今日は、朝神社〜午後仕事なんで、まぁ昨日が実質GW最終日。とはいえ今年のGWは、ここ数年のGW中現場仕事ラッシュ
(イベントとか、撮影とか)から考えれば、信じられないくらい休みを取りました。でも、ここ2年半の懸案事項であるところの『
部屋の片付け』がまた進みませんでした。……マズイ……この部屋マズイ……
さて本日は行楽日記。しかも、写真一枚も撮ってません……ので、各リンク先サイトをご覧ください。あ、読み流し推奨で。
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昨日は、友人のお誘いをいただき、神田、汐留、銀座界隈で半日を過ごしました。午前中は雨。雨は憂欝だと言う人もいますが、いわば空から地上への、自然の化粧水みたいなもので、降った後は世界を瑞々しく、美しくするものです。
12時神田駅集合。まずは、友人の手引きで『
神田まつや』という蕎麦屋さんへ。店の前まで行ってみれば、おやまぁ、前々から行ってみたいと思ってた店ではありませんか。
相席ですぐに座れましたが、後から後から客が押し寄せる人気店。もりそばの大盛りを頼みましたが、蕎麦自体はコシがあって良い出来です。つゆはかなり濃口で、小生には嬉しいくらいですが、濃口の苦手な人は蕎麦湯で薄めて使うと良いと思います。
その後、淡路町交差点近くの古本屋を冷やかし、腹ごなしをしてから、甘味処の『
竹むら』というお店へ。しるこ、ぜんざいを中心にしたラインナップで、値段は若干お高めですが、お店はかなり古い作りで風情は満点。江戸前の粋、とはこういうことかと錯覚できます。味は、甘味は結構好みが分かれますが、小生にはかなり美味しいと思います。
その後、緑を見たいという要望が出ましたので、神田駅に戻り山手線で新橋駅へ。神田駅への途上、書筆屋さんや洋布屋さんなど、こじんまりとしつつ中々に面白い店も並びます。そう言えば、来週末は
神田祭。どこの店の軒先にも、紙垂(しで)を付けたしめ縄風の飾りが下がっています。東京三菱銀行の入口にもあったのは驚きましたがw。
新橋からは、カレッタ汐留イベントスペースで演奏していた元スタレビの
光田健一なるアーティストの演奏をちょっと聞きつつ、電通ビルを抜けて向かったのは『
浜離宮恩賜庭園』。庭園マニアの小生が、東東京でもっとも好きな庭園です。
汐留地区再開発により、高層ビルが周囲に立ち並んでも、この庭園の持つ“広さ”は少しも減じません(
芝離宮とは大違い)。むしろ、その高層ビル群とのコントラストが、この空間だけを江戸時代に引き戻したように際立たせます。
一周するころには、閉園時刻の17時。晩食を取りに銀座へ向かいます。途中、
博品館を冷やかし。ここはオトナにも楽しいおもちゃ(Not オトナのオモチャ)が居並んでますから、ちょっとした寄り道に良いですね。
店を悩みますが、結局友人が興味あるという、串揚げのお店『
金の串』へ。まぁ、ある友人からは「凡庸な味」との評価もあるのですが、小生的にはナカナカお気に入りのお店のひとつで、何度か会食にも使っています。ただま、串揚げ料理のコースに酒を入れれば、ひとり7,000〜8,000は行くので、お財布と事前の綿密な打ち合わせが必要です。
串揚げ14品に、魚料理、肉料理、仕上げのご飯料理と揃ったコース。串揚げは、客の食べるペースにあわせて揚げてくれます。味付けや串揚げのネタにはフレンチの要素も絡み、結構な意外性も味わえます。酒と料理と話しに興じているうちに21時。解散です。
とまあ、そんなこんなで短い時間のワリには濃密なコースを回った気がしないでもないGW最後の遊楽。東京の中心地ながらも、実に充実した要素アレコレを詰め込んで遊ぶことが出来るんだな、ってことを実証してきた、ってことでひとつ、よろしくお願いします(何?
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