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2012年08月06日13:40

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ロンドン、ウェンブリー・スタジアム 99年6月11、12日

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1999年6月11,12日はノー・セキュリティ・ツアーを終えた
ストーンズのロンドン公演でファンの需要が最も多い都市である。
今回はスタジアムでの公演で60名近いファンと共にロンドンに向かった。
着陸前にハイドパークや、ロイヤル・アルバート・ホールを確認できる。
公演前日は当時話題になったバー、ヴードゥー・ラウンジでストーンズの曲が
タイトルになったカクテルで乾杯。サティスファクション、悪魔を憐れむ歌など。
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公演当日昼前にウェンブリーへ。ステージ前で見たいファンはAゲートへ。
先に並んでいたファンがせっかく日本から見に来たんだから先へどうぞと
順番を譲ってくれ午後5時にゲートオープン。一斉にスタジアムになだれ込み
ステージ正面3列目の位置を確保。十分すぎるほどのベストポジション。
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夜の8時19分、照明が消えるが白夜のロンドンはまだ明るい。
ステージセットはバビロン・ツアーだがオープニングの
映像はノー・セキュリティーのもの。
地下の廃墟からストーンズがスタンバイして鉄格子の
エレベーターに乗り込み会場に向かってくる様子が
スクリーンに映されると、凄まじいどよめきがスタジアムを包む。
映像が終わった瞬間にドラムセットの脇からキースが
JJFのイントロを弾き出すと、ロニー、そしてミックの登場で
スタジアムは歓喜するファンの叫びで正に落雷の衝撃。
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世界中のファンがやってくるロンドン公演は、客がどこから
やってきたかを示す国旗が飛び交う。
ヨーロッパは勿論、南米の国旗も。会場が暗くなり始めると
ミックがロマンティックな歌をとルビー・チューズデイ
(2日目は悲しみのアンジー)を披露。
美しいバラードの大合唱。
そして2日間ともオープニング・アクトを務めた
シェリル・クロウとのホンキー・トンク。
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ヨーロッパのファンも初めて聞くキースの
ユー・ガット・ザ・シルバーに酔いしれる。
スタジアムを埋め尽くしたファンお待ちかねの
スタジアム中央に用意されたBステージコーナーは
ルート66、そしてスタジアムがライブハウスに思える
ミッドナイト・ランブラー。
イントロから一斉にバウンドする観客を自由自在に操る
ミックのパフォーマンスは圧巻。
メインステージに戻るストーンズに、観客がコーラス隊となって
悪魔を憐れむ歌を盛り上げる。
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何度もイントロが繰り返され観客の興奮を煽る
スタート・ミー・アップ、ブラウン・シュガー、
そしてアンコールはストーンズの出世作であり、
ロンドン・オリンピックの開会式でも
曲の一部が流されたサティスファクションは大合唱で、
スタジアムを埋め尽くしたファンが
最後の力をふり絞るナンバー!
ステージ左右の長い通路を走ってのミックの動きに
キースのギターリフが7万人を満足させてくれた。
最後に4人だけでのあいさつでストーンズに贈られた大歓声は
もっと活動を続けてくれという切なる祈りだったかも知れない。
改装前のウェンブリー・スタジアムでのパフォーマンスは
これが最後の公演だった。
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演奏曲目 1999年6月11日(12日)
 1、ジャンピン・ジャック・フラッシュ
 2、ユー・ガット・ミー・ロッキング
 3、リブ・ウィズ・ミー (ビッチ)
 4、レスペクタブル
 5、ギミー・シェルター
 6、ルビー・チューズデイ(悲しみのアンジー)
 7、ホンキートンク・ウィメン
 8、セイント・オブ・ミー
 9、アウト・オブ・コントロール
10、黒くぬれ!
11、ユー・ガット・ザ・シルバー(シーフ・イン・ザ・ナイト)
12、ビフォア・ゼイ・メイク・ミー・ラン
13、ルート66
14、ライク・ア・ローリングストーン
15、ミッドナイト・ランブラー
16、悪魔を憐れむ歌
17、ダイスをころがせ
18、イッツ・オンリー・ロックンロール
19、スタート・ミー・アップ
20、ブラウン・シュガー
アンコール
21、サティスファクション
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