京都、中京区堺町通錦にある老舗銭湯、錦湯。
昭和2年の創業以来、庶民の疲れを癒す場として、また地域の交流の場として、変わらぬ魅力を発し続けていること、ご存知の方も多いやに聞き及びます。
一度のれんをくぐれば、たちまちトリコになる不思議な魅力は、古き京町屋からこしらえた建物への郷愁でしょうか。はたまた、失われつつある、人と人との気さくなふれあいがもたらすものでしょうか。
近年はジャズライブや女剣劇、落語の公演などに会場として貸し出すなど、ご主人がフロデューサーとして、錦湯劇場とたちまち変身します。
そんな錦湯の魅力や、たのしさを、あの脱衣場のソファに腰掛けているように、まったり、のんびりと話せたら、と思うのです。
三代目コミュニティの番頭は通い出していつのまにか9年目、大阪在住のわたしですが、精一杯努めさせていただきます。
『銭湯 錦湯』
京都市中京区堺町通錦小路下ル八百屋町535
入浴料
410円
営業時間
16:00〜24:00(しかし、常連のおいちゃん方は、もっと早く から来ていることも)
定休日
月曜日
電話
075-221-6479
駐車場
なし