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2010年07月11日23:33

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ポエトリー・リーディングCD「桃月花」

「桃月花」。
フォト

先日発売された、作詞家・松井五郎さんによる、ポエトリー・リディングCDですが、

(収録内容)

1.ホオズキ/仲村瑠璃亜
2.黄昏流景/仲村瑠璃亜
3.ひと吹きの春/広橋 涼
4.からっぽ/野中 藍
5.聲/腰丸智子
6.流るゝ花/空地七海
7.天の鳥 地の鳥/広橋 涼 野中 藍
8.群青/あべさとえ
9.彷徨う森/広津佑希子
10.未明/鹿野 潤
11.海のない川/maichi
12.羽音〜HAON〜/野沢香苗
13.残夜光/沢口千恵



個人的には、どうしても、3、4、7が気になってしまいます(笑)。

このCD、特筆すべきは、
収録されたのが今から9年くらい前。
野中さんや広橋さんが青二事務所に所属されてから、2、3ヶ月目くらいの時に収録された、
ということです。

おそらく、現存している最古のお二人の声が収められたCDではないでしょうか。

そんな貴重な音源の封印が9年の時を経て解かれた、というのは、
「野中さん×広橋さん」大好きっ子な私にとって、素晴らしい贈り物でした。

そんなデビュー直後のお二人の声ですが、
広橋さんは、声質自体は今とそんなに変わらないものの、
なんというか、未来へ向かって歩いて行っているような希望のようなものを
声から感じました。

一方の野中さんは、かなり今とは声が違っていて、
なんとなく面影はあるものの、まだ磨かれていないダイヤモンドの原石、
といった感じの素朴な声でした。
特に、広橋さんとの掛け合いによる「天の鳥 地の鳥」では
珍しい男の子役を演じられていて、言われなければ野中さんとは分からないような
「声優に歴史あり」と感じさせるような、9年前の演技です。


夏の夜長、たまには静かに詩の朗読に耳をすませてみるのも、
なかなか気持ちいいものだと感じました。
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