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2011年11月09日23:16

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マチ★アソビvol.7(その10)

○17:00〜 「まなびストレートTIME」

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「マチ★アソビvol.7」2日目最後のステージイベント。

仕事の都合で2日目終了後に関西に帰らないといけない私にとっては、
これが今回の「マチ★アソビ」最後のイベントになります。


眉山山頂はもうすっかり日が暮れ暗くなっていましたが、
ステージ前には、まだまだたくさんの来場者が残っていました。


「『まなびストレート!』のイベント決定、ゲストも来ます。」
という情報を聞いたとき、
冗談で「ゲストは誰だろう?みかんの中の人だといいな。(笑)」
とつぶやきました。

本当にみかんの中の人が来るとは、
これっぽっちも思っていませんでしたよ!!!!!


まったく、なんで野中さんまで来るんですか、、、、。

丹下桜さん、川澄綾子さん、野中藍さんの「日本三大声優」が揃うイベントなんて、
多分、先にも後にも、この日だけですよ、、、。









野中藍さん(以下・藍)
「こんばんはー!!」



キングレコード山中P(以下・山)
「いっぱい人が。」



藍「本当ですね。
やばい時間だという人は、ぜひ時間ぎりぎりまでいてほしいんですけど、
よろしくお願いします。」




(「まなびストレート!」 Blu−ray化決定!!)

山「最終話は再撮影して、ほぼ作り直しました。」



藍「たぶん、すっぴんのままでもきれいになったよ、ということですね。」



山「そうです。」



藍「これは、放送当時生で観てたよっていう人、います?

じゃあ、みなさん年季が入ってるってことですね。
だって、『けいおん!』とかから入ったっていう人は
知らないでしょ、このタイトル。(笑)」



ここで、今回のイベントの目玉企画が発表されます。

それは、

『みんなで歌った「聖桜学園校歌」を
Blu−rayの映像特典に入れてしまおうという企画』!!


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藍「歌詞カードがない方は、お隣の方とかに見せてもらうなどして、
徳島での友情をはぐくんでください。

なんか、夜の山の上なのでフジロックみたいですね。
眉山ロック。」



(HD版第1話『学美星人、あらわる』の上映)




藍「なつかしかったですねー。
こういうかわいい役がなつかしいです。(笑)」



(アフレコ当時のエピソード)

藍「そうですねー。
なんか、(井上)麻里奈ちゃんと藤田咲ちゃんがまだ学生時代で、
その女子大生の話がうらやましかったです。(笑)
2人からバレンタインのチョコをもらったのを覚えています。

あと、すごい人がたくさんでていた、と。
(例・豊崎愛生さん、高垣彩陽さん、戸松遥さん、寿美菜子さん、etc)

とまっちゃんとかも、ねー。

もう1回おうちでゆっくり声当てゲームとかやって。(笑)」



(HD化について)

藍「なんか、もともと100%皆さんが力を注いだものが
さらに綺麗になっているということですよね。
すごいと思います。
おうちでゆっくり観たいです。」



(スクリーンで、放送版とHD版の比較)

藍「HDのほうがほわーっとなって。

なんか間違い探しみたいですね。

色もすごい鮮やか、というかくっきり見えます。


私、アナログ人間で、テレビ映ればいいから、
つい地デジ化前にテレビを買い換えたくらいなのですが、
ちゃんと観るとやっぱり最新のほうがいいですね。」









(HD版第11話『わたしにもみえるよ』の上映)


いいアニメを観ると、幸せ〜な気持ちになります。



藍「茅原(実里)さん、かっこよかったですねー。

いやー、なんかアフレコやってる時もいい作品だと思ったんですけど、
今あらためて観るほうが、
学園生活とかにキラキラワクワクを覚えます。
これは年をとったということでしょうか。」



山「私も今観て、あの時輝いていたなー、と反省させられました。
そういう気持ちを思い出させてくれるアニメだと思います。」






いよいよ、校歌を歌うコーナー。


藍「仕切れるか分かりませんが、私がMCをしたいと思います。

『ここからは、生徒会書記、稲森光香がお届けします。』」



(堀江由衣さんからのビデオレター)

堀江由衣さん(以下・堀)
「こんにちは、眉山山頂にお集まりの皆さーん、そして野中さん、
そちらは盛り上がってますかー!!

今日はそちらにお集まりの皆さんで校歌を歌うということなので、
今から私が校歌の歌い方をレクチャーしようと思います。

(場面が切り替わり、
歌詞が書いたホワイトボードの前にマジックペンを持って立つ堀江さん)」



藍「凝ってますねー、ビデオレターなのに。(笑)」



堀「まず、みなさん、ここ。

『今を生きる』という歌詞が出だしです。
まわりの人に遠慮して弱々しく入ってしまわないように、
これは、『今を』という声を強めに出すイメージで歌ってほしいと思います。

『夢をあつめて』の『あ』の音が急に高くなります。
びっくりしないように、高いのくるよと思って歌ってください。

『あぁ聖桜』、この『聖桜』という単語が一番大事なので。
皆さん聖桜の卒業生ではないですが、(笑)
自分の学校の名前を思い浮かべて、
皆さんの学生時代の熱い気持ちを込めて歌ってほしいと思います。

そして、この『あぁ』も情感たっぷりに歌っていただければと思います。


1番と2番の間に長い間奏があります。
ここはリズムをきざむなり、隣の人とアイコンタクトをとるなり、
野中さんを眺めるなどして、テンションを保っていただければと思います。


2番、『希望色の娘たち』という歌詞。
聖桜学園は女子高です。
今日お集まりの方の中には女子でない方もいると思いますが、
ここだけは乙女の気持ちを持って、
キュッとなりながら歌っていただければと思います。

最後もう1回サビがすぐ来ますので気をつけてください。
2回目のサビなので、今まで以上に盛り上がっていただければと思います。


最後の『仲間とともにある』の部分は、
『まなびストレート!』の作品自体を表したものだと思いますので、
ここは涙ぐみながら歌ってください。
聖桜学園の校歌自体が、みんなで集まって歌おうじゃないかという歌なので、
ここはみんなと一緒に歌う感極まる感じを味わってください。

この後、間奏がありますので、ここで嗚咽をおさえてください。(笑)



それでは1番を練習してみようと思います。


(練習)


はーい、皆さん、うまくいきましたか。

1回練習もしたし、
これから皆さんで歌った校歌がBlu−rayの特典映像として
皆さんの歌声が鮮明に一生涯残りますので
よろしくお願いします。(笑)

まなび役の堀江由衣でした。
がんばってください。」







藍「どうしましょう、任されちゃいましたよ。
思いっきりキングのスタジオみたいでしたね。

1番と2番の間の間奏は、いい感じに星が出てると思いますので、、、
あ、ここ屋根あった。(笑)

アイコンタクトって言ってましたもんね。
隣を見ましょう。」





『聖桜学園校歌』


堀江さんは「『聖桜』という歌詞のところに
自分の学校の名前を思い浮かべて歌ってください。」
と言われていました。

私は、「聖桜」という歌詞のところで
「マチ★アソビ」を思い浮かべながら歌いました。

「みんなで集まって一緒に歌えることの喜び」。

それって、まさにこの「マチ★アソビ」じゃないですか!!

大好きな「マチ★アソビ」。

その「マチ★アソビ」が好きな人がたくさん眉山に集まって、
夜暗くなるまで残って、
こうして想いを1つにして歌えることの喜び。

私の大好きな「マチ★アソビ」に大好きな野中藍さんが来てくださって、
みんなと一緒に1つの歌を歌えることの喜び。

まさに、個人的には今回「vol.7」のラストとなるイベントに相応しい、
これ以上ない感動的な体験で、
いろんな想いがこみ上げてきて、自然に歌に力がこもったし
涙ぐみそうにもなり、笑顔にもなりました。


『みんな、大好き!!』












藍「はー、ありがとうございました。
ざわっと鳥肌が立ちました。」



山「私も涙ぐみました。
みんなの力を一箇所に集めると、こんなにすごいんだ、と。」



藍「眉山にこのメンバーで集まるなんて、この後もう無いじゃないですか。(笑)
恥ずかしいこともありつつも、いい思い出になったなと私も思いました。

こうやって来れたのがとっても嬉しいですし、
前の作品じゃないですか、どうしても。

それが機械の発達によって掘り起こしてもらえる。
昔観た人にも『まなび』ってストレートにいい作品だな、と思っていただけるし、
私もタンスの中に入れていたんですけど、
もう1回1話から観てみたいなと思いました。


気をつけて帰ってください、暗いので。
帰るまでが遠足ですよー!!」




『藍色の楽園。ぼくのふるさと。阿波徳島』
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※おまけ:「がくえんゆーとぴあ まなびストレート!」聖地巡礼(東京都三鷹市)

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時間の都合で私はイベント終了後すぐに下山しましたが、
この後、眉山山頂では、1日目に引き続き、野外上映会が行われ、
1日目の「The Moving Pictures Festival」で
アニメ映画部門を受賞した「劇場版 マクロスF 恋離飛翼〜サヨナラノツバサ〜」が
上映されました。

眉山山頂で観る「マクロスF」は、
夜空の下に響く菅野よう子サウンドは、さぞ最高だったことだと思います!!








ロープウェイガイダンス(下り) 衛宮切嗣(CV:小山力也さん)


ロープウェイからの夜景が綺麗でした。
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※「マチ★アソビvol.7」クライマックスラン
10月8日〜10日の集客数・43000名。
過去最高!!











こうして、私の「マチ★アソビvol.7」は終わりました。

「史上最大のマチ★アソビ」と銘打たれた、今回の「vol.7」。

規模が大きくなっても、「マチ★アソビ」はやっぱり「マチ★アソビ」でした。

地方イベント特有の、よい意味でののんびり感とハプニングの連続。
そして、会場が一体となってイベントを盛り上げようという熱気。

「いいイベントにするには、皆さんの協力が必要です。」という
主催者の意向をきちんと汲んで、
マナーを守ってハッピーなイベントを参加者でつくり上げよう、
という雰囲気が、なんというか、すごくいいんですよね、、、。


自然に近くの人に話しかけて、一緒に盛り上がれる、
そんな、雰囲気が自然にあって、
去年も今年も、新しい出会いがありました。

こんなに居心地のいいイベント、他にないですよ!!


アニメ系イベントの9割以上が関東で行われる超格差社会の中、
関東では味わえないような全く新しい地域型アニメイベントを生み出し、
イベントの地方化に大きな一歩を刻んだ「マチ★アソビ」。

3年かけて、当初は地方だから出来なかったいろんなことができるようになり、
ここまでビッグなイベントに成長しました。


いち地方在住オタとして、私は声を大にして言いたいです。

『徳島の「マチ★アソビ」というのはこんなにすごいんだぞ!!』と。






最後に、BSフジ「マチ★アソビSP byジャパコンTV」での
飯泉嘉門徳島県知事と総合プロデューサー近藤光ufotable社長の
インタビューをもって、まとめに代えさせていただきます。


飯泉嘉門徳島県知事
「私自身、アニメ世代でありましてね。
アニメを日本のサブカルチャーではなく、
日本の文化のメインカルチャーにしていく、その発信の地を徳島に。
そして世界の皆さんに日本のアニメを実感・体感してもらいたい。
そうした『マチ★アソビ』をさらに進化させていきたいと思います。」


近藤光社長
「僕1人でやってるわけでもないし、
ほんとに、みんな絆ってよく言ってくれるんだけど、
ほんとに業界内の僕の仲間達とか、仲間の仲間とか、徳島でやってる人達とか、
みんながいてこそできるイベントなのね。

なんで、その人達と一緒に少しずつ自分達がやりたい方向を見つけつつやっていく、
だだこれはあくまでも僕らがどうと言うよりも、
来てくれるお客さんや参加者も含めてのイベントだと僕は思ってるので、
僕らも満足したいし、彼らも満足してもらいたい。

で、また次、来てもらいたい。
来たいなと思うその流れをどう僕たちが大事にしていくか、
ていうことだと思うんで、
誰々さん呼んだらこんなにお客さん来るよね、とか
そういうことじゃないと思ってる。

なので、その時その時にね、少しずつでも変わっていかないと
僕達も飽きてくし、お客さんも飽きてくる。
少しずつ何かしらの変化を付けつつ、
面白くなっていけばいいなと思ってるんです。」







次の開催は来年5月。(1月には行わないそうです。)

国際アニメ都市・徳島で行われる次のお祭りに
早くも想いをはせずにはいられません!!




それでは、次回・来年5月の「vol.8」へつづく!!
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