよ。
『来てください。』と言おうとしたら『来てくださいよ。』って言っちゃった。(笑)
ネガティブはいけないね。
次は、ネガティブな曲を歌います。(笑)
最近、『げんしけん二代目』というアニメが最終回を迎えましたが、
その第1期のEDを歌います。」
○11曲目:びいだま(「げんしけん」ED)
「究極」キターーー!!
今聴くと、また違った味わいがある歌詞ですね、、、。
アツミさんも、思い入れが深いのか、歌声が震えていました、、、、。
(アンコール)
ア「アンコールありがとうございます。
アンコール、用意してましたけど。(笑)
今回、アルバムが発売できて、
そのアルバムのツアーをバンドメンバー皆さんまわってくれて、
アツミサオリ、本当に幸せだと思います。
そして、聴きにきてくれた皆さん、ありがとうございます。
アンコールの前に、1回調弦します。」(笑)
も「『調弦』とは、、、。(笑)
たつじさん、調弦とは何ですか?」
た「最近は『チューニング』と言いますね。」(笑)
ア「最近の若者は、、、」
た「早くチューニングしてよ!!」(笑)
も「アンコール1曲目は『調弦』でした!!」(笑)
ア「あかんやろ!!」(笑)
○12曲目:セツナラブレター(伊藤かな恵さんオリジナル曲のセルフカバー)
※原曲
ア「えーと、次で本当に本当に最後の曲なんですけど、
アルバムをつくるにあたって、スタッフや親友や家族に
すごく助けていただきました。」
○13曲目:リュックサック
こうして、ライブは全て終了。
ゆったりした雰囲気のライブは、意外にも合計3時間の長時間ライブとなっていました、、、。
ライブ終了後はアツミさん&IKUさんによるCD手売りが行われました。
アツミさんのCDは持っていたので、「ポストカード」を購入。
アツミさんには、
『げんしけんの頃からずっとライブに参加したいと思っていたので、
今日やっと参加できて嬉しかったです。
新アルバムもずっと待っていたので、発売おめでとうございます。』
というような事をお伝えして、ライブの感想やCDの収録曲について
いろいろとお話しながら、持参していた色紙にサインしていただき、握手もしていただきました。
なにしろ、ずっと長いこと、大ファンだった方なので、めちゃくちゃ緊張しました、、、。
でも、「ああいう曲を歌う方」のイメージをいい意味で裏切る、
とてもお話しやすい方で、長い間ゆっくりとお話してくださいました。
そして、今回はアツミさんのアルバム発売記念ライブという事で、
アツミさん目当てで参加したわけですが、
IKUさんのステージもすごく良かったので、CDを購入させていただき、
サイン&握手をしていただきました。
IKUさんとは、なぜか、MCでお話されていた
「88年紅白歌合戦のTM NETWORK」についてのトークをさせていただきました。(笑)
当時、この放送はリアルタイムで観ていて、妙に印象に残っていたのですが、
まさか、こんな形でつながるとは、、、。
IKUさんも、本当に、超ヒットアニメのEDを歌われた凄い方なのに、
ありえないくらいフレンドリーにいろいろお話してくださって、
楽しい思い出になりました。
前の日記の広橋涼さんのお話ではないですが、
こういう「縁」は大事にしていきたいので、
これからも、関東遠征とタイミングが合えばIKUさんのライブにも参加していきたいと思いました。
長年の念願だったアツミサオリさんの初ライブ参加は、
終演後の手売りも含めて、本当に出演者との距離が近いアットホームな雰囲気で、
ずっと聴きたかったいろんな歌を目の前で聴くことができて、
奇跡的な出来事(ミラキュラスハプニング)なはずなのに、
すごく安心感とあたたかさを感じられた、不思議な一夜の出来事でした。
と、いうわけで、IKUさんが歌詞を提供された
「劇場版 とある魔術の禁書目録」挿入歌を聴きながら、次の日記へつづく。(笑)
※アツミサオリさんブログ『ツアー終了しました!』
http://yaplog.jp/saori-atsumi/archive/2695
※IKUさんブログ『「アツミサオリ『ミラキュラスハプニング』発売記念
〜アツミとIKUと発売祝っておくれよ〜ライブ」』
http://ameblo.jp/iku0319/entry-11666581465.html
ログインしてコメントを確認・投稿する