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2012年08月19日11:10

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こんなセリフ言いたい・言われたい 23 (第700回)

《設定》
小学生から付き合っていた彼女がいました
しかし、高校の卒業式の時に別れを告げられました
「どうして?」って彼女に聞くと
彼女は「好きな人が出来たの」とテレビドラマでよく聞くような理由を言って、去っていきました。
彼女との関係は、何年も付き合っていると
噛み続けて味もなくなったガムみたいに、すごく新鮮味がないものだったので
俺は素直にその申し入れを受け入れ
私たちの恋愛は終わりを告げました

それから数年後…
俺は大学生になり、卒業しました
大学生活は、大学生活はとっても楽しくて、もう思い残す事は何もないのだが…
1つ言うとすれば、親のいらない告げ口で、彼女が結婚すると聞いたりした事です

彼女に対して、もうそんな気持ちは無かったのですが
やはり、幼少期のほとんどを彼女と過ごしたので気になりました

そのウワサを聞いてから数日後…
彼女から結婚式の招待状が届いた

彼女は何を考えているのだろう?幼なじみだから呼びたくなるのかも知れないが…仮にも俺は元カレで、呼ばないのが普通なのに

俺は招待状に「出ない」と記入した

招待状を机に置いて、飲み物を冷蔵庫から取り出そうと立ったとき、インターホンが部屋に響いた

宅配便かな?と思い、玄関に出ると
そこにいたのは彼女だった

『いらっしゃい…』
『久しぶり…』

久しぶりの再会によそよそしくなる二人

『どうしたの?』
『その…結婚するから荷物を取りに来たついでに挨拶をと思って…』
『そ、そうなんだ…!外は暑いから入る?』
『あ、大丈夫…!すぐに行かなきゃいけないから…』
『そうか…』

少し間が空いてお互いが気まずくなった時
彼女が用件だけを伝えたセリフ

『★私…今日、結婚しました…★』


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