mixiユーザー(id:27528063)

2010年07月30日08:41

27 view

追悼ライヴ

行ってきました。

ほとんどの参加者がミュージッシャンなので、いちファン(?)の私は ちょっと部外者 の感ありでしたが。でも、小谷さんの相方だったハープニストの方が、ご自分のハープ教室の生徒さんの席へ案内してくださったので、ほっとしました。

でも、ほんと いい音楽にたくさん触れてきました。亡くなった方はべーシストなせいか、どんなジャンルの音楽にも即興で答えられるみたい。仲間の方の音楽も、クラシックあり、アルゼンチンタンゴあり、日本の歌謡曲 フォークあり、もうすばらしかったの一言です。

その演奏の前に 皆さん小谷さんとの思い出を語るのですが、湿っぽくなりがちな話の中 彼の面白エピソードを語り 笑いをとって場を和ませてくださる方もいました。さすが、エンターティナー 涙だけじゃなくちゃんと笑いも入れて、ひとつの「ショー」として作り上げていました。でも、その方が小谷さんとの思い出を弾き語りの曲にしてきたのを披露したけど 一番泣かせる唄だった。もう、会場中 ぼろ泣き。

そんな中 異色だったのが、小谷さんの小学校時代の同級生の方々。関西出身ということで阪神淡路大震災をきっかけに毎年クラス会をやるようになったということです。そのクラス会で小谷さんがべーシストになっていることを初めて知って、亡くなったすぐ後にクラス会が開かれる予定だったとか。

小学校卒業写真と卒業文集の寄せ書きをちゃんとコピーして出席者の皆さんに配っていらっしゃいました。

音楽家としてはもちろん 人間として 愛されていた方なんだと 実感した追悼ライヴでした。
0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する