◎あそぼっくるって?◎
子どもにとって「入院する」とはどういうことなのでしょうか?
治療には苦い薬や痛みなどつらいことがともないがちです。また、きょうだいや家族、友達と会えなくなり、外であそぶこともできなくなります。
多くの楽しいことをがまんしなければならない生活ですが、それでも楽しいあそびの時間は子ども達の笑顔を生みだします。
今を生き、今を大切に、入院している(していた)子どもとその家族が少しでも笑顔で過ごせるように…私たちにできることは何なのか…そんな思いをこめて活動を行っています。
◎あそぼっくるができるまで◎
2000年、大阪市立中央青年センターで開催された「入院している子どもに『あそび』を!」という連続講座の参加者の有志が講座終了後も自主的に集まり、「子どもの権利条約」に基づいて、入院している子ども達とあそびや楽しい時間を共有する活動を始めました。また、それぞれがすでに関わっているボランティアや芸術、研究、趣味などの活動を通じて、子どもとのつながりを考えながら交流を深め、1人でも多くの子どもと楽しい時間が持てるようにアンテナを張り巡らせています。
◎現在の活動は?◎
大阪市立総合医療センター小児科を中心に、病院に入院している子どもたちにあそびを届ける活動を行っています。プレイルームで一緒に工作やゲームをしたり、病棟に四季折々の飾りつけを届けています。院内学級のワークショップや、夏祭りやクリスマスといった季節のイベントの企画もしています。
2002年にはミニ講座、2003年には連続講座を行い、情報発信、ネットワーク作りにも力を入れてきました。
毎月4回森ノ宮にある大阪市立中央青年センターで定例会をひらき、活動についての話し合いや情報交換などを通じて交流を深めています(第1・第3月曜は定例会、第2・第4月曜は活動に使う材料の準備日です。夜7時から9時頃まで集まっています。祝日などで予定が変わることもあるので事前にお問い合わせください)。
◎メンバー募集中!◎
あそぼっくるでは、一緒に活動してくれる方々を募集しています。
現在のメンバーの年齢・職業は幅広く、ボランティア経験の有無も関係なく活動しています。
会費 一般 1500円
学生 1000円
会費は入院している子どもに遊びを届ける活動で使う教材費などの活動運営費として大切に使わせていただきます。
*会費の入金によって、会員の登録とさせていただきます。
*8月〜1月末の間に登録された方は、後期分として、一般750円、学生500円とさせていただきます。
少しでも関心のある方はぜひ一度定例会に遊びに来て下さい。
お問い合わせはコミュニティ管理人ギンゾウまで、お気軽にどうぞ(^^)。
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