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2005年04月22日05:52

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ふぐ接待

髪を切りました。

……切り過ぎました。

下膨れの顔もあいまって、現在、凶悪なムーミンみたいになっています。

キャラ立ちとしてはむしろGood!

ところで、今回切ってもらった床屋(美容院なんて行けませんから!)のお兄ちゃん、恐らく、間違い無く男色家w。手付きや喋りの端々に、小生の妄想する男色家の要素がムンムン。ま、腕が良かったので全然構いませんが。



さて本題。昨夜は、マイミクでもある友人からの接待を受けに浦安へ。……いや、友人からの接待ってオカシイだろっ、と突っ込まれそうですが、まぁフリーランスで仕事をしている人で、ちょこっと事務的なことで協力をさせていただいたお礼、ということでした。やはり小生のマイミクでもある旦那さんと一緒にフグで一席。

お店は「玄品ふぐ」の浦安店。URLが“てっちり.com”なのはさておき、なんと浦安店は、昨日オープンしたばかりのお店です。綺麗な店内に、慣れていない店員が初々しいです。上の写真は、お店の入口に泳ぐフグ。もしかしたら帰りには、食われて何匹かいなくなっているのかも……ともあれ、以下、当分美味いもの自慢ですw。読み流し推奨で。

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左上:てっさ/左下:湯引き(御通し)/右:ぶっさし

てっさ(刺身)が、普通のフグ屋と違って厚切りです。それは賛否あるでしょうが、小生は歯ごたえがあって美味かと。ぶっさしは、白菜の甘味とソースの辛味が、厚切りのふぐの味を美味い具合に引き立てます。

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焼きふぐ

骨付きの身、身のみ、皮。炭火に炙ると引き締まる表面と、フグのらしい歯ごたえの残る中味とが、新しい食感を醸し出します。

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泳ぎてっちり

最初に骨付きの身の部分で出汁を出します(駄洒落じゃないです)。その後、身、皮、野菜と、そのどれにも出汁の風味が香り、滋味を舌に楽しめます。

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ふぐ雑炊

てっちりの後の出汁にご飯とネギとタマゴを投入して作成。タマゴを落とす時に、なんか不思議なオタマのようなもの越しに流し込んでいて、すると雑炊に乗ったタマゴが自然にふんわりするのが不思議でした。味は言うまでもなく美味。付け合せの海苔はかけないほうがフグの風味をとことん味わえます。

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ふぐひれ酒

もちろん、忘れちゃ行けないこの一品。2杯目のつぎ酒までいくと、焼いたひれの持っていたエキスがとことんまで搾り取られ、まるで日本酒ではないような深く濃い味わいになります。

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骨壷

南無。

3人で行って、コースではなく、単品を一人前or二人前ずつ頼んでいたのですが、諸々味わってオトクに済ますなら断然この方法ですな。結局、(メニューの数が少ないとはいえ)フグ料理全種味わっちゃいました! 味も、そりゃあ最高級店には敵うべくもありませんが、十二分に美味しいですし、いやぁ、小生は満足ぢゃ!

ちなみに帰り道、水槽を泳ぐフグの数は減ってませんでした。やはり、店の中に別に生け簀があるのでしょう。あるいは、取った後に足したかw。



てわけで、ご夫婦、ごちそうさまでした!



さてその、ばk……もとい若夫婦とは、どちらとも高校時代の同級生でそれ以来の友人なのですが、かたや彼らは結婚して自分達の住処をもち遠からず第一子を出産、かたや小生は結婚願望ゼロなどとのたまっていまだ実家にパラサイトシングルで子供といえば水子ばかr……いやいや、さすがに最後のは無いから!(微妙なネタ)

『勝ち組負け組』だか『勝ち犬負け犬』だかといった思考/分類は、小生心の底から大嫌いではありますが、こう、なんか幸せそうな同い年を見たときに感じるこの敗北感って、なんなんだろうねぇ……。



そして、ふぐの話しはどこ行ったんだろうねぇ……。
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