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2013年03月22日01:12

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なば缶2本目 フェアリーテイル アレゴリー

2年前、広橋涼さんファンに強烈な印象を残した
あの伝説の舞台が帰ってきた!!


3月5日〜10日まで、中目黒キンケロシアターにて、
生天目仁美さん主催の舞台「なば缶」の第2弾、
「なば缶2本目 フェアリーテイル アレゴリー」が上演されました。

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もう、前作が「神」だったため、
第2弾の情報が出た時は本当に興奮して、絶対に観に行く!!と決心しました。

あろうことか、チケットが販売開始20秒くらいで全日程完売する(!)という
予想外の事態もありましたが、
その後、無事チケットも入手でき、観に行く事ができました。


出演は、女性陣は声優さんで固められ、前作から引き続きの
生天目仁美さん、広橋涼さん、小清水亜美さん、清水香里さん、後藤麻衣さん
に加え、新たに下屋則子さんといのくちゆかさんが参加。











下屋さん!!!!!











男性陣は、昔、生天目さんが所属されていた「劇団乾電池」から
戸辺俊介さん、牧田祐次さん、クレイジーヒロシさんの3人が前作に引き続き出演。
声優と舞台役者の競演が、いいバランスで化学反応を起こしていました。



私は千秋楽の10日夜の部に参加してきました。


会場に到着し、物販コーナーで「出演者誰か1名のサイン」入りの
パンフレットを購入。

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広橋さんだったら嬉しいな〜♪

























ビンゴ!!!!!

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そして、いよいよ開演。

ストーリーは、難しいお話という訳ではないのですが、
言葉では説明しづらいあらすじなので割愛しますが、
前作同様、35歳前後の人しか分からないような(苦笑)
80年代〜90年代ネタが散りばめられたカオスな内容で、
笑って、笑って、考えさせられる内容でした。


そして、なんといっても、前作でもそうだったのですが、
普段は声の演技で親しんでいる声優さん方の
体全体を使った演技は、とても新鮮で見ごたえがありました。


女性声優さんが6人も、7人も、
1つの舞台の上でお芝居を繰り広げるというだけで非常に豪華で華やかな光景でしたし、
声優さんそれぞれのキャラを活かした配役になっていて、
普段の声の演技を知っている分、より楽しく観ることができました。


そして、今回もメインを張り、数いる個性派出演陣の中でも
ひときわ強烈な存在感を放っていたのは、やっぱり広橋涼さん!!

前作の妊婦があまりに衝撃だったため、今回はどういう役で来るのかと思っていましたが、
なんと、人間の役じゃなかったww(爆)

「ヨーコ」という「熊」の役で、
訳あって人間の女の子に化身して登場するのですが、
野性味溢れる奇妙な動きが、いちいち面白すぎましたww

舞台での芝居だと、声の演技ではできない自由な広橋涼ワールドが目一杯展開!!
全身を使って魅力的に動き回る広橋さんの演技に、ただただ時を忘れて見とれるばかりでした、、、。

全身を使った演技でも、声の演技の時と違わぬ「怪演」。

天性の個性派役者だと思いました。

そして、あいかわらず、広橋さんの笑顔は、とても素敵で癒される!!

そしてそして、いい声すぎる!!!

広橋さんが、一言声を発するたびに、なにか動くたびに、
その都度興奮してゾクゾクしました。

今しがたまで泣いていたかと思えば、
突然笑いだしたり、暴れたり、倒れ込んだり、不思議な踊りを踊ったり、
まさに「広橋涼無双」のフリーダム状態!!

私が大の広橋さん好きである事を差し引いても、、、
いや、差し引かなくていい!!
本当に、この舞台で「ヨーコ」の演技を観る事ができてよかった!!
「灰羽連盟」からずっと広橋さんを応援してきてよかった!!




もちろん、その他の出演者の演技も見ごたえ満載。


小清水亜美さんは、前回は後藤麻衣さんとのWキャストという性質上、
私が観た回には出演されていなかったので、今回初めて観ましたが、
とても存在感のある演技でした。


清水香里さん&後藤麻衣さんは、前回に引き続き、やさぐれなノリ。(爆)
この2人、いいコンビですね〜。


そして、下屋則子さんは、舞台でもやっぱり下屋則子さんだな〜^^。
かわいすぎる声から、ドスのきいた声まで、
いろんな下屋さんの声が舞台上で聞けて至福の時間でした。
やっぱり下屋さんはこうでないと!!!


いのくちゆかさんは、下屋さんと双子の役で、これも新鮮な演技でした。


「座長」生天目仁美さんは、上演開始から1時間20分くらい経って、ようやく登場。

最初のセリフが、
『やっと出番がやってきた。
どんだけ待たせるのよ、どんだけ〜。』

本音丸出しだな〜^^。

しかし、さすがは貫禄の演技!!
広橋さんの怪演と向かい合っても決して演技負けしていない!




畳み掛けるように80年代ネタを連発する生天目さんに
「世代が違うの!!」とバッサリ返す小清水さんww

前回の時も感じた、この「なば缶」の独特の間というかセリフ回しの雰囲気は、すごく好き。

ラストは前回もそうだったのですが、
「大団円!!」ではなく、
いろいろな解釈ができる静かな幕引きでした。






そして最後に、千秋楽という事もあり、舞台上で出演者よりご挨拶。



生天目仁美さん(以下・生)
「『なば缶2本目 フェアリーテイル アレゴリー』
千秋楽を迎えることができました。
皆さん、ありがとうございました。
あのー、パンフレットもよろしければ、、、」(笑)


清水香里さん
「感想とか、言う事言ってから!!」(笑)


生「今回、下屋則子さんが初舞台だったという事で。」


下屋則子さん(以下・下)
「喋ると泣いちゃうから。
いや、でも、ほんとに、、、(涙声)」


広橋涼さん(以下:涼)
「ほんとに泣いてるー!!
アハハハー!!」(笑)


下「本当に素敵な仲間と素敵なスタッフ、
そして、こうして観に来てくださる方々のおかげで
いい経験ができました。
感謝してもしきれないくらいの気持ちです。」


生「あと、『なば缶』初参加のいのくちさん。」


いのくちゆかさん
「今度いつ舞台に立てるか分からないから、
お客さんとか、すごくあったかくて、、、
ありがとうございました。(涙声)」


涼「ハハハ!!」


後藤麻衣さん(以下・後)
「笑いすぎです。」(笑)


生「『なば缶』次いつあるか分からないんですけど、
また会える日がありましたら、皆さん遊びに来てください。」




一旦幕が下がるものの、終わらない拍手に再びカーテンコール。




生「なんかすいません。
皆さん、お時間あるでしょうから。
ほんと、ありがとうございます。
こんなに応援していただいて。
泣きません、私は。」


後「いいんだよ。」


生「いえいえ、泣きません。(笑)
前向きに『3本目』を検討したいと思います。」






こうして舞台が終わり会場を出ると、
千秋楽という事で、出演陣がグッズの売り子をされていたので、
パンフレットをもう1冊買うという口実(爆)で、
広橋さんとちょこっとお話。(笑)



私「さっき広橋さんのサイン当たりました。
前回も凄く良かったので、
また関西から観にきました。」


涼「今回はー!!」


私「今回も凄く良かったです!!」



こんな感じで、結構フリーダムに長い時間、
出演者の皆さん、お客さんと交流されていました。






さて、2冊目のパンフレット、サインは誰かな〜。

下屋さんだったら嬉しいな〜♪






















ビンゴ!!!!!

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お客さんの中には、お話したついでに下屋さんと握手してもらっていた方もww

うーむ、うらやましい!!
チャンスだったのに、もったいなかったな〜〜。

でも、ライアンさんに「抜け駆け」する訳にはいきませんし、ね^^。





最後に「座長」生天目さんにご挨拶。

「ストーリーの深いところはまだよく分からないけど、
いいものを観た、という気持ちになれました。
前回もそうだったんですけど、
80年代〜90年代ネタが、同年代なのですごく笑えました。
『なば缶』のセリフ回しというか雰囲気がすごく好きです。
ぜひ3本目もやってほしいです。」


と、感想をお伝えさせていただき、劇場を後にしました。





「なば缶2本目」、今回もこれだけのために東京まで新幹線で行ったのですが、
本っ当に行けてよかった!!!
正直、前作が凄すぎたので、期待値が高すぎて逆に不安もあったのですが、
そんな心配は全然必要なかった!!

今回も最高の舞台でした!!







かくして、今年に入ってから
「高垣彩陽さん」「真田アサミさん」、そして「なば缶」と続いた
声優さんの舞台鑑賞も、これでひとまず一段落。

3つともタイプは違うけど、どれも最高に素晴らしかったです!!

やっぱり声優さんは「役者」ですから、
その「演技」を生で体感できる機会は、たまらない興奮があります!!

地方にいるとなかなか厳しいのですが、
機会があれば、また声優さんの舞台も観に行きたいです。
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