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2013年06月19日21:40

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太宰治生誕の地in青森県五所川原市金木町(o^-^)

青森旅二日目はこちら→http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1905016482&owner_id=10363401

無事帰ってまいりました<m(__)m>

青森旅最終日の朝は生憎の雨:::( ^^)T :::
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向かうは太宰治の聖地と言われる斜陽館です(☆∀☆)
自然いっぱいの広い田園地帯と山を越え、五所川原市金木町入り。
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金木駅からは徒歩10分程度。(私は車なので斜陽館向かいの物産館の無料駐車場へ。)
まずは物産館で津軽りんごシャーベットソフトなどをいただきます。
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物産館の眼前には太宰治の生家斜陽館が渋く佇んでます。
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入館料500円にて入館。
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入ると右手に庭、左手に和室がたくさん^^;
まっすぐに長い土間が続いてます。
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土間の奥から回り込んで家に上がります。(当然土足厳禁!)
奥にある蔵には初版本などたくさんの展示がありました。(撮影禁。)

一階の部屋の数々や反対側の庭。
仏壇もモロごっついです。
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二階に上がる階段はモダンな洋風。
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二階廊下と洋間。
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二階和室。
こうして見ていくと襖絵とかも価値がありそうだし、家だけでもとんでもない豪邸ですね!
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さらに斜陽館から徒歩5分くらいの場所に太宰治が疎開していた生家の離れがあります。
旧津島家新座敷として平成19年より公開しているようです。
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入館料はここも500円。
管理している方が丁寧にガイドしてくれました。

ガイドしてくれた話によるとここまで生家の敷地だったそうで、どれだけ大きな家だったのか想像もつきませんね!(^O^;)
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もともと太宰治のお祖父さんは、苗字のない油売りの商売をしていて、小金を貯めて金貸しもしたようです。そこで返せなかった人の田畑を担保として召し上げ、わずかの間に大地主となり、米を当時は稲作ができなかった北海道にたくさん売って莫大な資産を持った街の有力者となったようです。

そんな家に疑問を持ち、勘当同然の身で奔放に暮らしていた太宰ですが、昭和17年(33歳)の時に病床の母を見舞って家族と和解していく舞台がこの離れであり、昭和20年7月末に戦火を逃れ妻子を連れて疎開して1年3ヶ月あまり過ごした現存の邸宅とのことでした。(ガイドしてくれた内容からうろ覚えしている?ところを抜粋。)

太宰の母が寝ていた居間に奥は太宰の書斎。
ここで実に23作品が生み出されたそう。
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洋室。
16歳の時の太宰がまだ兄弟と仲良くこの部屋で撮っている写真が飾ってます。
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物産館に帰ってその中にある「郷土料理はな」で昼食。
太宰らうめん(笑)と津軽けの汁をチョイス。
ラーメンの方は太宰が好んだと言う根曲がり竹やワカメが乗ったもの。細麺に醤油スープで出汁は煮干でスッキリ。
けの汁は大根、人参、ごぼう等の野菜類と、フキ、わらび、ぜんまい等の山菜類、それに、油揚げ、豆腐、凍み豆腐などの大豆製品を基本的な材料としていて、これを刻んで煮込み、みそやしょうゆで味付けした素朴な料理(サイトより。)
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何だか青森に来てラーメンばかりのような印象ですが、けの汁という郷土料理も食べられた所で青森旅もタイムアップです(*^▽^*)

歴史的な建築物と素朴な風景が光った青森旅。

        
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