AIPON　BEST　BOUT　２０１０〜燃え上がれ！！天をも焦がす野中藍の歌魂〜　大阪公演

もう２週間近く経ってしまいましたが、１３日の土曜日、参加してきました。

当日は予想通り（？）体調を崩して、午前中は自宅で養生。
結局、会場の大阪BIG　CATに到着したのは１４時過ぎになりました。
ひとまず物販でストラップを購入し、
先に到着しているマイミク様たちが集まっているサイゼリヤへ移動。
来店すると、
唯に藍さん、宮さん、のぞみんさん、すまさんと、唯に藍さんのマイミクの委員長さんが
トークで盛り上がっていました。

と、いうか、このお店のお客さんの半数以上がライブ参加者だったみたいで＾＾。

少しして、関東から遠征のバオラさんが到着し、トークに合流。
唯に藍さんが持参した９０年代の萌え系アニメ・声優雑誌「バーチャルアイドル」を見ながら
２人で同世代トークに盛り上がりましたが、
他のマイミク様方にとっては知らないキャラ・声優さんばかりだったみたいで
まわりの視線が冷たかったです、、、。

しばらくして、もるもとさんが到着。

そして、ここのところイベントの恒例になってきた、
唯に藍さんが用意したイラスト付き色紙に参加者全員で寄せ書きを。

２時間ほどトークで盛り上がった後、いよいよ会場へ出発しました。

入場時にはバレンタインデーの前日ということで、
入場時に参加者全員に野中さんからチョコレートのプレゼントが。

（藍のＢｌｏｇ　２月１１日更新分より）
「風子じゃないけど☆
大阪ライブでのプレゼント作りをしました♪
彫っているのは木彫りではなく、お芋です！
メッセージを彫って、ペタペタと一枚ずつ封筒におしていきます！
今夜はニッポン放送の『ミューコミ』ゲストだし・・、間に合うかなぁ・・ 」

野中さん、ライブのリハーサルや他のお仕事でものすごく忙しくて
いっぱいいっぱいだったと思うのに
わざわざ会場に来るファン全員のためにお手製のプレゼントを用意してくださるなんて
分かってはいたけど、本当にどこまでファン思いな方でしょうか、、、。



会場に入り、まず、のぞみんさんの紹介で京さんと初対面し、ご挨拶。

次に、偶然近くに
アニカラサークル「ＨＡＰＰＹ☆ＣＯＳＭＯＳ」の少佐とめ〜さんを発見したので、ご挨拶。
ハピコスはここ１年以上ご無沙汰なので、本当に久しぶりにお会いしました。

思えば、め〜さんと喋るようになったのは
野中さんの１ｓｔアルバム発売記念イベントがきっかけだったし、
少佐とも、実は長い時間じっくりお話させていただく機会はあまりなかったので、
これも野中さんが与えてくれた出会いのひとつだと思います。


続いて、開演前にのぞみんさんからＵＯを１本いただきました。
サイリウムは基本的に緑しか持ったことがなかったので、ドキドキのＵＯ初体験でした☆





そして、いよいよ開演。
セットリストなどの細かいレポは、今回メモを取っていなかったので
印象的だったＭＣを中心に感想をざっくりと。





○「『風のラジオ』は気合い入っていました。今日はママぽんが来ているので。
ママぽんがアイレンジャーを聴いて「風のラジオ」が一番好きということなので。」
と、すごいことをさらりと言う野中さん。

野中さんのお母さんは、２階席で観覧されていたようで、
私がいたところからはチラリとしか見えませんでしたが、
野中さんの紹介を受けて、とても恥ずかしそうにされていました＾＾。
数々の伝説を持つあの野中さんのお母さんを生で見れたのは驚きでした。



○「会場で書いていただいたアンケートを後で読んでいろいろ笑っています。
たぶん「ＣＡＣＡＯ８５」って言いたいんだろうけど、「ＣＡＣＡＯ９５」って書いてあって
それは苦いよーって（笑）。」

妙にツボなトークでした＾＾。
それにしても、会場のアンケート用紙って、
野中さん本人がきちんと読んでくださっているんですね、、、。



○「アニソンメドレーでうりょっちの歌を歌った事を事後報告でメールしたら、
『なんで私の歌を歌ったんですか？』と返事が来ました（笑）。」

確かに、普通に考えれば「なんで？」というリアクションでしょうね＾＾。



○「絶望先生、長いですよねー。
もう始まって何年になるんだろう、、、。

絶望先生で野中藍を知った人―！！」

（場内ほとんど手が挙がらず。）

「えーー！！
じゃあ、みんな何で知ったの！？」

会場から
「ネギま！！」「ステルヴィア！！」「ヴァラノワール！！」
と、様々な声が上がる中、
「チャギントン！！」
と言う声に

「チャギントン！？
、、、珍しいですね（笑）。
でもあれ、佐藤利奈ちゃんと一緒で楽しかったです。」

と、お話されていました＾＾。

※チャギントン
http://www.bsfuji.tv/top/pub/chuggington.html










今回のライブを通して感じたことは、
「こんなに楽しそうに活き活きした表情で歌を歌う野中さんは見たことがない！！」
ということです。

その、弾けるような笑顔と歌声に、否が応でもこちらのテンションも上がりました。

１ｓｔライブ、２ｎｄライブ、そして今回の３ｒｄライブと
回を重ねるごとに確実にアーティストとして成長されている野中さん。

でも、野中さんの歌やライブに対する姿勢の根本にあるものは
１ｓｔライブの時から一貫して変わっていないようにも感じました。

（ＭＣより）
「みんな不器用だと思うんですよ。
不器用同士こういう場で楽しく、また集まれるように、
新しい役に巡り合えて、新規の人が増えて
藍ぽんファンってすごいなぁって思われて、広げていきたいです。

私は、そんな武道館目指します、みたいな訳じゃないし、
演技も特別うまい訳じゃないし、
普通なんです、、、。

（ここで、会場からの「普通ってゆーなー！！」という声に場内笑いが＾＾。）

でも、気持ちが伝わっている人もいます。
自分ができることをやろうと思います。」


野中さんは、来場者に配ったチョコレートのお話をＭＣでされた時にも
「（スタンプに）色違いがあるので、何色ですかって話しかけるきっかけにしてください。」
と言われたり、

一番最後の挨拶でも
「またライブができるようにがんばります！！
また会いましょう！！」

と、言われていたように、

「自分の歌やライブがファン同士が仲良くなるきっかけになってほしい」

「（本人曰く）自分は不器用で歌が得意な訳ではないけど、歌を通して気持ちを伝えたい。」

というような事を繰り返しゆっくりと心をこめてお話されていました。



野中さんは、３年前の１ｓｔライブでも次のように語られていました。



「私、そんなカリスマ的でもないし、『武道館めざします！』みたいなことでもないし、
私にできることは、思い出が作れればいいなと思って。
私が消えちゃっても、何か残るじゃないですか。
そう思って、今回みんなが首から提げているタオルや、私も付けてるタトゥーシールとかに、
リボンをあしらってみました。
本当は星だったんですけど、わがままでリボンにしてもらいました。
今回のライブもプレッシャーがいっぱいあって……。
でもね、私、つらい時に支えてくれたみんなのために、
『藍ちゃんにいっぱい歌ってほしい』とか『歌うところが増えてうれしいです』とか、
そういうのにちょっとでも恩返しができたらと思って歌を始めたので、
これからも皆さんが望んでくれる限り、歌いたいなって思ってます！」

「もっともっと頑張ります！　今日ここで、隣の人とメールアドレスを交換して帰ってください。
それで、いっぱい友達作って、また遊びに来るときは、またみんなで盛り上がりましょう！」



今、１ｓｔライブのＤＶＤを観ると、野中さん、緊張でマイクを握る手が震えているんです。
その頃に比べれば、
見違えるくらい成長して、落ち着いてライブを楽しむ余裕が出てきた野中さん。
でも、ＭＣでは、驚くほど当時と変わらないことを言っているのです。


確かに、歌唱力だけなら野中さんより上手な方はたくさんいると思います。
でも、野中さんのライブのあの独特の空気感は、
他のどんなアーティストにもつくることはできません。
そんな、「野中さんらしさ」に魅かれた人がどんどん集まり、
１ｓｔライブ、２ｎｄライブ、そして今回のライブを実現さることができたのだと思います。
そして、野中さんもそんなファンの想いに応えてくれるために、
苦手だった歌を一生懸命練習し、笑顔でずっと歌い続けてくれている。

「みんなのうた」の歌詞は、ほとんど１００％、
野中さんの歌い手としての本音を言葉にしたものだと思います。




そんな野中さんだからこそ、ファンの皆さんも
離れることなく、いつまでも応援し続けているのでしょう。

野中さん、本当に素晴らしいライブをありがとうございました！！




と、あまり熱く書きすぎると
私が野中さん好きだとバレてしまうので、このくらいにしておきます＾＾。









ライブ終了後は、会場内では別行動だったマイミク様方と合流し、
異口同音に感動を共有しました。

（残念ながらバオラさんは終電の都合でライブ途中で帰られてしまい、
挨拶できませんでした。
また次回のライブでお会いしましょう！！）

京さんともあらためて少しだけお話。
野中さんのライブ後なのに、なぜか丹下桜さんについてお話できて嬉しかったです＾＾。

しばらくして、出待ちに向かわれていた唯に藍さんが帰還し、
一緒に参加してくださった方全員で記念撮影。
協力してくださった皆さん、ありがとうございました。

ここで、他のマイミクと合流の京さんとお別れし、
すまさんお勧めのお好み焼き屋へ移動し２次会へ。
（移動の際、迷惑をおかけしてしまい、申し訳ありませんでした。）
唯に藍さん、宮さん、のぞみんさん、すまさん、もるもとさん、委員長さんに加え、
少佐とめ〜さんまで参加してくださり、９人で打ち上げ。
いろいろな声優さんやアニメのトークで盛り上がりました。

初対面同士だった方も多かったみたいで、
ここでもまた野中さんつながりで新しい交流が生まれていく、素敵なオフでした。

かくいう私も、この場で新しく委員長さんとマイミクになっていただきました。

お話は尽きませんでしたが、終電の時間、と言うことでお開きに。

最後は野中さんライブということで、「はあ〜気持ちええなあ〜。」で締め。
まあ、野中さんらしくて良かったのではないかと思います＾＾。


駅までの帰り道では、もるもとさんとお話しました。
もるもとさんは、今回私がライブにお誘いさせていただいたのですが、
もともとアリプロや妖精帝國や電気グルーヴなどが好きな方なので、
全然畑の違う野中さんのライブにお誘いして、
果たして楽しんでいただけるのか、すごく心配だったのですが、
野中さんのライブ、声優さんのライブのノリをとても気に入っていただけたようで、
安心しましたし、嬉しかったです。

電車の中では、唯に藍さん、宮さんと３人でまったりとトークしました。
お二人とはせっかく久しぶりにお会いしたのに、
あまりじっくりとお話する時間が持てなかったので
また近々あらためて、ライブの打ち上げがしたいです！！






２ｎｄライブの時は、野中さん好きな知り合いがいなくて１人でライブに参加しました。
でも、２ｎｄライブから２年の間に、野中さんを通じて本当に多くの方と知り合うことができ、
今回の３ｒｄライブでは、その多くの野中さんファンの方と一緒に
同じ時間・同じ感動を共有することができました。

先述した野中さんの１ｓｔライブでの
「いっぱい友達作って、また遊びに来るときは、またみんなで盛り上がりましょう！」
という言葉を実現できたことが、
個人的には今回のライブで一番嬉しかったことでした。

本当に、こんな私とマイミクを続けてくださり、一緒にライブを楽しんでくださった皆さん、
ありがとうございました！！

そして、たくさんの素晴らしい出会いを与えてくれた野中さん、ありがとうございました！！

勢いで、後先考えずに横浜公演のチケットを取ってしまったことは内緒です！！