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2009年11月22日21:11
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サンデー・マガジンのＤＮＡ〜週刊少年漫画誌の５０年〜
さて、その「サンデー・マガジンのＤＮＡ〜週刊少年漫画誌の５０年〜」ですが、
メインの展示のほうも、凄まじく感動的でした。
まず、会場に入ると、壁いっぱいに創刊号〜現在までの少年サンデー、少年マガジン両誌のバックナンバーがズラリ。
その前には、両誌の創刊号が展示されていました。
創刊号の復刻版は、実際に手にとって中身を読むことができたのですが、
サンデー、マガジンとも、漫画よりもスポーツグラビアや読み物が中心で、
今の両誌の面影は全くないけど、逆に新鮮でした。
サンデー創刊号では、あの藤子不二雄先生の伝説の作品「海の王子」第１話が
まるまる読めて感動しました。
一方のマガジン創刊号には、連載小説「月光仮面」（川内康範著）が。
これも凄い！！
「創刊おめでとうメッセージ」には、
巨人軍の川上哲治監督（当時）やノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士などの超大物が
コメントを寄せられていて驚きました。
そして、この展示のメインともいえるのが、
各誌を代表する漫画１００作品の原画・生原稿展示。
各作品１〜２枚の展示とは言え、あまりにも貴重な伝説的作品たちの原画を
ありがたく拝ませていただきました。
※展示順
○スポーツマン金太郎（寺田ヒロオ）
寺田ヒロオさんといえば、トキワ荘メンバーの兄貴分で、この人がいなければ
藤子不二雄両先生も石ノ森章太郎先生も赤塚不二夫先生もつのだじろうも先生も
世に出なかったかもしれない、という
伝説的漫画家、としてその名前は知っていましたが、実際に作品を読んだのは、
今回の展示会が初めてでした。
○海の王子（藤子不二雄）
藤子不二雄先生の初期の代表作で大昔に１話だけ読んだことがあったのですが
こんな伝説的な作品の生原稿が拝めるなんて、いち藤子ファンとしては衝撃的でした。
２作品目で早くも長く立ち止まってしまうことに、、、。
○０マン（手塚治虫）
○伊賀の影丸（横山光輝）
横山光輝先生も好きで、「伊賀の影丸」は文庫版で途中まで読んだと思います。
展示は扉絵の生原稿。
独特のセンスが伝わってきました。
○おそ松くん（赤塚不二夫）
○８マン（平井和正、桑田次郎）
カラー原画の展示。
「８マン」はアニメ版しか知らないけど、漫画版の８マン、異様にかっこよかったです。
アニメ版はあんなのなのに、、、。
○ゲゲゲの鬼太郎（水木しげる）
「おばけナイター」の回の原稿展示。
原作は子供の頃１巻だけ持っていて、繰り返し読んでいました。
○巨人の星（梶原一騎、川崎のぼる）
○パーマン（藤子F不二雄）
まずは、カラー原画の美しさにただただ感動。
そして、展示原稿は、あの名作「パーマンはつらいよ」の最終ページ！！！
つい先日「藤子F不二雄大全集」で久しぶりに読んで思わず涙ぐんだばかりだったのに
これを見て、また涙ぐみました。
○天才バカボン（赤塚不二雄）
○どろろ（手塚治虫）
○無用ノ介（さいとう・たかを）
○もーれつア太郎（赤塚不二雄）
○２１エモン（藤子Ｆ不二雄）
原稿展示。
「２１エモン」は藤子Ｆ作品の中でもかなり好きな部類に入ります。
貼り付けてある活字の台詞の下に、ちらりと藤子Ｆ先生直筆（？）の
貴重な鉛筆書き台詞が見えて嬉しかったです。
○あしたのジョー（高森朝雄（梶原一騎）、ちばてつや）
なんと、力石徹戦ラストの原稿展示！！
「おわった・・・・なにもかも・・・・・・・・」
言葉無用の凄い迫力でした、、、、、、。
○タイガーマスク（梶原一騎、辻なおき）
○ホモホモ７（みなもと太郎）
私の隠れた愛読書「ＶＯＷ」に復刻掲載されていたことがあって読んだことがあったけど、
まさかこれの実物の原稿が拝めるとは思っていなかったです。
○ダメおやじ（古谷三敏）
○釘師サブやん（牛次郎、ビッグ錠）
○男おいどん（松本零士）
○空手バカ一代（梶原一騎、つのだじろう）
○デビルマン（永井豪）
○愛と誠（梶原一騎、ながやす巧）
○釣りキチ三平（矢口高雄）
○おれは鉄兵（ちばてつや）
○うしろの百太郎（つのだじろう）
○男組（雁屋哲、池上遼一）
○プロゴルファー猿（藤子不二雄Ａ）
カラー原画と、
影のゴルファー・ドラゴン打ちの竜がトンファーを振り回すシーンの原稿を展示。
敢えてそんなシーンを選ぶセンスに脱帽です。
藤子Ａ先生全開の奇怪な迫力が伝わってきました。
○三つ目がとおる（手塚治虫）
○がんばれ元気（小山ゆう）
○サバイバル（さいとう・たかを）
○翔んだカップル（柳沢きみお）
○うる星やつら（高橋留美子）
カラー原画展示。
色使いがとても綺麗でした。
○１・２の三四郎（小林まこと）
○サイボーグ００９（石ノ森章太郎）
○あした天気になあれ（ちばてつや）
○さよなら三角（原秀則）
○Ｔｈｅ かぼちゃワイン（三浦みつる）
○六三四の剣（村上もとか）
○タッチ（あだち充）
カラー原画と原稿展示。
「タッチ」は実はきちんと通しては読んでないのですが、
歴史的な「上杉達也は浅倉南を愛しています。」のシーンの生原稿を見ると
やはり来るものがあります。
○コータローまかりとおる！（蛭田達也）
○バツ＆テリー（大島やすいち）
○バリバリ伝説（しげの秀一）
○炎の転校生（島本和彦）
「滝沢国電・・・パンチッ！！」のシーンの原稿展示。
凄すぎです！！！
○ジャストミート（原秀則）
○ミスター味っ子（寺沢大介）
○らんま１/２（高橋留美子）
最終回「乱馬・・・あたしのこと好きなんでしょ？」のシーンの原稿展示。
確実に自分のルーツの１つである作品なので身震いがしました。
○拳児（松田隆智、藤原芳秀）
○スーパードクターK（真船一雄）
原稿展示。
これはすごいっ。
厳密には「Ｄｏｃｔｏｒ Ｋ」部分の原画だけど、Kのオペを生で見ているみたいでした。
○YAIBA（青山剛昌）
「おそるべき野望」の回の扉絵３色原稿の展示。
「名探偵コナン」よりこっちのほうがずっと好きなので、興奮しました。
○帯をギュッとね！（河合克敏）
○スプリガン（たかしげ宙、皆川亮二）
○はじめの一歩（森川ジョージ）
○うしおととら（藤田和日郎）
カラー原画の展示。
中学生・高校生の頃、夢中で読んでいました。
そして、未だに読み終えていません！！
だから、ネタバレはしないでください、、、。
○カメレオン（加瀬あつし）
○MMR（石垣ゆうき）
カラー原画の展示。
地球と、無数の「１９９９」をバックに深刻な表情のキバヤシ。
素晴らしすぎです！！
○シュート！（大島司）
○疾風伝説 特攻の拓（佐木飛朗斗、所十三）
○GS美神 極楽大作戦！！（椎名高志）
原稿の展示。
オタとしての自分は、この作品があったから存在する、と言ってもいいくらい夢中になった
大切な作品。
○BOYS BE・・・（イタバシマサヒロ、玉越博幸）
○俺たちのフィールド（村枝賢一）
○H２（あだち充）
○金田一少年の事件簿（天樹征丸、金成陽三郎、さとうふみや）
原稿の展示。
「謎はすべて 解けた！！」
○Jドリーム（堀内夏子）
○LOVe（石渡治）
○名探偵コナン（青山剛昌）
○MAJOR（満田拓也）
○DAN DOH！！（坂田信弘、万丈大智）
○烈火の炎（安西信行）
○神聖モテモテ王国（ながいけん）
○サイコメトラーＥＩＪＩ（安童夕馬、朝基まさし）
○モンキーターン（河合克敏）
○犬夜叉（高橋留美子）
○ＧＴＯ（藤沢とおる）
○ＡＲＭＳ（皆川亮二）
○からくりサーカス（藤田和日郎）
カラー原画と原稿の展示。
やっぱり藤田先生の絵は魅力的です。
「うしおととら」同様これもまだ読んでいる途中なのでネタバレは、、、。
○哲矢―雀聖と呼ばれた男―（さいふうめい、星野泰視）
○かってに改蔵（久米田康治）
最終回ラストシーン（海辺に立つ改蔵と羽美）のカラー原画。
感動です、、、。
今回の展示で一番のお気に入り。
作者のサインと「海の向こうはマガジンでした。」という意味深（笑）な直筆メッセージ入り。
○ラブひな（赤松健）
○Ｇｅｔ Ｂｓｃｋｅｒｓ−奪還屋―（青樹佑夜、綾峰欄人）
○ＳＡＭＵＲＡＩ ＤＥＥＰＥＲ ＫＹＯ（上条明峰）
○ＲＡＶＥ（真島ヒロ）
カラー原画の展示。
「ＦＡＩＲＹ ＴＡＩＬ」の前に「ＲＡＶＥ 完結編」をアニメ化してほしい、、、。
○魁！！クロマティ高校（野中英次）
○クニミツの政（安童夕馬、朝基まさし）
○ゴッドハンド輝（山本航輝）
○うえきの法則（福地翼）
○焼きたて！！ジャぱん（橋口たかし）
原稿の展示。
「ジャぱん」は読んだことないけど、
橋口先生は、コロコロコミックでぎりぎり
「チエばーちゃんの知恵ブクロ」や「スト�暁�笑！！４コマギャグ外伝」
を読んでいた世代なので
生の橋口絵が見れて嬉しかったです。
○史上最強の弟子 ケンイチ（松江名俊）
○スクールランブル（小林尽）
○エア・ギア（大暮維人）
○魔法先生ネギま！（赤松健）
１時間目扉絵のクラスメイト全員集合カラー原画と、
学園祭編クライマックスのネギＶＳ超の魔法バトル場面の原稿。
原作でもすごく盛り上がる場面だったので鳥肌が立ちました。
かなり細かいところまで描き込まれていたし、、、。
○結界師（田辺イエロウ）
○あひるの空（日向武史）
○ハヤテのごとく！（畑健ニ郎）
作者のサイン入り原稿。
「君を泣かせようとする奴から・・・僕が君を守るよ。それでいいかな？」
○クロスゲーム（あだち充）
○さよなら絶望先生（久米田康治）
第一話の「絶望した！！」〜「身長を伸ばそうとしていたんですね」のページの原稿。
※ 本作の原稿はフルデジタルで作成されています。
○ダイヤのＡ（寺嶋裕ニ）
○神のみぞ知るセカイ（若木民喜）
○特別展示 赤松権×畑健ニ郎コラボレーョン直筆イラスト色紙
明日菜とハヤテが１つのパフェを２つのストローで食べている、
ラブラブな夢のコラボイラストでした☆
これはすごい！！
原画の他にも、各時代のサンデー・マガジン（一部は閲覧可）や
貴重なレコードやおもちゃなども展示されていました。
さらに、「第２展示場」には、これまた凄いお宝が！！
まずは、高森朝雄（梶原一騎）先生直筆による「あしたのジョー」原作原稿
（※一部抜粋
「ふふふっいいのかな」
相手はニヤリ・・・
ブバーン！！思いきり下方から全身のせて突き上げた右アッパーカット！
バッ・・・・・・・・と丈のガードが下方からはじきとばされて左右にひらきーガスッ！！」）
もう、読んでてゾクゾクしましたよ！！
伝説に聞く梶原一騎先生の直筆原稿にお目にかかれるとは、、、。
さらに、
第２次「新漫画党」（１９５５年、トキワ荘を中心として
新人漫画家たち（※敬称略 寺田ヒロオ、藤子不二雄（両名）、鈴木伸一、つのだじろう、
石ノ森章太郎、赤塚不二夫、園山俊二）が
理想の漫画を描くために集まって結成したグループ。）
の機関誌６冊の現物が展示されていたのには、正直びっくりしました。
「新漫画党」という言葉は、
私は藤子不二雄Ａ先生の「まんが道」の中でしか知らなかったのですが
「フジコフジオくん」や「イシモリショウタロウくん」の当時の近況が赤裸々に描かれていて
もう、泣けてきます。
他にも高橋留美子先生の愛用品（執筆時に着用していたエプロンと愛用の三角定規）や
あだち充先生の執筆道具とアイディアノートなんてものまで展示されていました。
「こ・・・ここは天国ですか？」
結局、閉館間際まで、いろんな原画や展示物を何度も見てまわりました。
ちなみに、「サンデー・マガジンのＤＮＡ」の他にも、
「第二特別展示」として
「四コマ漫画の歴史 〜北斎から『萌え』まで〜」展というのも開催していて、
こちらもなかなか面白い展示でした。
江戸時代に描かれた、葛飾北斎「北斎漫画」（文政２年）に始まり、
キャラクターグッズも作られたヒット作、麻生豊「のんきな父さん」（大正１２年）、
戦前・戦時中の新聞４コマ漫画や横山隆一「養子のフクちゃん」（昭和１１年）
戦後の手塚治虫「マアチャン日記集」（昭和２１年）、横山隆一「プーサン」（昭和２５年）、
いしいひさいち「がんばれ！！タブチくん」（昭和５４年）、
まんがタイムオリジナル創刊号（昭和５７年）、
植田まさし「コボちゃん」（昭和５８年）、吉田戦車「伝染るんです。」（平成元年）、などを経て
美水かがみ「らき☆すた」（平成１７年）にたどり着くまでの４コマ漫画の歴史を
貴重な資料を多分に使って紹介していて、なんとも興味深かったです。
「サンデー・マガジンのＤＮＡ」は１２月２０日まで、
「四コマ漫画の歴史」は１２月１３日まで展示が行われているそうなので、
期間中にもう一度来館して、ゆっくり見てみようかな、と思いました。
メインの展示のほうも、凄まじく感動的でした。
まず、会場に入ると、壁いっぱいに創刊号〜現在までの少年サンデー、少年マガジン両誌のバックナンバーがズラリ。
その前には、両誌の創刊号が展示されていました。
創刊号の復刻版は、実際に手にとって中身を読むことができたのですが、
サンデー、マガジンとも、漫画よりもスポーツグラビアや読み物が中心で、
今の両誌の面影は全くないけど、逆に新鮮でした。
サンデー創刊号では、あの藤子不二雄先生の伝説の作品「海の王子」第１話が
まるまる読めて感動しました。
一方のマガジン創刊号には、連載小説「月光仮面」（川内康範著）が。
これも凄い！！
「創刊おめでとうメッセージ」には、
巨人軍の川上哲治監督（当時）やノーベル賞受賞者の湯川秀樹博士などの超大物が
コメントを寄せられていて驚きました。
そして、この展示のメインともいえるのが、
各誌を代表する漫画１００作品の原画・生原稿展示。
各作品１〜２枚の展示とは言え、あまりにも貴重な伝説的作品たちの原画を
ありがたく拝ませていただきました。
※展示順
○スポーツマン金太郎（寺田ヒロオ）
寺田ヒロオさんといえば、トキワ荘メンバーの兄貴分で、この人がいなければ
藤子不二雄両先生も石ノ森章太郎先生も赤塚不二夫先生もつのだじろうも先生も
世に出なかったかもしれない、という
伝説的漫画家、としてその名前は知っていましたが、実際に作品を読んだのは、
今回の展示会が初めてでした。
○海の王子（藤子不二雄）
藤子不二雄先生の初期の代表作で大昔に１話だけ読んだことがあったのですが
こんな伝説的な作品の生原稿が拝めるなんて、いち藤子ファンとしては衝撃的でした。
２作品目で早くも長く立ち止まってしまうことに、、、。
○０マン（手塚治虫）
○伊賀の影丸（横山光輝）
横山光輝先生も好きで、「伊賀の影丸」は文庫版で途中まで読んだと思います。
展示は扉絵の生原稿。
独特のセンスが伝わってきました。
○おそ松くん（赤塚不二夫）
○８マン（平井和正、桑田次郎）
カラー原画の展示。
「８マン」はアニメ版しか知らないけど、漫画版の８マン、異様にかっこよかったです。
アニメ版はあんなのなのに、、、。
○ゲゲゲの鬼太郎（水木しげる）
「おばけナイター」の回の原稿展示。
原作は子供の頃１巻だけ持っていて、繰り返し読んでいました。
○巨人の星（梶原一騎、川崎のぼる）
○パーマン（藤子F不二雄）
まずは、カラー原画の美しさにただただ感動。
そして、展示原稿は、あの名作「パーマンはつらいよ」の最終ページ！！！
つい先日「藤子F不二雄大全集」で久しぶりに読んで思わず涙ぐんだばかりだったのに
これを見て、また涙ぐみました。
○天才バカボン（赤塚不二雄）
○どろろ（手塚治虫）
○無用ノ介（さいとう・たかを）
○もーれつア太郎（赤塚不二雄）
○２１エモン（藤子Ｆ不二雄）
原稿展示。
「２１エモン」は藤子Ｆ作品の中でもかなり好きな部類に入ります。
貼り付けてある活字の台詞の下に、ちらりと藤子Ｆ先生直筆（？）の
貴重な鉛筆書き台詞が見えて嬉しかったです。
○あしたのジョー（高森朝雄（梶原一騎）、ちばてつや）
なんと、力石徹戦ラストの原稿展示！！
「おわった・・・・なにもかも・・・・・・・・」
言葉無用の凄い迫力でした、、、、、、。
○タイガーマスク（梶原一騎、辻なおき）
○ホモホモ７（みなもと太郎）
私の隠れた愛読書「ＶＯＷ」に復刻掲載されていたことがあって読んだことがあったけど、
まさかこれの実物の原稿が拝めるとは思っていなかったです。
○ダメおやじ（古谷三敏）
○釘師サブやん（牛次郎、ビッグ錠）
○男おいどん（松本零士）
○空手バカ一代（梶原一騎、つのだじろう）
○デビルマン（永井豪）
○愛と誠（梶原一騎、ながやす巧）
○釣りキチ三平（矢口高雄）
○おれは鉄兵（ちばてつや）
○うしろの百太郎（つのだじろう）
○男組（雁屋哲、池上遼一）
○プロゴルファー猿（藤子不二雄Ａ）
カラー原画と、
影のゴルファー・ドラゴン打ちの竜がトンファーを振り回すシーンの原稿を展示。
敢えてそんなシーンを選ぶセンスに脱帽です。
藤子Ａ先生全開の奇怪な迫力が伝わってきました。
○三つ目がとおる（手塚治虫）
○がんばれ元気（小山ゆう）
○サバイバル（さいとう・たかを）
○翔んだカップル（柳沢きみお）
○うる星やつら（高橋留美子）
カラー原画展示。
色使いがとても綺麗でした。
○１・２の三四郎（小林まこと）
○サイボーグ００９（石ノ森章太郎）
○あした天気になあれ（ちばてつや）
○さよなら三角（原秀則）
○Ｔｈｅ かぼちゃワイン（三浦みつる）
○六三四の剣（村上もとか）
○タッチ（あだち充）
カラー原画と原稿展示。
「タッチ」は実はきちんと通しては読んでないのですが、
歴史的な「上杉達也は浅倉南を愛しています。」のシーンの生原稿を見ると
やはり来るものがあります。
○コータローまかりとおる！（蛭田達也）
○バツ＆テリー（大島やすいち）
○バリバリ伝説（しげの秀一）
○炎の転校生（島本和彦）
「滝沢国電・・・パンチッ！！」のシーンの原稿展示。
凄すぎです！！！
○ジャストミート（原秀則）
○ミスター味っ子（寺沢大介）
○らんま１/２（高橋留美子）
最終回「乱馬・・・あたしのこと好きなんでしょ？」のシーンの原稿展示。
確実に自分のルーツの１つである作品なので身震いがしました。
○拳児（松田隆智、藤原芳秀）
○スーパードクターK（真船一雄）
原稿展示。
これはすごいっ。
厳密には「Ｄｏｃｔｏｒ Ｋ」部分の原画だけど、Kのオペを生で見ているみたいでした。
○YAIBA（青山剛昌）
「おそるべき野望」の回の扉絵３色原稿の展示。
「名探偵コナン」よりこっちのほうがずっと好きなので、興奮しました。
○帯をギュッとね！（河合克敏）
○スプリガン（たかしげ宙、皆川亮二）
○はじめの一歩（森川ジョージ）
○うしおととら（藤田和日郎）
カラー原画の展示。
中学生・高校生の頃、夢中で読んでいました。
そして、未だに読み終えていません！！
だから、ネタバレはしないでください、、、。
○カメレオン（加瀬あつし）
○MMR（石垣ゆうき）
カラー原画の展示。
地球と、無数の「１９９９」をバックに深刻な表情のキバヤシ。
素晴らしすぎです！！
○シュート！（大島司）
○疾風伝説 特攻の拓（佐木飛朗斗、所十三）
○GS美神 極楽大作戦！！（椎名高志）
原稿の展示。
オタとしての自分は、この作品があったから存在する、と言ってもいいくらい夢中になった
大切な作品。
○BOYS BE・・・（イタバシマサヒロ、玉越博幸）
○俺たちのフィールド（村枝賢一）
○H２（あだち充）
○金田一少年の事件簿（天樹征丸、金成陽三郎、さとうふみや）
原稿の展示。
「謎はすべて 解けた！！」
○Jドリーム（堀内夏子）
○LOVe（石渡治）
○名探偵コナン（青山剛昌）
○MAJOR（満田拓也）
○DAN DOH！！（坂田信弘、万丈大智）
○烈火の炎（安西信行）
○神聖モテモテ王国（ながいけん）
○サイコメトラーＥＩＪＩ（安童夕馬、朝基まさし）
○モンキーターン（河合克敏）
○犬夜叉（高橋留美子）
○ＧＴＯ（藤沢とおる）
○ＡＲＭＳ（皆川亮二）
○からくりサーカス（藤田和日郎）
カラー原画と原稿の展示。
やっぱり藤田先生の絵は魅力的です。
「うしおととら」同様これもまだ読んでいる途中なのでネタバレは、、、。
○哲矢―雀聖と呼ばれた男―（さいふうめい、星野泰視）
○かってに改蔵（久米田康治）
最終回ラストシーン（海辺に立つ改蔵と羽美）のカラー原画。
感動です、、、。
今回の展示で一番のお気に入り。
作者のサインと「海の向こうはマガジンでした。」という意味深（笑）な直筆メッセージ入り。
○ラブひな（赤松健）
○Ｇｅｔ Ｂｓｃｋｅｒｓ−奪還屋―（青樹佑夜、綾峰欄人）
○ＳＡＭＵＲＡＩ ＤＥＥＰＥＲ ＫＹＯ（上条明峰）
○ＲＡＶＥ（真島ヒロ）
カラー原画の展示。
「ＦＡＩＲＹ ＴＡＩＬ」の前に「ＲＡＶＥ 完結編」をアニメ化してほしい、、、。
○魁！！クロマティ高校（野中英次）
○クニミツの政（安童夕馬、朝基まさし）
○ゴッドハンド輝（山本航輝）
○うえきの法則（福地翼）
○焼きたて！！ジャぱん（橋口たかし）
原稿の展示。
「ジャぱん」は読んだことないけど、
橋口先生は、コロコロコミックでぎりぎり
「チエばーちゃんの知恵ブクロ」や「スト�暁�笑！！４コマギャグ外伝」
を読んでいた世代なので
生の橋口絵が見れて嬉しかったです。
○史上最強の弟子 ケンイチ（松江名俊）
○スクールランブル（小林尽）
○エア・ギア（大暮維人）
○魔法先生ネギま！（赤松健）
１時間目扉絵のクラスメイト全員集合カラー原画と、
学園祭編クライマックスのネギＶＳ超の魔法バトル場面の原稿。
原作でもすごく盛り上がる場面だったので鳥肌が立ちました。
かなり細かいところまで描き込まれていたし、、、。
○結界師（田辺イエロウ）
○あひるの空（日向武史）
○ハヤテのごとく！（畑健ニ郎）
作者のサイン入り原稿。
「君を泣かせようとする奴から・・・僕が君を守るよ。それでいいかな？」
○クロスゲーム（あだち充）
○さよなら絶望先生（久米田康治）
第一話の「絶望した！！」〜「身長を伸ばそうとしていたんですね」のページの原稿。
※ 本作の原稿はフルデジタルで作成されています。
○ダイヤのＡ（寺嶋裕ニ）
○神のみぞ知るセカイ（若木民喜）
○特別展示 赤松権×畑健ニ郎コラボレーョン直筆イラスト色紙
明日菜とハヤテが１つのパフェを２つのストローで食べている、
ラブラブな夢のコラボイラストでした☆
これはすごい！！
原画の他にも、各時代のサンデー・マガジン（一部は閲覧可）や
貴重なレコードやおもちゃなども展示されていました。
さらに、「第２展示場」には、これまた凄いお宝が！！
まずは、高森朝雄（梶原一騎）先生直筆による「あしたのジョー」原作原稿
（※一部抜粋
「ふふふっいいのかな」
相手はニヤリ・・・
ブバーン！！思いきり下方から全身のせて突き上げた右アッパーカット！
バッ・・・・・・・・と丈のガードが下方からはじきとばされて左右にひらきーガスッ！！」）
もう、読んでてゾクゾクしましたよ！！
伝説に聞く梶原一騎先生の直筆原稿にお目にかかれるとは、、、。
さらに、
第２次「新漫画党」（１９５５年、トキワ荘を中心として
新人漫画家たち（※敬称略 寺田ヒロオ、藤子不二雄（両名）、鈴木伸一、つのだじろう、
石ノ森章太郎、赤塚不二夫、園山俊二）が
理想の漫画を描くために集まって結成したグループ。）
の機関誌６冊の現物が展示されていたのには、正直びっくりしました。
「新漫画党」という言葉は、
私は藤子不二雄Ａ先生の「まんが道」の中でしか知らなかったのですが
「フジコフジオくん」や「イシモリショウタロウくん」の当時の近況が赤裸々に描かれていて
もう、泣けてきます。
他にも高橋留美子先生の愛用品（執筆時に着用していたエプロンと愛用の三角定規）や
あだち充先生の執筆道具とアイディアノートなんてものまで展示されていました。
「こ・・・ここは天国ですか？」
結局、閉館間際まで、いろんな原画や展示物を何度も見てまわりました。
ちなみに、「サンデー・マガジンのＤＮＡ」の他にも、
「第二特別展示」として
「四コマ漫画の歴史 〜北斎から『萌え』まで〜」展というのも開催していて、
こちらもなかなか面白い展示でした。
江戸時代に描かれた、葛飾北斎「北斎漫画」（文政２年）に始まり、
キャラクターグッズも作られたヒット作、麻生豊「のんきな父さん」（大正１２年）、
戦前・戦時中の新聞４コマ漫画や横山隆一「養子のフクちゃん」（昭和１１年）
戦後の手塚治虫「マアチャン日記集」（昭和２１年）、横山隆一「プーサン」（昭和２５年）、
いしいひさいち「がんばれ！！タブチくん」（昭和５４年）、
まんがタイムオリジナル創刊号（昭和５７年）、
植田まさし「コボちゃん」（昭和５８年）、吉田戦車「伝染るんです。」（平成元年）、などを経て
美水かがみ「らき☆すた」（平成１７年）にたどり着くまでの４コマ漫画の歴史を
貴重な資料を多分に使って紹介していて、なんとも興味深かったです。
「サンデー・マガジンのＤＮＡ」は１２月２０日まで、
「四コマ漫画の歴史」は１２月１３日まで展示が行われているそうなので、
期間中にもう一度来館して、ゆっくり見てみようかな、と思いました。
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