エアバスA340はエアバスA330と同時に長距離機として開発されました。始めに-300型が開発され、日本では当初全日空が導入するはずでしたが、当時の経済状況が芳しくなかったため、計画は幻となりました。日本の航空会社は導入していませんが、主にヨーロッパの航空会社のものが見られます。 しかし、経済性と速度に劣るため、2011年でもって生産終了の旨が伝えられました。
基本の-300型は現在、ルフトハンザ・ドイツ航空、スイス・インターナショナル・エアラインズ、スカンジナビア航空、フィンランド航空、エア・タヒチ・ヌイなどが就航しています。
また、この-300型の胴体を短縮し、航続距離を延伸させた-200型も開発されましたが、後述の-500型と-600型の登場により、生産は終了しました。日本では以前、エジプト航空が就航していました。また、要人輸送機としてはブルネイ政府、カタール王室、ヨルダン王室、エジプト政府等の機体が飛来したことがあります。
-300型から胴体を延長し、重量増加に伴い中央主脚を2重にしたうえで、エンジンもロールスロイス製のものに改めた-500型は、最も航続距離の長い旅客機です。日本では以前、エティハド航空が飛来していました。
-600型は-500型の胴体を延長したもので、日本には中国東方航空、ヴァージン・アトランティック航空、ルフトハンザ・ドイツ航空等が飛来しています。
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