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2013年06月09日19:01

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マチ★アソビvol.10(その5)

〇14:00〜 2013阿波おどりポスター発表
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司会は近藤光社長&徳島市観光協会の山口専務。


まずは、これまでの阿波おどりポスターの振り返り。



2009年 「空の境界」

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山口専務(以下・山)
「こんなんでいいんかな、という気持ちでしたけど、
今は恋人みたいな感じです。」



2010年 「空の境界」「東方Project」

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山「私はこの『空の境界』が一番好きです。」


近「それは、鮮花がいいという事ではなくて。」(笑)


山「ではなくて、絵がとても綺麗なので。」




2011年 「チャリティー」
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山「これもちょうど震災の時、仙台の方とお話していたので、
これについても大変思い出がありまして。
社会貢献できたのかなー、と。」




2012年 「Fate/Zero」「テイルズ オブ エクシリア」

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山「これは、近藤社長の脳の中がどうなっているんだろう、と思いました。」


近「ここまで去年と同じ流れで、去年は『まだ完成していません。』と謝ったんですが、
今年はなんと、完成しております!!


2枚の布がかかったポスターが慎重にステージに運び出される。




近「それでは今年のポスターに関係のある人を呼んでみましょう。」



バンダイナムコゲームスの富澤祐介P、深澤智和Pが登場。

いよいよ発表、2013年の阿波おどりポスター、まず1枚目は、
『サモンナイト&ゴッドイーター』!!

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続いて、2枚目の発表。

アニプレックスの岩上敦宏P、高橋祐馬さんが登場。


岩上敦宏さん
「『空の境界』と『Fate/Zero』がポスターになってますので
感慨深いですね。」



2013年阿波おどりポスター、2枚目は、
『空の境界&魔女っこ姉妹のヨヨとネネ』!!

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近「1つのポスターに2つの作品が入るって、なかなか難しいんです。」


山「これからも続けていきたいと思います。
よろしくお願いします。」




2012年&2013年のポスター4枚は、
この後、阿波おどり会館1階に展示されました。

4枚並べると、圧巻でした!!

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※Gigazine様によるレポ記事。
http://gigazine.net/news/20130504-awaodori-poster-machiasobi10/




















この後、新町橋東公園ステージのイベントは、
「小野坂・小西『O+K」チャリティ似顔絵会」、
「アニメミライ広報大使 西川貴教スペシャルトークショウ」と続くのですが、
「西川貴教トークショウ」は混乱を想定して、
「マチ★アソビ」野外イベント初の入れ替え制が採られました。

当初は、小野坂昌也さん×小西克幸さんも観たいし、
西川さんのイベントは会場外からの観覧で妥協するか、と考えて、
その場に残っていたのですが、
Twitterで「ここだけ新聞 通算100号記念号発刊」
というつぶやきを見て、慌てて会場を離脱。

徳島新聞ブースにて、無事、100号記念号の入手に成功しました!!

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↑花澤香菜さん、川澄綾子さん、野中藍さん、、、
「マチ★アソビ」の思い出が次々に鮮明に思い出される誌面。


数えてみたら、私は100号までには、31枚しか回収できていないみたいです。

まあ、全部回収できている方はいないと思いますが^^。

しかし、足掛け3年半、記念すべき第10回大会での通算100号発刊って、
やっぱり感動しますね!!



「ここだけ娘」の皆さんも、お疲れ様です!!
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「ここだけ新聞」回収後は、
さすがに凄い人混みで、もはやステージに戻る事はできそうになかったので、
予定を変更して、『西川貴教トークショウ』の待機列に並ぶ事にしました。


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しかし、凄い行列!!
これは大変なこっちゃ、、、、と思いながら「橋の下美術館」の乗り場の対岸で並んでいると、
対岸に普通に西川貴教さんと吉田尚紀アナがやってきて船に乗っていきました!!

徳島、ゆるすぎでしょ、、、。


西川さん、ちっちゃかったな〜。


小倉唯さん並みにちっちゃい!!







こうして、橋の上からステージの小野坂さん×小西さんをチラ見しながら、
並ぶ事約1時間。

イベント発表当初は、
街中でこんな事やって、下手したらなにかとんでもない事故が起きて
「マチ★アソビ」が終わってしまうんじゃないか、、、
というような事もリアルに心配したのですが、
本当にびっくりするくらい何の混乱もなく、列形成が行われました。

「マチ★アソビ」参加者って凄い、と改めて思いました。

当たり前の事、なんですが、それが実践できないイベントが多いですからね、、、。



そして、新町橋東公園に入場開始となり、びっくり!!
最初に列の長さを見た時は、これは並んでもかなり後ろからしか見れないな、、、
と思ったのですが、
なんと、普通に前から2列目が確保できました!!

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〇17:00〜 アニメミライ広報大使 西川貴教スペシャルトークショウ
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新町橋東公園ステージを周囲270度から大勢の観客が取り囲む中、
司会の吉田尚紀ニッポン放送アナウンサーが登場。



吉田尚紀さん(以下・吉)
「凄いことになってますねー、うわー!!

西川さんに惹かれて待ってたら、
なぜかラフな男が出てきた。(笑)

ニッポン放送ハナウンサーの吉田尚紀です。
僕はもともとアニメが大好きで、
『マチ★アソビ』にわざわざ自転車で来るくらいの。

空港からね。(笑)

それでは、ご登場いただきましょう。
とうとう、この方の登場です。
この立場だから来ていただくことができました。
『アニメミライ』広報大使・西川貴教さんです!!」



西川貴教さん、登場。
場内、大拍手!!




西川貴教さん(以下・西)
「なんじゃこれ!!(笑)

すげー!!

どうも皆さん、これすげー、あれですね、
これ、徳島でも立候補したら当選できそうですね。(笑)

すごいなー!!

いや、でも、ありがとうございます。

夕陽が出て、すげーところで話すなー!!

野ざらしです。
野ざらしでのトークショーってありえるの?
近藤さんに言われて来たけど。

去年の1月に徳島でライブがあって、ufotable cafeに行ったんですよ。
そしたら、閉まってたんですよ。(笑)

マジかよ!!って。

寒かったから外観だけ撮って。」


吉「さっき西川さん、船に乗って。」


西「大阪の道頓堀でトム・クルーズが手を振って。
ああいう感じ。
『アイマス』とか、あんな近い距離で見るって凄いなーって。
『あ、サイン入ってる!!』みたいな。(笑)
2人で揃って『ClariS!!』って言ってて。(笑)
MBSの丸山さんから『ClariSの顔見たことあります?写メ撮ってきてくださいよ。』
と言われて、『見れるかアホ!!』と。(笑)

今、阿波おどり会館でチェインバーの頭が飾られていて。
でも、行ってみたらもう解体されてて、『ええーー!?』って。
でも、I.G.さん凄い。
『5分で組み立てますから。』って。
それで人がどんどん集まって。(笑)


吉「おそらく『マチ★アソビ』史上で、もっとも人が集まったイベントです。」


西「マジで!?
ウェーブとかやりたいね。

1つになりましょう!!


東公園→橋の上→対岸へと延々と連なるウェーブ!!




西「いいよいいよ!!
いくいくいくいく、いっちゃう!!
いや、素晴らしい!!」


吉「西川さん、鳴門に波を起こす男!!(笑)

今日、西川さんに何を話していただくかと言うと、
4月アニメ、何がおもしろいか、でもいいかと思うんですが。」(笑)


西「まずは『アザゼルさん』2期。」(笑)


吉「そこ!?」(笑)


西「だって、15分で観やすいじゃないですか。」


吉「あと、15分ものと言えば『波打際のむろみさん』がありますね。」


西「『むろみさん』ね、4話でイエティが出てきて、あれがいい!!
あと『うたプリ』がいいです。
他、そうだなー、録れてるもの片っ端から観てる感じです。
最近はBS11とアニマックス同時に録っていて、
4話くらい同じのが溜まってるの。
『中二病』の時とか大変だったもん。」(笑)


吉「『惡の華』とか観てますか?」


西「観てます!!
あれ、斬新ですよね。
僕、直属の先輩にBUCK−TICKっていうのがいて、
そのヒットした曲に『悪の華』というのがあって、
イケてる男がたくさん出てくるアニメかと思ったら、
『なんじゃこらー!!』って。(笑)
『パンツか!!』と。
間違えた、体操着だった。」(笑)


吉「『そらおと』か『ストウイ』みたいな。」


西「パンチラか!!
あと、『サムライブライド』とか!!
やっぱり巨乳ものだからね。」(笑)


吉「でも、こういう人にしか頼めない仕事があるんですよ。


西「国家錬金術師みたいな。」


吉「国家アニオタ。(笑)

今日の西川さんの立場は『アニメミライ広報大使』です。
『アニメミライ』というプロジェクトは、
今、アニメーターの方は『観てもらうのが嬉しい。』と言って、
自分の生活とか、、、」


と、ここで、後ろの川を、
ステージの盛り上がりに全然動じないお父さんが操縦する船が通過。(笑)



西「すげーなー、話してる間に船が通るとか。」


吉「キャブテンハーロックみたいでした。
『ヤマト』も少し思ったんですけど。

2199、、、違う、『アニメミライ2013』はですね。」(笑)


西「そう、つい『2199』って言いそうになる!!
波動砲が青ですからね、『2199』は。」(笑)


吉「『アニメミライ2013』は、アニメーターの方々には
『作品を観てもらえるのが嬉しい。』という気持ちがありますが、
ずーっと続けていくものでないと、技術が育たないし、
今は、仕事が海外に出て行ってしまってしまうという懸念もあるので、
国がアニメーターさんを育てないといけないという事でやっている事業です。」


西「本当は新人さんが制作現場に入り、『見て覚える』という形で技術が伝承されていくんですが、
今は作画作業にコンピュータが使われたり、
分業によってスピードアップしてコストを削減したりしていて、
きちんと指導するという機会がなくなっています。
それで、才能ある人をみんなで育てて、楽しめるものをつくっていこうよ
という事業です。」


吉「錬金術師だけでなく、アニメーターも国が育てていかないといけない。
お金がかかるんですけど。」


西「しょうがないですよ、等価交換ですから。(笑)
ほら、どうしてもこういう話になっちゃう。」(笑)


吉「1年目は広報大使がいなかったんですよ。
2年目から広報大使をつけよう、という事になりまして。
『アニメミライ』のプロジェクトマネージャーをしている桶田大介という弁護士は
俺の高校の同級生だったんですよ。
18年ぶりに会って話したら、お互いにアニメ関係者に会いすぎてると。

それで、『誰かアニメに詳しい人いない?』と言われて、
あの人に頼んでいいのかなー、と思って、ラフな感じで電話しました。
そうしたら、すぐにOKをもらえて。

『アニメの現場がいかに厳しいかというのは、僕も聞いている。
いつ恩返しすればいいかと思っていた、
いつ主題歌の提供を開始すればいいかと思っていた。』
と話してくれました。」


西「これをきっかけに、自分達が一緒に育てていくような感覚を共有できると、
もっと好きになったり、違う見方になったりするんじゃないかな、と。
みんなで共有するというか、高校野球みたいに、見ていた選手がプロに入ったら
その流れで自然に応援する、というような。
『アニメミライ』がそういうプロジェクトになればいいなって。」


吉「という話が電話一発目から出てくるんです。
この人はどれだけアニメが好きなんだろう、って。」


西「一番楽しい時間だもん、部屋暗くしてアニメ観るの。」(笑)


吉「しかも、あまり期待してなかったのが面白かったら。」


西「そう!!
って、こういう話どうでもよくない!!。」(笑)



西「『マチ★アソビ』は、アニメだけじゃなくて、地域の祭りになってるのが凄いな、って。
僕も地元の滋賀県で『イナズマロックフェス』をやってるけど、
それが地元のものになっていくのが夢なので。
日本って、東京だけ元気になってもしょうがないよ。」


吉「フェスの頃に滋賀県に行くと、駅前のごはん屋さんに『イナズマロックフェス定食』があったりしますよね。
あれは公式のものじゃないですよね。」


西「定食、ありますね。
でも、全然知らん。」(笑)


吉「公式ではやっていないけど、勝手にやってくれてると。


西「今、滋賀県でイナズマ下着とか売ってるんです。
関係ないでしょ!!(笑)
どうして下着に『イナズマ』が関係あるの、って。」(笑)


吉「今日も、こちらの川沿いとか来てみて、
徳島全体から『なにかやろう』というのを感じますよね。」


西「空港降りた時に、この人達、『マチ★アソビ』に行くんだろうなーっていう人が
いっぱいいたもん。
大きいリュックして。」(笑)


吉「そう、なぜかアニメファンはリュックが好き。
シャツがちょっと縮んでて。」(笑)


西「最近は『RDG』とか、地方が舞台のアニメも多いよね。
うちの滋賀県だと、京都アニメーション作品のモチーフがあったり。」


吉「『けいおん!』ですね。」(←「中二病」も忘れないでください、、、。)


西「アニメをきっかけにして人が集まる場所になっていますし。」


吉「アニメは本当に日本を救うと思ってるんですよ。」
いろんなアーティストの方の活動の中で
今、西川さんが『アニメミライ』の広報大使をやってもらっているのは、
すごくセンスのある事だと思ってるの。」


西「自分たちが楽しんだものを次の世代の人達に渡していくのは、
僕達がやらないといけない事だなと思いますね。」


吉「『アニメミライ』で指導を受けた若手アニメーターさんが
今期のアニメで作監を担当してるんですよ。」


西「へー、つながってるんですね。
やりがいがあります。」




「アニメミライ」2012〜2013、各作品の振り返り。


『BUTA』

西「このタイトルから見ると子供向けという感じだけど、そうでない。
自分達がつくりたいものをつくってるのがいいですね。」



『わすれなぐも』

吉「『このロリコン!!』という台詞があるんですよね。」


西「素晴らしいですよね!!」(笑)


吉「萌えっぽいものをつくってくれと、国が言ってるんです。」



『しらんぷり』

西「斬新でしたね。」


吉「こういう絵の動かし方があるんだ、って。」



『ぷかぷかジュジュ』

西「これは、水の動かし方が斬新でしたね。」




『RYO』

西「ついこの間まで、ufotable CINEMAで上映されていました。」


吉「西川さんも声の出演をされています。」




『リトル ウィッチ アカデミア』

西「これ、今Youtubeに上がってるんですけど、
44万回再生なんですってね。
これちょっとね、ぜひ観ていただけると嬉しいですね。
よく描いてるなーって。」


吉「海外から、次のシリーズつくれよ、という声がもう上がってて。」


西「力を入れてくれるから反響も大きいの。
そういう展開になってくれると嬉しいです。」




『アルヴ・レズル』


西「ヴァルヴレイヴ?」(笑)


吉「少し似ていますが。
『ヴ』が入ってるとどうしてもね。」(笑)





『デスビリヤード』

西「マッドハウスでしたねー。(笑)
どうしょうもなくマッドハウスでしたね。」


吉「下から光が当たるところとか、今敏作品じゃないか、と。」(笑)


西「各プロダクションのカラーが出ているっていうのも大事ですよねー。」






西「現場で活躍してくださってる方も出てきているので、
そういう手助けができているというのは嬉しいです。
来年も大手を振って『マチ★アソビ』に来れるきっかけができました。」(拍手!!)




吉「『革命期ヴァルヴレイヴ』のOPを四国の大スターと一緒に歌っていますが。」


西「あ、近藤さん!!(笑)
こちらが徳島の近藤さんなら、あちらは愛媛の近藤さん。」(笑)


吉「そのCDが5月15日に発売されます。」
西川さんと水樹(奈々)さんのコラボが実現したのって、
プロデューサーが言い出したからですよね。」


西「これも、、、」



と、ここで上空をヘリが通過。(笑)



西「今度はヘリ!?(笑)
これ、喋ってると何か来るの!?」


吉「実はこの『マチ★アソビ』、
押井守監督がロケハンしてる。」(笑)






当時、関西に2枚しかなかった貴重なCDを吉田さんが披露!!


吉「これははっきり言いますが、
僕にタックルしてもCDは手に入りません。」


西「吉田くんは、自転車で空港へ帰りまーす!!(笑)
今、CDは吉田くんが持ってます!!
今日・明日中に吉田くんにタックルしてください。」


吉「もし、僕が死んだら『マチ★アソビ』が終わってしまいますから。(笑)
一応、労災は出ますが。(笑)

今、45分経ちましたが、西川さんとアニメの話をしてると終わらない、と。」


西「どうぞ、よかったら『アニメミライ』、これからもよろしくお願いします。

(拍手)

♪消臭力〜!!」(笑)


西川さん、退場。



吉「今のステージ、単にアニオタが2人喋ってるだけだなと思ったかもしれませんが、
僕達が楽屋で話してるほとんどそのままお届けしました。

こんなにアニメを愛してるアーティストがここにいます!!

西川さんが言ってたのは、『萌えはロックだ!!』と。



これで仕事は終わったので、後はアニメの考えながら楽しもうと思います。」 


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※Gigazine様によるレポ記事。(一部、参考にさせていただきました。)
http://gigazine.net/news/20130506-takanori-nishikawa-animemirai-machiasobi10/





イベント終了後、近くにいた方が「やっぱりアニキは凄いわ、、、。」と話されていましたが、
本当に「凄い」としか言いようのないステージでした!!



↓「アニメミライ2013」BD。
「マチ★アソビ」会場でも3日間に渡り「抽選販売」されていました。
ええ、どうせ私は、ACE会場の先行販売で購入した卑怯者ですよ、、、。(爆)
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↓こちらは、昨年の「マチ★アソビvol.8」会場で購入した
「アニメミライ2012」DVD。
今思えば、なぜあの時、2011年版も買っておかなかったのかと激しく後悔!!
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(つづく)
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