明日からGW後半ですね。
遠出をしないで、東京でまったり過ごす〜・・・
しかしどこかお散歩したいな〜という人に、お勧めのスポットを紹介します。
その道は「お鷹の道」。
湧水の流れる散策路です。
国分寺には殿ヶ谷戸庭園という都の庭園でも屈指のグリーン・スポットがあります
から、そこによってもいいですし、その横を歩きながらお鷹の道へ行ってもいいで
しょう。
所要時間は1時間半くらい。
途中、休憩をとるかどうかでその辺は適宜。
また、お鷹の道は私有地を利用します。
周りは普通の住宅地なので、あまり大人数で声高にしゃべってゆくのは、
マナーに反するでしょう。(実際、細道なので、並んで歩くという感じにはならないのです)。
国分寺駅の南口を出発し、殿ヶ谷戸庭園横を通過。
一里塚の信号のところを過ぎ、小さな橋を渡って右の道へ進みます。
あとは道なりに。
早くも新たな喫茶店発見。
「ふくろう茶房」
シフォンケーキや軽食もOKのようです。
驚きは・・・店名の上の鳥、見えますか?
生きている・・・鷹・・・ですよね。
お鷹の道への入口で、既に鷹!
自分の中の「お鷹度」が上昇します!
お散歩したこの日は晴天の4月。
ポピーや野ばら?が咲き乱れ、素敵なピクニック日和です。
国分寺のこの辺は農家さんも多くいらっしゃるので、
道の途中に直売所があったりします。
こちらは、「朝採り筍有ります」とのこと。
11時なのにもう売れ切れでした。
お野菜は100円〜200円と、産地価格です!
小さな路地へと入るこちらがお鷹の道。
湧水が流れています。
道には花々が咲き
そして美しい水!
東京は元々海を干拓して出来た土地ですから(日比谷のあたりまで入江だった)、
水は武蔵野の台地から水路を引っ張って(神田上水)、江戸の街を潤したのですね。
よって湧水のあるところは、基本、武蔵野のほうにあるようです。
私は今年になって、東京の湧水を見にゆこうといくつかトライしているんですが
既に枯れてる?というところも多く、こんこんと湧き出る泉を見つけるのは
当然にして難しいです。
そしてこちらがその湧水。
東京都は生で飲んではならないと注意していますが、
周辺の住民の方々がペットボトルを何本も持って
水を組みに来ていることもあります。
煮炊きに使ったり、コーヒーに使うと水が柔らかなんですって(^^)。
湧水脇の農家さん。
新鮮な野菜を売っているので、私もルッコラと赤カブを買いました。
色が綺麗です。
湧水のそばには、弁天様のお社もあります。
弁財天は本来、サラスバティーというインドの水の神様。
武蔵野の水をずっと見守っていらっしゃいます。
昔、玉造小町という美しい娘が病気を患い、
この弁天様の池の水で治ったという言い伝えがあります。
そのうちビューティーに効く!とかいって
雑誌で特集されそうですね・・・。
そういう扱いだけはして欲しくありませんが(^_^;)
こういう緑の濃さ。
東京では本当に有難いです。
蔦に覆われた木って物語の舞台に出てきそうではありませんか。
道の後半にあるおたカフェ。
ワンちゃん連れの方がくつろいでいます。
コーヒーは350円くらいでしょうか。
カレーなどの軽食もあります。
そして、国分寺。
お寺の前の山門が結構見事です。
このお寺さんも水が豊かに流れています。
このあと、道は上り坂となり、八幡神社を超えて西国分寺へと繋がります。
第四小学校以降は幹線道路になるので、線路の一つ西側の道、史跡通りを進むと
引き続き緑を楽しめます。
お鷹の道のブログ、皆さん書いていますね(*´∀`*)
武蔵野の人々に大切にされている散策の細道です。
http://www3.plala.or.jp/sanpo/kokubunji.htm
http://kino-ko.tea-nifty.com/tea_time/2006/05/__4428.html
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