行って来ましたよ
一般客用観覧券もらっちゃったからなぁ(謀読み)
門から内側は撮影禁止なので写真はありません
ドック建造で、しかも進水といいながら既に水で満たされ浮いてるんでドラマも無く、喫水線下も見えず。
観察して気に成った点を記します
ってか、もうとにかくデカイ!
右舷
☆全体を通して水槽模型船のトップに相当する高さで船体にナックル有り。
つまり、船と載っかり物の境目って事ですが、CAD設計+ブロック建造の為せる技なのかとても不自然な形です。
海自が定めるステルス角度は船体の方。
☆空母独特の側面オーバーハングの前端は多角形平面構造で、側面から円弧でフレアーに成って伸びてくるラインと強引に繋げてるのが、一度凹んでまた膨らむラインで超不自然。
☆「ひゅうが」ではライフラフト側面に、「謎の円盤UFO」のUFOに付いてる側板状のステルスガードがありましたが、22DDHでは全体が一見ブルワーク状の一体構築物に見える囲った艤装となり自然な形に。
☆艦首の観覧場所から艦尾が余りに遠くて霞んでおり、発射管ハッチは確認出来ず。
左舷
☆飛行甲板前方のマスト灯、「ひゅうが」では三脚(通称キリン)だったものが、22DDHではは一脚の太い多角形断面マストに変更。
飛行甲板面積で有利なのと、三脚部が電波的に不利だった模様。
☆ボラード開口部はハッチ無し。
こうして見ると、22DDHは常識的な艤装な一方、「ひゅうが」がいかに贅沢に、船体価格を出来るだけ高く設定出来るようにしていたかが解る。
全ては22DDHを価格的にお得に見せかける周到な連環だったとしか思えない。
☆サイドエレベーター超ごつ過ぎ。
コンテナなどの搬入には凄く便利そう。
ロックピン方式は「ひゅうが」と同じなので、ケーブル吊り上げ構造も船外な事以外は踏襲される模様。
なので、上がって来た側板は、一端甲板より少し高い位置まで上がり、飛行甲板レベルに下がって、さらにキャンバーに合わせた角度に傾いてロックされる模様。
とにかく、何を載せるんだと思う程ゴツい外観。
その他
☆飛行甲板側面のスポンソンはブルワーク含めて極めて強いキャンバーがついていて、船外方向に傾斜している。
錯覚かと思いきや、サイドエレベーターやLAMの台座は水平に見えて角度が違うので間違いでは無いと思う。
建造ドック周辺には船体ブロックが当然多数あったので、JMUの人に聞いてみたら「24DDHのブロックにはまだかかって無い」そうです
建造ドック隣の艤装岸壁には海上保安庁の大型巡視船「あきつしま」が
既にボフォース砲が搭載されており、真っ白いシートで覆われてました。
綺麗だったので、ここ数日で搭載されたか、今日の目隠しで掛けられたと思われます。
でも「あきつしま」の方向を見てたのは私一人だった模様
式典時間も迫って来たので、私は必要なものが全てが見渡せる特等位置に陣取ります。
他の皆は柵ギリギリに行こうとして、しかも一番人の多い場所に我も我もと行こうとするのが可笑しい。その位置だと麻生さんしか見えませんよ(笑)
という訳で、我が娘は護衛艦「いずも」と命名
私は悪魔艦「かが」「あかぎ」を期待してたんですけどね〜。
でも「而“出雲”曾係侵華海軍旗艦名號」ですから充分恐ろしいです
全身赤い服に赤い帽子被って「出雲の罪状は三つっ!」と、ぢょーじさん中心のカルテットでもって是非スペイン宗教裁判をやって頂きたい。
式典も終わり、皆が一斉に記念撮影へと入る
撮影禁止ですよ。
JMUの人も「収集付かないので仕方が無いです」と。
版権物の同人誌が、多過ぎて対処不能なので黙認されてるのと同じです
グダグダに成った会場中に、明らかに「訓練された人」と思われる人間が居て、私の注意を引きました。
スーツ姿で背筋がピンとしていて贅肉が無く、関係者から見えない位置で鞄からレンズ非交換式カメラをサッと取り出し迷わず無駄の無い短時間で撮影。ズームレンズの伸びと方向でデテールを撮影してるのが分かります。
カメラを素早くしまって、また移動して同じアクションを。
まるで映画のスパイみたい。
何んだったんでしょうね。
帰りに記念絵葉書をもらいました
下に見えるキラキラはく須玉から出た紙吹雪で、拾ってきました。
何も撮影しないで帰るのもシャクなので、杉田駅近くの廃墟アパートを
そして最近の海自関係の最大ヒットはコレ
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