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2013年09月17日20:35
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ゲームミュージック トリビュートライブ（２日目）
８月３日（土）、
「ゲームミュージック トリビュートライブ（以下・ＧＭＴＬ）」２日目！！
司会のフジタさん＆持月玲依さんのＭＣに続き登場の２日目最初の出演者は、
元コナミ矩形波倶楽部の古川もとあきさん率いる「ＶＯＹＡＧＥＲ」！！
矩形波倶楽部が活動されていた時代、私は福岡の中二病で、
生ライブに憧れつつも聴きに行くことができず、
アルバム「こなみ すぺしゃる みゅ〜じっく 千両箱」に収録されている
スタジオライブの音源を羨ましそうに聴いていた時代を過ごし続けていただけに、
本当に長年の夢が叶った感じでした！！
〇１曲目：Ｖａｍｐｉｒｅ Ｋｉｌｌｅｒ（悪魔城ドラキュラ）
※作曲は寺島里恵さん。以下、断りが無い限り、古川さんの作曲。
いきなり「Ｖａｍｐｉｒｅ Ｋｉｌｌｅｒ」出たーーー！！
「Ｖａｍｐｉｒｅ Ｋｉｌｌｅｒ」ですよ！！
大事なことなので２回書きました！！
妖しくもメロディアスな演奏に、渋谷公会堂が一瞬でドラキュラ城に！！
やっぱり、古川さんのギターは凄すぎる！！
さすがは、ゲームミュージック界屈指のギタリストと呼ばれただけの事はあります！！
しかし、私がこの曲を最初に聴いたのは、小二病の時なんですよね、、、。（苦笑）
こんなに長い間付き合う曲になるとは、さすがに思いませんでした＾＾。
〇２曲目：Ｂｒｅｅｚｅ（ＸＥＸＥＸ）
「ＸＥＸＥＸ」来たーーー！！
「ＸＥＸＥＸ」ですよーー！！
大事なことなのでっ！！
もともとライブで演奏する事を想定してつくられた曲なので、
もう、演奏がノリノリ！！
会場の時間は１９９１年にタイムスリップ！！
〇３曲目：Ｔｈｅ Ｏｃｅａｎ ａｎｄ Ｙｏｕ（ＧＵＩＴＡＲＦＲＥＡＫＳ ９ｔｈＭＩＸ ＆ ｄｒｕｍｍａｎｉａ ８ｔｈＭＩＸ）
〇４曲目：Ｃａｐｔａｉｎ’ｓ Ｖｏｙａｇｅ（ＧＵＩＴＡＲＦＲＥＡＫＳ ４ｔｈＭＩＸ ＆ ｄｒｕｍｍａｎｉａ ３ｒｄＭＩＸ）
「ギタドラ」は勉強不足だったので、この２曲は初めて聴いたけど、
なんという「古川もとあき１００％」！！
まるで少年のような笑顔で気持ちよさそうに演奏される古川さんが眩しすぎる！！
〇５曲目：Ｆａｒｅｗｅｌｌ（グラディウス�供�
私を泣かせ殺す気かーー！！
古川さんのフュージョンへの想いがひしひしと伝わるギターの調べが
ほんと、リアルに「泣いて」いました！！
〇６曲目：Ａ Ｓｈｏｏｔｉｎｇｓｔａｒ（グラディウス�供�
あらためて言うまでもないけど、こんな凄い曲つくってたんだから、
古川さん、「神様」ですよね！！
で、この曲の生演奏を聴かされて、どう「耐えろ」、と！？
〇７曲目：Ｃｏｍｍａｎｄ ７７０（Ａ−ＪＡＸ）
ついに来たかーーー！！！
神曲中の神曲、「Ａ−ＪＡＸ」！！
テンションが高まりすぎてやばい！！！
いったいどこまで高まるんだーーー！！！！
これぞ、矩形波倶楽部（じゃないけど＾＾）の真骨頂！！！
〇８曲目：Ｔｉｎｙ Ｂｏｙ（ツインビー３）
なんかもうね、この曲を聴くと泣けてきます、、、。
これをトリに持ってくるとか素晴らし過ぎる嬉し過ぎる！！！
矩形波倶楽部（じゃないけど＾＾）、ここに完全復活ーー！！！！
続いては、フジタさんによるゲーム紹介コーナー。
１本目は、「カラテカ」。
大スクリーンを使って、「カラテカ」の紹介ｗｗｗ
ゲーム開始直後、左へ歩いて谷底に落ちて即死。
敵に出会って、おじぎをせずに戦い即死。
おじぎをして、戦いのポーズをとるまで待たず即死。
フジタさん
「説明書には一切その手順が書いてない！！」（笑）
２本目は「アトランチスの謎」。
ゲーム紹介しながら、テンポよくワープを繰り返していくフジタさん。
「９８面、ギリジャンがポイントです。
某ＣＳ番組で苦労しながらやっていたところです。」（笑）
こうして、流暢にしゃべりながら、約３分で最終１００面に到達し、
無敵アイテムなしで、見事クリア。
、、、普通にメチャクチャうまいんじゃなイカ、、、！？
そして、２日目のスペシャルゲストシンガー、金月真美さん＆野田順子さんの登場！！
〇９曲目：もっと！モット！ときめき（ときめきメモリアル）
コナミ祭り、第２章の開幕ー！！（笑）
実は私、ゲームミュージックファンであると同時に、ときメモラーでもあるのです。（笑）
ゲームミュージックの祭典が、突然、ときメモラーの同窓会に！！
本当に久しぶりに、
『♪好きとか』（フー！！）
『♪駆け抜けてゆーくー』（駆け抜けてゆく！！）
って叫びましたよ。（笑）
まさか、２０１３年のご時勢に金月さんの「もっと！モット！ときめき」が聴けるとは！！
〇１０曲目：勇気の神様（ときめきメモリアル２）
「ときメモ２」の頃は、軽く脱オタしていたので、
実は、「勇気の神様」を生で聴くのは初めて！！
しかし、金月さんも、のだじゅんさんも、
（もういい年なのに）跳んだりはねたり、元気ですねー！！
金月真美さん（以下・金）
「あらためまして、『ときめきメモリアル』１組の金月真美です。」（笑）
野田順子さん（以下・野）
「同じく、『ときめきメモリアル』２組の野田順子です。」（笑）
金「『あなたのハートにときめきＬＯＶＥ』の時代を思い出しましたが、（笑）
私がやっていた時は、毎年『ときメモ』のキャラバンをやっていて、
今日はそれを思い出しました。
やっぱり、『ときメモ』って、こういうふうに
歌を歌って、みんなで盛り上がって、嬉しかったですよね。」
野「『もっと！モット！ときめき』は私もカバーしていて、
私のロックバージョンを袖で歌って踊ってました。」（笑）
金「嬉しい！！
こうやって皆さんにまたお目にかかれました。」
野「１３年前の８月３日に発売されました歌を歌いたいと思います。」
〇１１曲目：ＡＤＶＥＮＴＵＲＥ（ときめきメモリアル２ Ｓｕｂｓｔｏｒｉｅｓ 〜Ｄａｎｃｉｎｇ Ｓｕｍｍｅｒ Ｖａｃａｔｉｏｎ〜）
そしてラストを飾るのはこの曲。
〇１２曲目：二人の時（ときめきメモリアル）
ですよねーー！！！！（笑）
金月さん、何年経っても、やっぱり藤崎詩織！！
金「世界中の誰よりも、みんなが好きーー！！」
、、、これ、何のイベントでしたっけ。（笑）
引き続き、高橋名人のトークコーナーへ。
高橋名人
「♪スリー・トゥー・ワン・ゼロ、、、
こんにちはー！！
こういうところに座ると、みんなの顔を見るのが楽しみなんです。
１９８５年から、全国キャラバンというのを、今は亡きハドソンがやってたんだけど。（笑）
みんなが思ってたより、ハドソンは長かったんですよ。
最初は喫茶店をやってて、
店内に社長の工藤裕司が撮影した蒸気機関車の写真を飾っていたんです。
次にアマチュア無線に行きました。
それで、営業がんばってたんでですが、なかなか大変だったみたいですよ。
社長がちょっと勉強すると言ってアメリカに行って、
１００万円くらいのコンピューターを買ってきたんです。
何をやったかというと、プログラム。
ハドソンは日本で初めてプログラムをカセットテープに記録した会社だったんです。
ハドソンは０を１にするのはうまかったんです。
だけど、１を１００にするのが下手だったんです。（笑）
それがうまかったら、もっと続いていたと思います。（笑）
僕、スーパーマーケットでバイトしていて、
騙されてハドソンの社員になったら手取り半分になった、と。
当時はコンピューターミュージックっていうのはあんまりないんです。
僕は中学生の頃に音楽に入って、当時は井上陽水さんが好きで、
すげーなー、と思ってクラシックギターを買ったの。
その３ヵ月後、音が違うって言ってジャズギターになって、
その３ヵ月後、エレキギターになったの。（笑）
８２年くらいのコンピューターミュージックっていうのは全然ダメで、
音楽データを入れるとゲームが止まっちゃうの。
容量が少ないから。
当時のゲームはタイトル画面は音楽が鳴るけど、ゲームに入るとＳＥなの。
その後、ファミコンが発売されて、カセットの容量が増えて音楽が入るようになったというのが
正直なところなの。
『ロードランナー』とか、ＳＥをちょっと長くして音楽に聞こえるようにしたの。
ゲーム音楽が確立するのは１９８０年にＹＭＯの細野晴臣さんが
『ビデオ・ゲーム・ミュージック』というアルバムを出した頃からかな。
ゲームミュージックっていいな、ってみんなが思い始めたのは。
当時はファミコンのソフトが１００万本売れてたんですよ。
そういう時に音楽業界の人がゲームミュージックというものに注目し始めたんですよ。
忘れもしません、１９８５年に坂本龍一さんがハドソンに来ました。
『何かしたい。』と。
でも、坂本さんが思うようなところまでまだ行ってない。
坂本さんが思っているようなゲームができるようになるまで待ってくださいと言って、
そこでは別れたんです。
その後、１９８７年にＰＣエンジンが発売されて、
１９８８年にＣＤ−ＲＯＭ２が出て、
『天外魔境』みたいなゲームがつくれるようになって、
これは凄いゲームになるから音楽を坂本さんに頼もう、という事になったんです。
１９８８年、生歌と生声が入るようになって、今の環境が整ったんです。」
高橋名人によるハドソン史（爆）、からのゲームミュージック史概略。
ＭＣの持月さんは、「１日でゲームミュージックの歴史を体感したみたい。」
と言われていましたが、
ファミコン初期のそれこそ「ロードランナー」みたいな頃から
リアルタイムでゲーム音楽を聴いてきた人間からすると、
ＰＣエンジンＣＤ−ＲＯＭ２が登場して、生音声がゲームに使えるようになった時は、
小学生ながらに感動したものです＾＾。
２日目第１部のラストは、９０年代ゲームミュージックには関わりも深い
國府田マリ子さんからのビデオメッセージ。
國府田マリ子さん
「『Ｔｗｉｎ ｍｅｍｏｒｉｅｓ』を古川さんのギターで歌いたかった。
『僕らのステキ』も歌いたかった。
『合言葉はＢｅｅ！！』もやりたかった。
『♪好・き・と・か（フー！！）』もやりたかった。
あと、葉山の兄貴と『二人は冒険者』も歌いたかった。
お約束にまいりましょう。
『合言葉はＢｅｅ！！』」
休憩時間は１日目同様、ロビーで高橋名人と
ロビーイベントＭＣ・大久保雅也さんとうさみともこさんによる
出演者サイン入りポスターの抽選会と、簡単なトークイベント。
ＭＣ・大久保雅也さん
「コナミ祭りでしたね。
『ときメモ』のステージは興奮しました。
昔、丹下桜さんのラジオとか聴いていましたから！！」
あなたとは、じっくり語り合いたい！！（笑）
そして、第２部の開幕！！
続いての出演者は、「兄貴」こと、葉山宏治さん＆ブラザーズ！！
〇１３曲目：ｎｅｗ ｓｅｘｙ ｄｉｎａｍｉｔｅ（超兄貴）
葉山の兄貴は何も語らず、ただステージ上でポーズをとるのみ。
しかし、それが、この２０年間、いろいろな葛藤の中で戦い続けてきた兄貴の
ライブに挑む「静かな覚悟」のような空気を感じさせました。
〇１４曲目：筋属バット一号（アルバム「筋属バット一号」より）
※１：３２〜７：１９
アルバム「’９９ 〜超兄貴伝説〜」のライブバージョンでは
「魂からの説教」と言った感じの「まじめに生きろ！！！」だったけど、
このライブでは、いい意味で年輪を重ねた優しい声に感じました。
うん、まじめに生きなきゃ！！
葉山宏治さん（以下・葉）
「えー、たったこれだけで、結構息が上がっています。（笑）
あのねー、２０年前のコンサートでね、
自分は『１０年経っても兄貴って呼んでくれよ。』って頼んだんですよ。
それがまさか２０年経って兄貴と呼ばれるとは思わなかった。」
観客「兄貴ー！！」
葉「ありがとうございます。
なので、緊張と興奮で、いつ倒れるかわからないんですけど、
今日は懐かしい曲もやりたいと思います。」
〇１５曲目：ＡＮＩＫＩ ０１ ９９（アルバム「’９９ 〜超兄貴伝説〜」より）
〇１６曲目：サムソンとアドン（アルバム「超兄貴〜兄貴のすべて〜」）より
まさか、２０１３年のご時勢に兄貴サウンドを生で体感できるとは！！
葉「やっと、脳みそに酸素がまわってきたぜ。
えー、２０年経ちましてね、コンサートも２０年やってきまして、
間が開いたりもしましたけど、今回渋公に呼んでいただいて感謝の極みです。
渋公という事で、渋谷にちなんだ曲を行きたいと思います。」
〇１７曲目：黒い弾丸 渋谷に現る（アルバム「超兄貴・男の魂」より）
※３：２５〜７：４５
〇１８曲目：兄貴と私−ＴＨＥ ＮＥＷＳ−（アルバム「超兄貴〜兄貴のすべて〜」より）
来ましたよ来ましたよおお！！！！
しかも、会場全体で「兄貴、兄貴、兄貴と私！！」とコールが揃うのが凄い！！
２０年以上前の曲なのに！！（笑）
葉「ちょっと自分の話をさせていただきますけど、
１ヶ月前に、うちで飼ってた猫が１８歳くらいで死んでしまって、
すごく悲しかったんだけど、
その時思ったのは、
よく、長生きしたってしょうがないという人がいるんだけど、
そんな事ありません。
長生きしましょう、みんな。
俺も４０なんですが、また１８年後くらいにどこかで会えればいいなと思います。」
〇１９曲目：男たちのバラッド（アルバム「超葉山 〜兄貴番外地〜」より）
このＭＣの流れで「男たちのバラッド」とか、凄い、、、。
※３０：３０〜３５：４１
『今日はみんなお疲れさん。
いい事も悪い事もあるけど、
男は、どこまでも戦いつづけろ、
男の男たちのバラッド』
長生きしないと！！
１日目のレポでも書いたけど、
このライブは、ここまで長生きしてきた自分へのご褒美かもしれない。
そして、もっと長生きして、また１８年後くらいに、兄貴に会いたい！！
（体を鍛えなくっちゃ兄貴には会えないのかな？（笑））
葉「みんなも、まあ、いろいろあんだけどよー、
みんな頑張って仲良くやろうなー！！
命ある限り、頑張って行こうなー！！
頑張れよー！！」
観客「おー！！」
葉「頑張れよー！！」
観客「おー！！」
葉「頑張れよー！！」
↓物販コーナーで購入した葉山の兄貴のサイン色紙。
まじめに生きます！！
そして、１日目に引き続き、トリを飾るのはもちろん彼ら！！
「ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ」こと「Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ」ーーー！！！
〇２０曲目：２５曲メドレー
１.セガサターン起動音
２．Ｄｕｒａｌ（バーチャファイター）
３．Ｊａｃｋｙ （バーチャファイター）
４．Ｓａｒａｈ （バーチャファイター）
５．Ａｄｊｕｓｔｍｅｎｔ Ｍｉｎｄ（パワードリフト）
６．Ｐｏｋｅｒ Ｆａｃｅ （パワードリフト）
７．Ｓｉｄｅ Ｓｔｒｅｅｔ （パワードリフト）
８．Ｓｉｌｅｎｔ Ｌａｎｇｕａｇｅ（パワードリフト）
９．Ａｒｔｉｓｔｉｃ Ｔｒａｐｓ （パワードリフト）
１０．Ｅｎｄｕｒｏ−Ｒａｃｅｒ Ｍａｉｎ Ｔｈｅｍｅ（エンデューロレーサー）
１１．なんてったってあ・ひ・る （ダイナマイトダックス）
１２．Ｂａｔｔｌｅ Ｆｉｅｌｄ （スペースハリアー）
１３．Ａｌｉｅｎ Ｓｔｏｒｍ（エイリアンストーム）
１４．Ｌｅｖｅｌ．１（獣王記）
１５．Ｐｏｗｅｒ Ｇａｍｅｓ（セガラリー）
１６．Ｒｅｄ Ｏｕｔ（アフターバーナー）
１７．Ｍａｘｉｍｕｍ Ｐｏｗｅｒ（アフターバーナー）
１８．Ｃｉｔｙ ２０２（アフターバーナー）
１９．Ｓｕｐｅｒ Ｓｔｒｉｐｅ（アフターバーナー）
２０．Ａｌｅｘ Ｋｉｄ（アレックスキッド）
２１．Ｈａｙａ−Ｏｈ （スペースハリアー）
２２．Ｌｅｔ’ｓ Ｇｏ Ａｗａｙ（デイトナＵＳＡ）
２３．Ｃｏｎｄｉｔｉｏｎ Ｒｅｆｌｅｘ（セガラリー）
２３．Ｑｕａｒｔｅｔ Ｍａｉｎ Ｔｈｅｍｅ（カルテット）
２５．セガタイトル
開始早々、有無を言わせぬ、怒涛の「２５曲メドレー」！！
こうやって並べてみると壮絶なラインナップです。
名曲だけどあまりアレンジされてライブで演奏される機会のないような曲が多くて、
すごく貴重でした。
勉強不足で、聴いた事ない曲が２曲あったりしますが、、、。（苦笑）
並木晃一さん
「はい、こんばんはー。
どうだ、まいったかー！！（笑）
みんなさ、昨日のゲーマデリックもそうだったけどさ、
兄貴見れてよかったな！！
１０年前の自分に聞いてみて？
こんなライブが実現するとは思わなかったでしょ！！」
〇２１曲目：Ｂｅｙｏｎｄ Ｔｈｅ Ｇａｌａｘｙ（ギャラクシーフォース）
〇２２曲目：Ｓｐａｃｅ Ｈａｒｒｉｅｒ Ｍａｉｎ Ｔｈｅｍｅ（スペースハリアー）
これですよこれー！！！
もう、説明不要！！！
２８年も前のゲームの曲なのに、全然魅力は色あせない！！！
長い曲の間、底抜けにテンションが上がっていくー！！！
〇２２曲目：Ａｆｔｅｒ Ｂｕｒｎｅｒ（アフターバーナー）
ラストはもう、これしかない！！！
夢にまで見た、（ほぼ）Ｓ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤの生アフターバーーーーナーーーー！！！
もうね、オーラが全然違うの！！！
天才・Ｈｉｒｏ師匠が遺した、まさに奇跡の１曲！！
最高に熱い演奏にどこまでもアフターバーナー全開で飛んでいけそうな気持ちでした！！
凄すぎる！！！
この２日間のトリに相応しい、えらいテンション！！！
そして、最後に大きなサプライズが！！
○２３曲目：Ｌｅｔ’ｓ Ｇｏ Ｄｒｉｖｅ Ｉｔ！〜Ｔｈｅ Ｔｈｅｍｅ ｏｆ ＧＭＴＬ〜
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ、Ｖｏｙａｅｒ、ブラザーズ、そしてゲーマデリックの
脅威なる饗宴による、「ゲームミュージック・トリビュートライブ」テーマ曲の演奏！！
永く胸をときめかせてきた伝説のゲームミュージックバンドが
目の前で共演しているなんて、奇跡も魔法もあるんだよ、と思わずにはいられない！！
さすがにド迫力！！
「ゲームミュージック」の魂みたいなものを聴いた気がしました。
こうして、「ゲームミュージック トリビュートライブ」
２日間の全プログラムは完全終了！！
私はファミコン初期からのゲームミュージックファンでしたが、
日記中にも書いたように、
ゲームミュージックライブが盛り上がっていた９０年代、
私はまだ中高生で、ゲームミュージックライブの存在は風の噂に聞きつつも、
実際に参加する事はかなわず、
大人になった時には、「ゲームミュージック黄金時代」は、
もう、伝説になってしまっていた後でした、、、。
並木晃一さんの言葉じゃないけど、
本当に
『１０年前の自分に聞いてみたら、
こんなライブが実現するとは思っていない』でしょう。
伝説になってしまった黄金時代のゲームミュージックとそのコンポーザーに
胸をときめかせながら、所有する３００枚を越えるゲームミュージックＣＤを
繰り返し聴きまくってきたこの１０数年、、、。
実際に、目の前で伝説を目撃する事ができる、こんなライブが実現するとは
本当に全く予想していませんでした。
そして、実際に参加してみて感じた事。
やっぱりゲームミュージックは熱い！！
そして、私と同じようにゲームミュージックを愛している同志がたくさんいる！！
今や市民権を得たアニソンと違って、ゲームミュージックはマイナーなジャンルです。
ゲームミュ−ジックファン人口は、ゲームファン人口の
１００分の１にも遠く及びません。
しかし、６月の「ＪＡＰＡＮ Ｇａｍｅ Ｍｕｓｉｃ Ｆｅｓｔｉｖａｌ ２０１３」をはじめ、
ゲームミュージック関係のイベント最近増えてきていて、
少しずつですが、ゲームミュージックに再び注目が集まり、
かつての熱をとりもどす兆しが見え始めています。
今回の「ゲームミュージック トリビュートライブ」もぜひ、
来年、再来年と続いていってほしいですし、
かつて無限の想像力と創造力でこの宇宙を駆け抜けた
ゲームミュージックという素晴らしい音楽ジャンルがもっともっと盛り上がり、
再び新たな伝説を築いてほしい！！
いちゲームミュージックファンとして、今はライブの余韻にしばらく浸りつつ、
今後のゲームミュージックのさらなる盛り上がりを願ってやみません！！！
「ゲームミュージック トリビュートライブ（以下・ＧＭＴＬ）」２日目！！
司会のフジタさん＆持月玲依さんのＭＣに続き登場の２日目最初の出演者は、
元コナミ矩形波倶楽部の古川もとあきさん率いる「ＶＯＹＡＧＥＲ」！！
矩形波倶楽部が活動されていた時代、私は福岡の中二病で、
生ライブに憧れつつも聴きに行くことができず、
アルバム「こなみ すぺしゃる みゅ〜じっく 千両箱」に収録されている
スタジオライブの音源を羨ましそうに聴いていた時代を過ごし続けていただけに、
本当に長年の夢が叶った感じでした！！
〇１曲目：Ｖａｍｐｉｒｅ Ｋｉｌｌｅｒ（悪魔城ドラキュラ）
※作曲は寺島里恵さん。以下、断りが無い限り、古川さんの作曲。
いきなり「Ｖａｍｐｉｒｅ Ｋｉｌｌｅｒ」出たーーー！！
「Ｖａｍｐｉｒｅ Ｋｉｌｌｅｒ」ですよ！！
大事なことなので２回書きました！！
妖しくもメロディアスな演奏に、渋谷公会堂が一瞬でドラキュラ城に！！
やっぱり、古川さんのギターは凄すぎる！！
さすがは、ゲームミュージック界屈指のギタリストと呼ばれただけの事はあります！！
しかし、私がこの曲を最初に聴いたのは、小二病の時なんですよね、、、。（苦笑）
こんなに長い間付き合う曲になるとは、さすがに思いませんでした＾＾。
〇２曲目：Ｂｒｅｅｚｅ（ＸＥＸＥＸ）
「ＸＥＸＥＸ」来たーーー！！
「ＸＥＸＥＸ」ですよーー！！
大事なことなのでっ！！
もともとライブで演奏する事を想定してつくられた曲なので、
もう、演奏がノリノリ！！
会場の時間は１９９１年にタイムスリップ！！
〇３曲目：Ｔｈｅ Ｏｃｅａｎ ａｎｄ Ｙｏｕ（ＧＵＩＴＡＲＦＲＥＡＫＳ ９ｔｈＭＩＸ ＆ ｄｒｕｍｍａｎｉａ ８ｔｈＭＩＸ）
〇４曲目：Ｃａｐｔａｉｎ’ｓ Ｖｏｙａｇｅ（ＧＵＩＴＡＲＦＲＥＡＫＳ ４ｔｈＭＩＸ ＆ ｄｒｕｍｍａｎｉａ ３ｒｄＭＩＸ）
「ギタドラ」は勉強不足だったので、この２曲は初めて聴いたけど、
なんという「古川もとあき１００％」！！
まるで少年のような笑顔で気持ちよさそうに演奏される古川さんが眩しすぎる！！
〇５曲目：Ｆａｒｅｗｅｌｌ（グラディウス�供�
私を泣かせ殺す気かーー！！
古川さんのフュージョンへの想いがひしひしと伝わるギターの調べが
ほんと、リアルに「泣いて」いました！！
〇６曲目：Ａ Ｓｈｏｏｔｉｎｇｓｔａｒ（グラディウス�供�
あらためて言うまでもないけど、こんな凄い曲つくってたんだから、
古川さん、「神様」ですよね！！
で、この曲の生演奏を聴かされて、どう「耐えろ」、と！？
〇７曲目：Ｃｏｍｍａｎｄ ７７０（Ａ−ＪＡＸ）
ついに来たかーーー！！！
神曲中の神曲、「Ａ−ＪＡＸ」！！
テンションが高まりすぎてやばい！！！
いったいどこまで高まるんだーーー！！！！
これぞ、矩形波倶楽部（じゃないけど＾＾）の真骨頂！！！
〇８曲目：Ｔｉｎｙ Ｂｏｙ（ツインビー３）
なんかもうね、この曲を聴くと泣けてきます、、、。
これをトリに持ってくるとか素晴らし過ぎる嬉し過ぎる！！！
矩形波倶楽部（じゃないけど＾＾）、ここに完全復活ーー！！！！
続いては、フジタさんによるゲーム紹介コーナー。
１本目は、「カラテカ」。
大スクリーンを使って、「カラテカ」の紹介ｗｗｗ
ゲーム開始直後、左へ歩いて谷底に落ちて即死。
敵に出会って、おじぎをせずに戦い即死。
おじぎをして、戦いのポーズをとるまで待たず即死。
フジタさん
「説明書には一切その手順が書いてない！！」（笑）
２本目は「アトランチスの謎」。
ゲーム紹介しながら、テンポよくワープを繰り返していくフジタさん。
「９８面、ギリジャンがポイントです。
某ＣＳ番組で苦労しながらやっていたところです。」（笑）
こうして、流暢にしゃべりながら、約３分で最終１００面に到達し、
無敵アイテムなしで、見事クリア。
、、、普通にメチャクチャうまいんじゃなイカ、、、！？
そして、２日目のスペシャルゲストシンガー、金月真美さん＆野田順子さんの登場！！
〇９曲目：もっと！モット！ときめき（ときめきメモリアル）
コナミ祭り、第２章の開幕ー！！（笑）
実は私、ゲームミュージックファンであると同時に、ときメモラーでもあるのです。（笑）
ゲームミュージックの祭典が、突然、ときメモラーの同窓会に！！
本当に久しぶりに、
『♪好きとか』（フー！！）
『♪駆け抜けてゆーくー』（駆け抜けてゆく！！）
って叫びましたよ。（笑）
まさか、２０１３年のご時勢に金月さんの「もっと！モット！ときめき」が聴けるとは！！
〇１０曲目：勇気の神様（ときめきメモリアル２）
「ときメモ２」の頃は、軽く脱オタしていたので、
実は、「勇気の神様」を生で聴くのは初めて！！
しかし、金月さんも、のだじゅんさんも、
（もういい年なのに）跳んだりはねたり、元気ですねー！！
金月真美さん（以下・金）
「あらためまして、『ときめきメモリアル』１組の金月真美です。」（笑）
野田順子さん（以下・野）
「同じく、『ときめきメモリアル』２組の野田順子です。」（笑）
金「『あなたのハートにときめきＬＯＶＥ』の時代を思い出しましたが、（笑）
私がやっていた時は、毎年『ときメモ』のキャラバンをやっていて、
今日はそれを思い出しました。
やっぱり、『ときメモ』って、こういうふうに
歌を歌って、みんなで盛り上がって、嬉しかったですよね。」
野「『もっと！モット！ときめき』は私もカバーしていて、
私のロックバージョンを袖で歌って踊ってました。」（笑）
金「嬉しい！！
こうやって皆さんにまたお目にかかれました。」
野「１３年前の８月３日に発売されました歌を歌いたいと思います。」
〇１１曲目：ＡＤＶＥＮＴＵＲＥ（ときめきメモリアル２ Ｓｕｂｓｔｏｒｉｅｓ 〜Ｄａｎｃｉｎｇ Ｓｕｍｍｅｒ Ｖａｃａｔｉｏｎ〜）
そしてラストを飾るのはこの曲。
〇１２曲目：二人の時（ときめきメモリアル）
ですよねーー！！！！（笑）
金月さん、何年経っても、やっぱり藤崎詩織！！
金「世界中の誰よりも、みんなが好きーー！！」
、、、これ、何のイベントでしたっけ。（笑）
引き続き、高橋名人のトークコーナーへ。
高橋名人
「♪スリー・トゥー・ワン・ゼロ、、、
こんにちはー！！
こういうところに座ると、みんなの顔を見るのが楽しみなんです。
１９８５年から、全国キャラバンというのを、今は亡きハドソンがやってたんだけど。（笑）
みんなが思ってたより、ハドソンは長かったんですよ。
最初は喫茶店をやってて、
店内に社長の工藤裕司が撮影した蒸気機関車の写真を飾っていたんです。
次にアマチュア無線に行きました。
それで、営業がんばってたんでですが、なかなか大変だったみたいですよ。
社長がちょっと勉強すると言ってアメリカに行って、
１００万円くらいのコンピューターを買ってきたんです。
何をやったかというと、プログラム。
ハドソンは日本で初めてプログラムをカセットテープに記録した会社だったんです。
ハドソンは０を１にするのはうまかったんです。
だけど、１を１００にするのが下手だったんです。（笑）
それがうまかったら、もっと続いていたと思います。（笑）
僕、スーパーマーケットでバイトしていて、
騙されてハドソンの社員になったら手取り半分になった、と。
当時はコンピューターミュージックっていうのはあんまりないんです。
僕は中学生の頃に音楽に入って、当時は井上陽水さんが好きで、
すげーなー、と思ってクラシックギターを買ったの。
その３ヵ月後、音が違うって言ってジャズギターになって、
その３ヵ月後、エレキギターになったの。（笑）
８２年くらいのコンピューターミュージックっていうのは全然ダメで、
音楽データを入れるとゲームが止まっちゃうの。
容量が少ないから。
当時のゲームはタイトル画面は音楽が鳴るけど、ゲームに入るとＳＥなの。
その後、ファミコンが発売されて、カセットの容量が増えて音楽が入るようになったというのが
正直なところなの。
『ロードランナー』とか、ＳＥをちょっと長くして音楽に聞こえるようにしたの。
ゲーム音楽が確立するのは１９８０年にＹＭＯの細野晴臣さんが
『ビデオ・ゲーム・ミュージック』というアルバムを出した頃からかな。
ゲームミュージックっていいな、ってみんなが思い始めたのは。
当時はファミコンのソフトが１００万本売れてたんですよ。
そういう時に音楽業界の人がゲームミュージックというものに注目し始めたんですよ。
忘れもしません、１９８５年に坂本龍一さんがハドソンに来ました。
『何かしたい。』と。
でも、坂本さんが思うようなところまでまだ行ってない。
坂本さんが思っているようなゲームができるようになるまで待ってくださいと言って、
そこでは別れたんです。
その後、１９８７年にＰＣエンジンが発売されて、
１９８８年にＣＤ−ＲＯＭ２が出て、
『天外魔境』みたいなゲームがつくれるようになって、
これは凄いゲームになるから音楽を坂本さんに頼もう、という事になったんです。
１９８８年、生歌と生声が入るようになって、今の環境が整ったんです。」
高橋名人によるハドソン史（爆）、からのゲームミュージック史概略。
ＭＣの持月さんは、「１日でゲームミュージックの歴史を体感したみたい。」
と言われていましたが、
ファミコン初期のそれこそ「ロードランナー」みたいな頃から
リアルタイムでゲーム音楽を聴いてきた人間からすると、
ＰＣエンジンＣＤ−ＲＯＭ２が登場して、生音声がゲームに使えるようになった時は、
小学生ながらに感動したものです＾＾。
２日目第１部のラストは、９０年代ゲームミュージックには関わりも深い
國府田マリ子さんからのビデオメッセージ。
國府田マリ子さん
「『Ｔｗｉｎ ｍｅｍｏｒｉｅｓ』を古川さんのギターで歌いたかった。
『僕らのステキ』も歌いたかった。
『合言葉はＢｅｅ！！』もやりたかった。
『♪好・き・と・か（フー！！）』もやりたかった。
あと、葉山の兄貴と『二人は冒険者』も歌いたかった。
お約束にまいりましょう。
『合言葉はＢｅｅ！！』」
休憩時間は１日目同様、ロビーで高橋名人と
ロビーイベントＭＣ・大久保雅也さんとうさみともこさんによる
出演者サイン入りポスターの抽選会と、簡単なトークイベント。
ＭＣ・大久保雅也さん
「コナミ祭りでしたね。
『ときメモ』のステージは興奮しました。
昔、丹下桜さんのラジオとか聴いていましたから！！」
あなたとは、じっくり語り合いたい！！（笑）
そして、第２部の開幕！！
続いての出演者は、「兄貴」こと、葉山宏治さん＆ブラザーズ！！
〇１３曲目：ｎｅｗ ｓｅｘｙ ｄｉｎａｍｉｔｅ（超兄貴）
葉山の兄貴は何も語らず、ただステージ上でポーズをとるのみ。
しかし、それが、この２０年間、いろいろな葛藤の中で戦い続けてきた兄貴の
ライブに挑む「静かな覚悟」のような空気を感じさせました。
〇１４曲目：筋属バット一号（アルバム「筋属バット一号」より）
※１：３２〜７：１９
アルバム「’９９ 〜超兄貴伝説〜」のライブバージョンでは
「魂からの説教」と言った感じの「まじめに生きろ！！！」だったけど、
このライブでは、いい意味で年輪を重ねた優しい声に感じました。
うん、まじめに生きなきゃ！！
葉山宏治さん（以下・葉）
「えー、たったこれだけで、結構息が上がっています。（笑）
あのねー、２０年前のコンサートでね、
自分は『１０年経っても兄貴って呼んでくれよ。』って頼んだんですよ。
それがまさか２０年経って兄貴と呼ばれるとは思わなかった。」
観客「兄貴ー！！」
葉「ありがとうございます。
なので、緊張と興奮で、いつ倒れるかわからないんですけど、
今日は懐かしい曲もやりたいと思います。」
〇１５曲目：ＡＮＩＫＩ ０１ ９９（アルバム「’９９ 〜超兄貴伝説〜」より）
〇１６曲目：サムソンとアドン（アルバム「超兄貴〜兄貴のすべて〜」）より
まさか、２０１３年のご時勢に兄貴サウンドを生で体感できるとは！！
葉「やっと、脳みそに酸素がまわってきたぜ。
えー、２０年経ちましてね、コンサートも２０年やってきまして、
間が開いたりもしましたけど、今回渋公に呼んでいただいて感謝の極みです。
渋公という事で、渋谷にちなんだ曲を行きたいと思います。」
〇１７曲目：黒い弾丸 渋谷に現る（アルバム「超兄貴・男の魂」より）
※３：２５〜７：４５
〇１８曲目：兄貴と私−ＴＨＥ ＮＥＷＳ−（アルバム「超兄貴〜兄貴のすべて〜」より）
来ましたよ来ましたよおお！！！！
しかも、会場全体で「兄貴、兄貴、兄貴と私！！」とコールが揃うのが凄い！！
２０年以上前の曲なのに！！（笑）
葉「ちょっと自分の話をさせていただきますけど、
１ヶ月前に、うちで飼ってた猫が１８歳くらいで死んでしまって、
すごく悲しかったんだけど、
その時思ったのは、
よく、長生きしたってしょうがないという人がいるんだけど、
そんな事ありません。
長生きしましょう、みんな。
俺も４０なんですが、また１８年後くらいにどこかで会えればいいなと思います。」
〇１９曲目：男たちのバラッド（アルバム「超葉山 〜兄貴番外地〜」より）
このＭＣの流れで「男たちのバラッド」とか、凄い、、、。
※３０：３０〜３５：４１
『今日はみんなお疲れさん。
いい事も悪い事もあるけど、
男は、どこまでも戦いつづけろ、
男の男たちのバラッド』
長生きしないと！！
１日目のレポでも書いたけど、
このライブは、ここまで長生きしてきた自分へのご褒美かもしれない。
そして、もっと長生きして、また１８年後くらいに、兄貴に会いたい！！
（体を鍛えなくっちゃ兄貴には会えないのかな？（笑））
葉「みんなも、まあ、いろいろあんだけどよー、
みんな頑張って仲良くやろうなー！！
命ある限り、頑張って行こうなー！！
頑張れよー！！」
観客「おー！！」
葉「頑張れよー！！」
観客「おー！！」
葉「頑張れよー！！」
↓物販コーナーで購入した葉山の兄貴のサイン色紙。
まじめに生きます！！
そして、１日目に引き続き、トリを飾るのはもちろん彼ら！！
「ほぼＳ．Ｓ．Ｔ．Ｂａｎｄ」こと「Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ」ーーー！！！
〇２０曲目：２５曲メドレー
１.セガサターン起動音
２．Ｄｕｒａｌ（バーチャファイター）
３．Ｊａｃｋｙ （バーチャファイター）
４．Ｓａｒａｈ （バーチャファイター）
５．Ａｄｊｕｓｔｍｅｎｔ Ｍｉｎｄ（パワードリフト）
６．Ｐｏｋｅｒ Ｆａｃｅ （パワードリフト）
７．Ｓｉｄｅ Ｓｔｒｅｅｔ （パワードリフト）
８．Ｓｉｌｅｎｔ Ｌａｎｇｕａｇｅ（パワードリフト）
９．Ａｒｔｉｓｔｉｃ Ｔｒａｐｓ （パワードリフト）
１０．Ｅｎｄｕｒｏ−Ｒａｃｅｒ Ｍａｉｎ Ｔｈｅｍｅ（エンデューロレーサー）
１１．なんてったってあ・ひ・る （ダイナマイトダックス）
１２．Ｂａｔｔｌｅ Ｆｉｅｌｄ （スペースハリアー）
１３．Ａｌｉｅｎ Ｓｔｏｒｍ（エイリアンストーム）
１４．Ｌｅｖｅｌ．１（獣王記）
１５．Ｐｏｗｅｒ Ｇａｍｅｓ（セガラリー）
１６．Ｒｅｄ Ｏｕｔ（アフターバーナー）
１７．Ｍａｘｉｍｕｍ Ｐｏｗｅｒ（アフターバーナー）
１８．Ｃｉｔｙ ２０２（アフターバーナー）
１９．Ｓｕｐｅｒ Ｓｔｒｉｐｅ（アフターバーナー）
２０．Ａｌｅｘ Ｋｉｄ（アレックスキッド）
２１．Ｈａｙａ−Ｏｈ （スペースハリアー）
２２．Ｌｅｔ’ｓ Ｇｏ Ａｗａｙ（デイトナＵＳＡ）
２３．Ｃｏｎｄｉｔｉｏｎ Ｒｅｆｌｅｘ（セガラリー）
２３．Ｑｕａｒｔｅｔ Ｍａｉｎ Ｔｈｅｍｅ（カルテット）
２５．セガタイトル
開始早々、有無を言わせぬ、怒涛の「２５曲メドレー」！！
こうやって並べてみると壮絶なラインナップです。
名曲だけどあまりアレンジされてライブで演奏される機会のないような曲が多くて、
すごく貴重でした。
勉強不足で、聴いた事ない曲が２曲あったりしますが、、、。（苦笑）
並木晃一さん
「はい、こんばんはー。
どうだ、まいったかー！！（笑）
みんなさ、昨日のゲーマデリックもそうだったけどさ、
兄貴見れてよかったな！！
１０年前の自分に聞いてみて？
こんなライブが実現するとは思わなかったでしょ！！」
〇２１曲目：Ｂｅｙｏｎｄ Ｔｈｅ Ｇａｌａｘｙ（ギャラクシーフォース）
〇２２曲目：Ｓｐａｃｅ Ｈａｒｒｉｅｒ Ｍａｉｎ Ｔｈｅｍｅ（スペースハリアー）
これですよこれー！！！
もう、説明不要！！！
２８年も前のゲームの曲なのに、全然魅力は色あせない！！！
長い曲の間、底抜けにテンションが上がっていくー！！！
〇２２曲目：Ａｆｔｅｒ Ｂｕｒｎｅｒ（アフターバーナー）
ラストはもう、これしかない！！！
夢にまで見た、（ほぼ）Ｓ．Ｓ．Ｔ．ＢＡＮＤの生アフターバーーーーナーーーー！！！
もうね、オーラが全然違うの！！！
天才・Ｈｉｒｏ師匠が遺した、まさに奇跡の１曲！！
最高に熱い演奏にどこまでもアフターバーナー全開で飛んでいけそうな気持ちでした！！
凄すぎる！！！
この２日間のトリに相応しい、えらいテンション！！！
そして、最後に大きなサプライズが！！
○２３曲目：Ｌｅｔ’ｓ Ｇｏ Ｄｒｉｖｅ Ｉｔ！〜Ｔｈｅ Ｔｈｅｍｅ ｏｆ ＧＭＴＬ〜
Ｂｌｉｎｄ Ｓｐｏｔ、Ｖｏｙａｅｒ、ブラザーズ、そしてゲーマデリックの
脅威なる饗宴による、「ゲームミュージック・トリビュートライブ」テーマ曲の演奏！！
永く胸をときめかせてきた伝説のゲームミュージックバンドが
目の前で共演しているなんて、奇跡も魔法もあるんだよ、と思わずにはいられない！！
さすがにド迫力！！
「ゲームミュージック」の魂みたいなものを聴いた気がしました。
こうして、「ゲームミュージック トリビュートライブ」
２日間の全プログラムは完全終了！！
私はファミコン初期からのゲームミュージックファンでしたが、
日記中にも書いたように、
ゲームミュージックライブが盛り上がっていた９０年代、
私はまだ中高生で、ゲームミュージックライブの存在は風の噂に聞きつつも、
実際に参加する事はかなわず、
大人になった時には、「ゲームミュージック黄金時代」は、
もう、伝説になってしまっていた後でした、、、。
並木晃一さんの言葉じゃないけど、
本当に
『１０年前の自分に聞いてみたら、
こんなライブが実現するとは思っていない』でしょう。
伝説になってしまった黄金時代のゲームミュージックとそのコンポーザーに
胸をときめかせながら、所有する３００枚を越えるゲームミュージックＣＤを
繰り返し聴きまくってきたこの１０数年、、、。
実際に、目の前で伝説を目撃する事ができる、こんなライブが実現するとは
本当に全く予想していませんでした。
そして、実際に参加してみて感じた事。
やっぱりゲームミュージックは熱い！！
そして、私と同じようにゲームミュージックを愛している同志がたくさんいる！！
今や市民権を得たアニソンと違って、ゲームミュージックはマイナーなジャンルです。
ゲームミュ−ジックファン人口は、ゲームファン人口の
１００分の１にも遠く及びません。
しかし、６月の「ＪＡＰＡＮ Ｇａｍｅ Ｍｕｓｉｃ Ｆｅｓｔｉｖａｌ ２０１３」をはじめ、
ゲームミュージック関係のイベント最近増えてきていて、
少しずつですが、ゲームミュージックに再び注目が集まり、
かつての熱をとりもどす兆しが見え始めています。
今回の「ゲームミュージック トリビュートライブ」もぜひ、
来年、再来年と続いていってほしいですし、
かつて無限の想像力と創造力でこの宇宙を駆け抜けた
ゲームミュージックという素晴らしい音楽ジャンルがもっともっと盛り上がり、
再び新たな伝説を築いてほしい！！
いちゲームミュージックファンとして、今はライブの余韻にしばらく浸りつつ、
今後のゲームミュージックのさらなる盛り上がりを願ってやみません！！！
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