浅尾 拓也(あさお たくや、1984年10月22日 )愛知県知多市出身。中日ドラゴンズに所属するプロ野球選手(投手)。右投右打
最速158km/hの速球とスライダー、高速フォーク、パームボールを持ち味としている。
これらの投げるボールの凄みに加えて、アマチュア時代に鍛えた捕手の経験からかバント阻止やゴロ捕球等のフィールディングも定評があり、高速のクイックモーションでも150キロに迫る速球や変化球をコントロールする技術の高さも評論家やファンを唸らせる。
経歴
2006年 大学・社会人ドラフト3位で中日ドラゴンズへ入団する。
2007年 4月10日の阪神戦で初出場、4月24日の広島戦で初勝利をあげる。しかし、後半は肩を痛め、出場はほとんどなかった。
2008年 北京オリンピックの最中は、岩瀬に変わり抑えを任され、8月7日のヤクルト戦で初セーブをあげる。その後主にセットアッパーとして起用される。
2009年 初の開幕一軍となり、開幕投手を務め、見事勝利を挙げる。その後先発としては安定感を欠き、セットアッパーとして起用されるようになる。そして、7月に月間セリーグ記録である11HPを達成し月間MVPを受賞。
2010年 起用方法は変わらず、セットアッパーとして活躍している。
2011年 まさかの開幕試合サヨナラ敗戦投手になるが、その日の試合後、佐伯貴弘に対戦時の感想を言われたこと、父からの電話が転機となり、好成績を残す。また起用方法はセットアッパーがメインだが、抑えでの起用も多くなった。前年に引き続きリーグ優勝に大きく貢献した。