○15:30〜 「テイルズ オブ エクシリア2」スペシャルトークイベント
『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』編集長・豊島秀介さん(以下・豊)
「皆さん、こんにちは。
本日はお忙しい中、「テイルズ オブ エクシリア2」のイベントにお越しいただき
ありがとうございます。」
『テイルズ オブ エクシリア』プロデューサー・馬場英雄さん(以下・馬)
「皆さん、ここんにちはー!!
1年ぶりのマチ★アソビで。」
(東京ゲームショーで上映されたPVの上映)
馬「ゲームショーで情報はかなり収縮して発表しようと思っていたので。
曲もそうですし、ufotableさんに新しくつくっていただいたアニメも、
皆さんに『楽しみー。』って言ってもらえて、
ちょっと安心しつつも、頑張ってつくらなきゃ、と思いました。
OPアニメは、『エクシリア』以上のものを求めていると思うので、
皆さんも満足されたんじゃないかなー、と。
今観ている映像は、ネタバレの『ネ』くらいなので、
皆さん、楽しみにしていていいんじゃないかと思います。
今回は、主人公・ルドガーの気持ちになって楽しんでもらいたい、というのがあって、
選択肢がいっぱいあって、どれを選ぶかによって、ストーリーが大きく変わっていきます。」
豊「『1』のキャラクターが、どういうふうに出てくるのか、教えてください。」
馬「前作の6人のキャラクターは、パーティキャラクターとして登場します。
前作のEDから1年間どういう生活をしていたのか、というのを掘り下げて、
彼らがルドガーとどう絡んでいくのか、ということを楽しみにしていただきたいと思います。」
(ガイアス)
馬「前作のラスボスだったんですけど、パーティメンバーです。」
豊「ガイアスって、王様らしくないデザインで。」
馬「2つの世界を仲良く、っていうふうになりきれてないんですよ。
それで、お忍びでひそひそと。」
(ミュゼ)
馬「今回は、パーティキャラとして参戦します。」
(リドウ)
馬「結構重要なキャラクターになります。
ルドガーのお兄ちゃんといろいろある人ですね。
ユリウスがなんでもできるエリートなので、リドウのほうは
なにかたくらんでるような」。」
(クロノス)
馬「このキャラクターも非常に重要ですね。」
そして、この「マチ★アソビ」で初公開となる最新PVの上映!!
馬「皆さん、気づきましたか。
聞きなれない声が聞こえましたが、主人公ルドガーが喋ってるの、分かりました?
今ここで喋っちゃおうと思います。
今回、皆さんにルドガーになりきっていただこうという趣旨なので、
1周目は、ルドガーはあまり喋りませんが、
2周目は、ボイスのONとOFFを選択できます。
選択肢によって心情も変わってきますが、
全部収録してありますので、皆さん、ご安心ください。
言っちゃいましたけど、ルドガーは2周目でがっちり喋りますので。」
ここで、ジュード・マティス役の代永翼さんが登場!!
代永翼さん(以下・代)
「よろしくお願いします。
『テイルズ オブ エクシリア』ジュード・マティス役の代永翼です。
本日は、雨が降ってきたんですけど、
皆さん、気をつけて最後まで楽しんでください。」
馬「『マチ★アソビ』は初めて?」
代「初めてです。
いやー、あのー、皆さんあたたかい方が多いなー、と。
リアクションしてくれる方が多くて。
リアクションのある無しで、僕達、ずいぶん変わってきますから。」
馬「お客さんとの距離の近さというか、学園祭的な雰囲気がありますよね。
出演者もお客さんも一緒になって作っているような。
今回、『2』で、『1』の時にも演じたジュードがまた登場するということで、
最初の印象はどうでした?」
代「あらためて演じさせていただいたのは嬉しかったんですけど、
僕ら『1』チーム」としては、『1』のキャラのお話は完結しているので、
それからどうキャラクターが成長していったのか期待していたんですけど、
性格はそんなに変わってないんですけど、
意見としては成長している気がして、青年っぽい雰囲気になっていますね。
逆にルドガーにアドバイスすることもあったりして、
そういうところでも成長したなー、と。
もう、なんかねー、自分からすると、演じていて弟を持ったような気分なので、
この子大丈夫かなー、と心配で心配でたまらなかったんです。」
豊「台詞も千本ノックで、馬場さんが『もう一度、もう一度。』と言うと
聞いていたんですが。」(笑)
(ルドガーやエルの印象について)
代「エルって意思を強く持った女の子なので、
逆にジュードがエルに引っ張ってもらっている、というシーンが結構あって、
ルドガーと一緒にいることによって、この子はなんなんだろうな、と思うし。」
豊「成長したジュードは垢抜けた印象ですよね。」
代「びっくりしましたよね。
収録している最中にイラストを見て、こんなに変わってるじゃないか、と
想像以上だったんですよ。
でも、先に絵を見ちゃうと、そっちに引っ張られちゃうんで、
収録が終わってから見せるというように、音響監督さんはしてくださったんだと思います。
パーティーメンバーを選べるんですよ。
ガイアスと組んだら、怒られている印象しか無かったです。(笑)
『お前はお前なりにしっかりしろ。』という激励を込めて、なんですけどね。」
馬「お互いを認め合った後の2人なので、
ガイアスから見ると、『お前は何をやってるんだ。』と。」
代「置鮎さんから、『代永を見ている気分だ。』と言われました。」(笑)
豊「ジュードとして、見てほしいところがあれば教えてください。」
代「一番見てほしいのは戦闘シーンなんですが、
今回、ジュードが白衣を着ているので、
戦闘シーンの白衣の動きが素晴らしいんですよ。
意外にマッチしている、というか、かっこいいので見てほしいです。
ジュードとしても、『1』で積み重ねたものが、
どういう意見として出てくるのか、見てほしいと思います。」
(『テイルズ オブ エクシリア2』×『コードギアス』『魔法少女まどか☆マギカ』コラボ衣装(ダウンロードコンテンツ)公開。)
http://www.famitsu.com/news/201210/06022405.html
馬「ガイアス、凄いことになってます。
ガイアス、ルルーシュになってます。」
代「僕も『コードギアス』は観てて知ってたので、
スザクのモノマネ(笑)をしたんですけど、
音響監督さんが『コードギアス』とも非常に関わりの深い方で、こだわっちゃって、
『スザクはそんなんじゃないんですよねー。
スザクはもっと内にこもってるんです。』と言われて。」(笑)
馬「『テイルズ』、こんな形でまた『マチ★アソビ』に参加して行きたいです。
この後、小倉、福岡、名古屋、金沢、茨城、東京と特別先行体験会&トークショーでまわります。
この趣旨は、東京ゲームショーとか、なかなか、みんな来られないじゃないですか。
だから、少しでも多くの方に体験してもらいたいと。
こうやって、皆さんの前で『テイルズ』の新情報を発表することができて、
ありがたいです。」
代「また、『エクシリア』に関われるとは思っていなかったので、嬉しいです。
本日はお寒い中、お越しいただき、ありがとうございました。」
豊「以上を持ちまして、『「テイルズ オブ エクシリア2」スペシャルトークイベント』を
終了させていただきたいと思います。
本日は、雨の中、本当にありがとうございました。」
こうして「テイルズ オブ エクシリア2」イベントは終了し、
ステージから退場しようとする馬場さんと代永さんに、豊島さんから声が。
豊「ちょっと待ってください。」
代「締めたじゃないですか。」
と、ここで突然、ステージに「テイルズ オブ シンフォニア」ロイド役の小西克幸さんと、
フロンティアワークスの松永孝之Pが乱入!!
小西克幸さん(以下・小)
「このイベント、45分くらいで締めて、
15分『シンフォニア』に貰おうと思っていたのに、
あと5分しか無いじゃないですか!!(笑)
『シンフォニア』もゲームが始まってから来年で10周年を迎えます。
なかなか、ゲームで10周年迎えられるって、ないのではないでしょうか。」
(「テイルズ オブ シンフォニア」OVA最終巻が10月24日に発売!!)
小「ゲームをやってた方に朗報です。
OVAは、ゲームとはちょっと違った終わり方になってます。
ufoさん、めっちゃ気合い入ってますので!!
『マチ★アソビ』は3回目なんですが、
最初来た時は、小野坂昌也さんと、次来た時は眉山を徒歩で登ろうと言ってたんだけど、
残念ながらここ2回ほど、小野坂昌也のスケジュールが合わなくて。
次回は、15周年の願をかけて、15分で登ろうと思います。」
松永孝之P(以下・松)
「代永さんも人ごとじゃないいですからね。
その時は一緒に登ってもらいますから。」(笑)
小「馬場ちゃんも、ちょっとダイエットを兼ねて。(笑)
さっき、裏で馬場ちゃんに会った時に『ちょっとズボン上がんないんですよ。』
という話をしてて、ちょっとやせないとダメ、馬場ちゃん。」
小西さんより、
F1レーサーのフェルナンド・アロンソさんが「テイルズ オブ グレイセス」
のキャラクター「アスベル」の大ファンという事で、
馬場さんと2人での対面が実現した、という話題が紹介。
馬「いろいろ、うまいほうに話が転がって。」(笑)
小「世界の馬場ちゃんですよ!!
(松永Pへ)
最後に、いいコメントで締めてください。
それで、このステージは終わります。(笑)
それでは、お願いします。」
松「なかなか完結できずにですね、
皆さんにお待たせしていただいて、いろんな方に助けていただいたりして、、、」
小「まじめ。」(笑)
松「『いい話して。』って言ったじゃないですか。(笑)
でも、最終巻の製作が終わった時に、
関わった人の顔が浮かんできて、
やってよかったな、と思いました。」
小「来年、テレビで放送します。
AT−Xあたりでやってくれると思います。」(笑)
(※そういう予定はありませんww)
松「そういうリアルな話を!!」(笑)
こうして、小西さん&松永さんの「シンフォニア」チームの乱入により、
カオスなステージと化した(爆)「テイルズ」イベントは、これで本当に終了。
実は私は、「テイルズ オブ」シリーズはプレイした事がなかったりするのですが
(「シンフォニア」のOVAは観ました。)、
ファンの方々が、新情報が公開されるごとに大きな歓声を上げられていたのが、
楽しげで、いい雰囲気でした。
※ファミ通.com様によるレポ記事
http://www.famitsu.com/news/201210/06022407.html
○16:30〜 「この男子、人魚ひろいました。」トークライブ
コミックスウェーブフィルムさんの新作「この男子、人魚ひろいました。」の
トークイベント。
昨年の「マチ★アソビvol.7」では、
眉山山頂のパゴダ広場で前作「この男子、宇宙人と戦えます。」のトークイベントが、
ひっそりと開催され(爆)、
私はこちらには参加できなかったのですが、
監督の山本蒼美さん(当時21歳!!)については、
「マチ★アソビ」ファンの間で密かに語り草になっていました。、
今年は舞台をメインの林間ステージに移し、
大々的に、その「噂の」山本監督のトークイベントが開催されました。
司会のおかむらさんの紹介により、
コミックス・ウェーブ・フィルムの酒井雄一プロデューサーと
山本蒼美監督がステージに登場!!
山本蒼美監督(以下・山)
「はい、こんにちは?
こんばんは?
『この男子、人魚ひろいました。』を監督しました山本蒼美です!
現在22歳で広島から来ました!
去年『マチ★アソビ』に来させていただいて、
とても楽しかったので、また来させていただきました!」
酒井雄一P(以下・酒)
「去年、眉山の山頂のほうで、
監督のデビュー作『この男子、宇宙人と戦えます。』のイベントをやらせていただいたんですけど、
その時はこんな規模じゃなくて、もっとこじんまりした規模だったので、
こんなたくさんの人に来ていただいて、テンパっています。」
山「緊張してます!」
(前作「この男子、宇宙人と戦えます。」のPV上映)
酒「お客さんがとてもあたたかくてですね、やりやすい、というか。
実は、日本だけじゃなくて、海外でも上映させていただきまして、
海外ではDVDだけでなくBlu−rayまで発売されていて、
ロサンゼルスで行われたアニメエキスポにも、監督と行ってきました。」
山「向こうの女の子たちも、男の子たちがイチャイチャするアニメが好きだそうです!」(笑)
場内、拍手!!(笑)
酒「監督と言えば、色彩がとても印象的で。」
山「それは、毒々しいという意味でしょうか!」(笑)
(「この男子、人魚ひろいました。」のPV上映)
緑川光さんCVの人魚の「洲に拾われて良かった。」という台詞に、
男子たち爆笑。(笑)
酒「今回、人魚なんですけど男ということで、主人公も男ということで、
監督、こういうアニメはどういうジャンルになるんでしょうか?」
山「もちろん、BLです!」(笑)
酒「いいんでしょうか、見たところ男性の方が多いのですが、
喜んでいただいてるんでしょうか。」(笑)
会場内、拍手!!(笑)
山「最高です!」
酒「BLというジャンルについて、私も詳しくなくて、
今回監督から、
『あなたはBLが何も分かってない!!』と言われる
ちょっとした事件がありまして。」(笑)
山「じゃあ、超基本のBL講座なのですが、(笑)
攻めの反対は何でしょうか!」
来場者「受けーー!!」
山「皆さん、分かってますねー!!(笑)
『×』を何と読むか知ってますか!?
これは『かける』と読みます!
この『×』という記号が何をあらわすかと言うと、
『攻め・受け』の順番を示しているんです!
それを酒井さんが大間違いしまして!」
酒「ブログで『人魚×男子高校生のラブストーリー』と書いてしまいました。」
山「それは違うよ!
男子高校生が攻めで、人魚が受けなのに、
何で間違えるんですか!と、すぐに訂正の依頼を出しました!」(笑)
酒「キャストの2人の印象はどうでしたか?」
山「いい人でした!
『ここは、こういう声は出さないんじゃないか。』とか、
声優さんのほうから意見を出してくれまして!
逆に、『ラ抜き言葉が統一されていないので、統一したほうがいいんじゃないですか。』
と、緑川さんに言われました!」
酒「監督が緑川さんに慣れてきたところで、
監督が『ギャルっぽくお願いします。』とお願いするようになって、
ギャルっぽく演じてくださいました。」
山「『この男子、人魚ひろいました。』、頑張ってつくった作品ですので、
観ていただけるとすごく嬉しいです!」
酒「本当に皆さん、お付き合いいただきまして、
ありがとうございました。」(笑)
噂には聞いていたけど、山本蒼美監督(22)は、「衝撃」でした。(笑)
次のイベントの都合上、観客の大半が男子という、完全畑違いな客層に対して、
監督&「この男子〜」は鮮烈な印象を植え付け、大歓声の中、イベントは終了しました!!
余談ですが、「マチ★アソビ」クライマックスランの3日間、
眉山ロープウェイ乗り場の入り口では1日中、
「この男子、人魚ひろいまいました。」のPVが延々と流され続けていました。
いったい、徳島は、どうなってしまうのでしょう!?
※「この男子、人魚ひろいました。」公式HP
http://www.konodan.com/merman
(づづく)
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