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2013年06月14日22:49

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夢ヶ丘展望台

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先日、釧路湿原の東側にある達古武湖(たっこぶこ)周辺を探索してきました。
木道の老朽化により しばらく閉鎖されていました北側の達古武遊歩道が再整備され、
今春より夢ヶ丘展望台まで行ける様になったので登ってきました。(^^)v

有名な細岡展望台より ちょい北東側に位置し、達古武湖畔にあるオートキャンプ場が
遊歩道の起点で、片道約2.3kmの道のりを経て夢ヶ丘展望台へ行く事ができます。

キャンプ場の奥から小道を通って森の中へ進むと木道が現れる。
湖畔の湿地帯は、この木道のおかげで普通の靴でも問題なく進むことができます。

そして、自分は全然知らなかったのですが、釧路湿原にもホタルって居るのね!
木道を進むとすぐに達古武ホタル保護地の看板があり、7月から8月にかけては
ホタルの鑑賞ができるそうです。
それにしても、シダ類の大きな葉がいっぱいで、太古の自然って感じが素晴らしい!
ナウシカで出てくる腐海の森みたいな…。(^^;

更に木道の両側の湿地には、巨大ホウレンソウ化したミズバショウの大きな葉が
いっぱいありましたので、1ヶ月ほど前なら白い花が沢山見れたかもしれませんね。
来年の5月には、ミズバショウを見に また来ようと思う。

そして釧路湿原名物?のヤチボウズが沢山ありました。
今の姿は、金髪の頭頂部から鮮やかな黄緑の草が生えたモヒカンヘッド状態?(^^ゞ
または、ちっちゃい南国のフラダンサー?
いやいや、ジムシーがいっぱい?(古っ!)(^^;

んで、セミも鳴いていたけど、野鳥のさえずりが素晴らしい!
バードウォッチングも兼ねていたのだが、鳥の姿が見えない。
鳴き声は 近くに聞こえるのだが、木の葉っぱに隠れているのかな?
でも上を見上げた時に、木々の新緑が眩しい事に気づかせてくれたよ。

遊歩道は更に続き、湿地帯を離れ 徐々に登山道っぽい区間を進む。
木質チップが敷かれた小道や階段を登り、いよいよ高い所に来たら夢ヶ丘展望台です。
写真を撮りながら ゆっくり歩いてきたので、45分くらい掛かったかな?(^^ゞ

さて夢ヶ丘展望台の景色ですが、あれあれ?(^^;

ちょっと周りの木々の枝が邪魔で、いまいち展望が開けてないなぁ〜。
展望台が南側を向いているせいか、西側(右)の釧路湿原の奥深い所までは見えない。
東側(左)の達古武湖も、展望台の端から少し見えるだけだ…。
ただ正面には、湿原の中を流れる釧路川と、その流れと並走するJR釧網線の線路が
見えるけど、もっと広大なスケールの釧路湿原全体を見渡せたら良かったのに…。

まぁここは、展望より木道の遊歩道の方が楽しめる場所かもしれない。

でも展望台にて しばらく景色を眺めていたら、3羽の丹頂鶴が湿原を飛んでいく姿を
写真に撮ることが出来たし、釧路川ではカヌーで川下りをしている姿も撮れました。
更に、眼下のJR釧網線に ちょうど良いタイミングで釧路湿原ノロッコ号が
走ってきたので激写しちゃいました。鉄ちゃんには最高の場所かも?(^^ゞ

釧路湿原のメジャーな展望台を制覇済みの人には、こちらの秘境的な展望台も
お勧めします。(^^)


以上、夢ヶ丘展望台レポートでした!(^^)v


フォトアルバムにも写真を掲載してますので、見てみてね!

http://photo.mixi.jp/view_album.pl?album_id=500000084204125&owner_id=6137219

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